姪の旦那くんが
ラホールにある
ヘッドオフィスの苦情係へ連絡。
一年前の騒動で旦那くんは
ラホールのヘッドオフィスと
何度も連絡を取り
苦情を申し立てていて
連絡先は知っていたので
すぐにそこに電話してくれました。
グッジョブ
ここまではな
ここまではな
↑一年前の騒動の記事
旦那くんがヘッドオフィスに
連絡をしたその日に
娘が通うキャンパスから
連絡が来ました。
あの日は金曜日で
一週間前には政府から
カシミール問題への抗議集会を
全国民がやれ！と命令が出て
学校が短縮授業になっていました。
"今週もまた短縮授業だろう
だって今日はパキスタン首相が
軍隊を讃える日?にしたとかなんとか…
でも事前に連絡ないな…
でもここはパキスタン
誰もがいい加減で予定は未定
先週と同じ時間に迎えに行こう"
と考え早い時間に学校へと向かいました
学校へ迎えに行く途中
もうすぐで到着するという所で
電話がかかってきて
道の端に停車し電話に出ました
○○のお母さんですか？
はい、そうです
【後ろで違う電話の鳴る音が】
あ、保留しますので
そのままお待ち下さい
ブチッ ツー ツー ツー…
切れた。
はあ？
電話をかけてきた担当者、スクールオフィスの全般を取り仕切っていて何度か話しをしましたがこれまで何度も同じことしてました
学習しろ！
再び走り出し
30秒くらいで学校前に到着。
学校前には"今日も短縮授業"
と、同じ予想をして
早く迎えに来たと思われる車が
多数停車していました
私は終業時間の大渋滞を避け毎日タイミングをずらし遅くに迎えに行っていて普段の大渋滞をしばらく見てなかったということもあり、あの日の学校前の大渋滞を見て嫌気がさしました
いつもは満員の学校駐車場が
ちょうど一台分空いていたので
そこに駐車。
学校の中からスピーカー大音量で
何かを話す声と少しあとには
パキスタン国歌斉唱の大音量が
こりゃあ
短縮授業にはならないな
と、察しました
30分以上待たされることになるので
時間潰しに⁈警備員に
話しかけてみることに
ゲート前まで行き
さっき学校から電話がきて
でも切れたんです
と、学校警備員に話しかけました。
無意識に
少しキツい口調になっていたのか⁈
学校警備員はどーぞ！どーぞ！と
中へ通してくれました。
黙ってたり優しい口調で話してるとナメられて警備員としての仕事を怠る人達なので時々強い口調で言ってやると途端に動きが機敏になる、これ、パキスタン人男操縦技のひとつです（笑）
オフィスのあるビルまで
学校警備員のひとりが先導してくれて
私はその後ろを
パ人女性の真似をしてズカズカと
歩いていきました。
途中の中庭では
集会のようなものが
行われていました
娘もその集会の中に
いるはずだったのですが
よそ見をせずにまっすぐ
オフィスに向かいました
他の生徒達に気付かれるとあー○国人だとか言われて嫌だったので(アバヤ二カーブ姿でも気がつくんですよパ人は)
ビルの中へ入り
集会の様子を中から座って見ていた
女性学校職員に大きな声で
集会の大音量が校舎内にも響いてて普通の声じゃ何も聞こえなかったので
オフィスに入ってもいいですか？
と、尋ねました。
その女性職員が先導してくれて
先にオフィスの入り口で
保護者様がきてます
と、声をかけてくれました。
どうぞと言われ
ひとりで中へ入りました。
Assalam Alaikum.
シーン……。
挨拶なし⁈
男女6人くらい座ってたのに
誰ひとり
Waalaikum Salam.
と返してこなかった
なんて生意気な…
おかしな人達
電話をかけてきた担当女性職員とは
これまで何度か話した事がありますが
口調と態度がなってないのが
気になってました
オフィスに入りすぐに
その女性職員の机の前に座りました。
挨拶もせずに発した言葉は…
↓
さっき電話したのですが？
平気でそういうこと言うんですよ恥ずかしくないんだな
あなたが切ったんですよ
どうして今まで私達に
請求額が違うことを
言ってくれなかったんですか？
今、判明したからですよ
今まで気が付かなかったんですか？
だからそう言ってるでしょ？
最初から学費が異なるということを
貴方達が示していれば
よかったんじゃないですか
そもそも貴方達の間違いでしょう？
あなたに知識が
なかったからですね！
だから気が付かなかった
そしたら…
ナンバー○○○○○の
支払い用紙を
プリントアウトして！
と、ボケーっと隣に座っていた
ガタイがいいだけ中身が空っぽの男に
命令していた女性職員。
無責任な発言が意味不明で脱力…
思わず黙ってしまいました
自分達の間違いを認め謝罪してくれると思っていたのに知識がなかったこちらが悪いみたいなこと言われ驚いてしまった
おそらく…
姪の旦那くんが
ラホールのヘッドオフィスへ
連絡し苦情を入れた
↓
ヘッドオフィスから
この女性職員に連絡が行き
問題解決しろ！と命令され
自分が間違ったという事実を
全く受け入れる気がなく
"何で先にヘッドオフィスなんかに
連絡したのか？
あたしに言ってくれれば
ヘッドオフィスからあんな事
言われなくて済んだのに！"
イライラした感情を
保護者である私にぶつけてきた
と、こんな感じだったのでしょう。
新しい支払い用紙は
娘達がこの女性職員に
直訴しその3日後(前日)に
もらっていたので
また同じ物が
プリントアウトされてました。
はい、これが正しい
支払い用紙です
2,000ルピー
安くなりましたよ
それから
これまで徴収した分は
お返しできません
戻らないんですか？
そちらが間違ったのに？
はい、戻りません
すごく感情に任せた
ものの言い方してきました
安くなったのが
たったの2,000ルピー？
そんなはずもなく
それに
前日にもらっていた
正しい支払い用紙の金額と同じだし
もぉー
カチン、ときて…
これは昨日もらいました
いいえ！
これが正しいんです！
子供達があなたに
間違いを指摘して
あなたが昨日プリントアウト
し直したでしょう！
そんなことも
忘れてるの！
この支払い用紙が
正しいので
持って行ってください！
正しいのは
昨日もらってます！
これは
いりません！
と、女性職員の机の上に
叩きつけてしまいましたよ
軽くね。
女性職員も負けてないっつーか
すごく嫌な気持ちに
じゃあもう話すことはねー
と見切りをつけ
黙ってオフィスを出ました
つづく
今日も闘う日本人…
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