筆文字創作家とnurseをしている
南部 典子です
↑筆文字を始めて間もないころに書いたもの
娘の名前の一字を
娘のイメージに合わせた色で書きました
作品左から
長女 次女 三女 の順
これもそう↑
(今は烙印も変わってます)
これはイベントがある時は必ず持参しています
(今はイベントもほぼありませんが…)
筆文字をはじめてから
我が子、家族への作品が増えていきます
最近思うんです
我が子へこうして
想いを形にしていてよかったなぁ…と
いつか私がこの世からいなくなった時
↑
縁起でもない…と思いますが
こればかりはわかりませんよ
もちろん身体は元気だし
心もすこぶる快調だし
普通に考えたらあり得ない
でもわからないでしょう
こればかりは…
そう思った時に
あー、形として残しておいてよかった
って思ったのです
↑これも駆け出しの頃に嬉しげに書いた作品
今、同じメッセージをかいたら
また違う字の表現になるだろうなぁ
今、娘はみんな一人暮らし
そして三人ともこのメッセージを
自分の部屋に飾っていて
毎日 目にしています
それぞれに合わせて送ったメッセージ
そして三人とも
私は一人じゃないんだ
私は愛されているんだ
そう思えているはずです
筆文字を書くということ
大切な人へ想いを形にする
それは
単なるメッセージではなく
あなたを本当に愛しているんだよ
いつか姿がなくなっても
ずっとずっと残せておける
子を想う気持ちは残る
そういうこと
書くことを始めてよかったと
最近しみじみ思いました
そんな筆文字は誰でも始めることが
できます
「お母さんの言葉が沁みます」
三女はそう言ってここに飾りました
文字に想いを込めて…