不法侵入,器物破損,窃盗被害に遭いました

不法侵入

器物破損

窃盗

被害に遭いました

盗られたのは

水道の蛇口

車などは無事です

夫には絶対知られたくないです

ものすごい心配性で

もしこのことを知ったら

すぐに体調を崩してしまうはず

日本に居る家族・知り合いの皆様

夫やパキスタン人のご主人には

話さないでいただきたいです

夫はまたすぐに

パキスタンに戻る予定で

自分の口から事後報告します

3日13時半頃、誰かが我が家のゲートのドアを叩きました。

すぐには返事をせず2階へ行き、誰が来たのかガラス窓越しに確認。

見知らぬ男が立っていて、ゲートの前を行ったり来たり、中の様子を伺っているようでした。

男は何度かゲートのドアを叩きました。

知らない人間なので私はそのまま無言。

男はオーオーと、遠くから誰かを呼ぶ時のように少し大きな声も出しました。

(ここではそういう風な声を出し遠くから呼ぶ人がたまにいる)

しばらくして、塀の向こうに歩いて行きました。

やっと諦めたのか？

屋上に干してある、毛布を取りこむために私は2階から屋上へ。

恐る恐る⁈屋上から、さっきの男が行ったであろう我が家の塀の外を見てみました。

でも、人影はありませんでした。

その直後、どこからか水の流れる音が。

ジャージャーと。

すぐ目の前のお宅で、掃除婦がゲート前を水で掃除している、その音だと思いました。

毛布を持ち1階まで降りると、目の前のお宅ではなく、自分の家の外の水道から、水が流れ出る音がする！

そう理解しました。

(我が家の全ての窓ガラスの上部には、雨よけの屋根が付いています。

盗まれた水道の蛇口は、この屋根の真下に付いていて、私が屋上から下を見渡した時にはちょうど死角になっていて、人の姿が見えなかったのです)

自分の家の水道から、水の流れ出る音がすることがはっきりとした確信になり、とっさに目の前の新婚夫婦のご主人の携帯に電話をかけました。

ご主人に、外から我が家の様子を見てもらうよう話し、電話は切らずにそのまま待ちました。

ご主人が外に出てみると、最初は

掃除婦が、うちのガレージで掃き掃除をしています…

と言ってましたが

いやいや⁈

やはりお宅からも

水の流れ出る音がする

と、ご主人が言いました。

家の外に、誰もいないのを確認してもらい、私は外に出てゲートのドアを開けました。

ご主人とふたりで音のする方へ行きました。

壁から勢いよく水が溢れ出ていて、ご主人は

蛇口が外れたみたいですね⁈

と、壁を見ました。

でも私は、すぐに異変に気付きました。

周りに蛇口や部品などが落ちてなくて、外れたのではなく、根元取られた！と気付いたのです。

もう一箇所、我が家の裏側部分の蛇口も取られていて、ジャージャーと水が流れ出ていました。

ご主人が、水道の元栓を閉めて来てくれて、流れが止まりました。

盗まれた

と、わかってさっきの見知らぬ男がやったのだと、ご主人に説明しました。

男の特徴なども、詳細を全て話したら、ご主人はセキュリティオフィスに電話してくれました。

二箇所、大きなセキュリティゲートがあり、そこを閉鎖して男を探すとの話だったのですが、結局みつからず。

私は、娘を学校に迎えに行く時間が迫っていたので、とりあえず今止めてしまっている水道をどうにかしないと、と思い、以前我が家で雇っていた、元用心棒に電話しました。

彼は、居住区内専属のなんでも屋さんで、用心棒兼ドライバーとして雇うのを止めた今でも、電話をすればすぐに駆けつけて、用事を済ませてくれていました。

私が少し慌てて説明していたら、すぐに行きます、と言い3分くらいでバイクで駆けつけてくれました。

旦那さんはどこですか？

日曜日に日本に戻りました

元用心棒は、知らなかったみたいです…

侵入者のことを話し、蛇口を付けてもらうようお願いしました。

蛇口やテープなど、近くで買ってきてもらい、すぐに蛇口を取り付け、水道が開通しました。

元用心棒も、セキュリティオフィスに電話してくれたとのこと。

本当は修理は完了ではなく、セメントで埋めなきゃいけないのですが、とりあえずこれで終わり、私は学校に行くことにしました。

蛇口が付くあいだ、目の前の新婚夫婦のご主人は、周辺のお宅や建築中の現場にいる職人たちに、目撃者がいないか？聞いて回ってくれてましたが、誰も見ていないとのことでした。

最初にセキュリティに連絡してから、すでに50分くらいが経過していたのに、いつも見回りをしているパトロールのバイクや車は通りかかることもなく、セキュリティオフィスからも、誰も我が家を見に来てくれてませんでした。

ご主人と元用心棒が揃い、彼らの前で泣いてしまいました。

侵入されたこと、蛇口を盗まれたこと、すごくショックでしたが、それよりも何よりも、セキュリティオフィスへの怒り、悔しさがすごくて。

同時に、

なんで？

あんなにお金かけて

建てたくせに

泥棒のこと

全く考慮してない造りに

しちゃったんだ？

周りのパキスタン人

すぐに信用しちゃって

あいつらのいいなりになって

見た目よければ全てよし

の住宅を建てちまったんだろう

と、八つ当たりに近い⁈夫への想いも湧いて来ました。

(実際には口にはしないからあえてここに書いた 泣)

白昼堂々と、当たり前に人通りのある場所の塀を乗り越え、水道の蛇口がどこにあるか最初からわかっていたかのような、作業の手早さ。

私は最初から、夫に話すつもりはなく(絶対に今は知られちゃいけないと固い決意、でも黙ってはいられずにここに書いている)娘にも、学校へ迎えに行くのが少し遅れてしまったのは、水道が壊れちゃったからなの、とこのことは話しませんでした。

娘には不安にさせたくないです 泣

日本大使館にも報告のメールを送りました。

すぐに大使館職員の女性が、電話をくださいました。

詳細を話し、様々なアドバイスもしてもらいました。

警察への通報はしてなかったのですが、そもそも通報の手段がわからない、と職員さんに話しました。

職員さんもおっしゃっていましたが、やはり…この国の警察には期待はできない、との理解で正しいみたいです。

それに、信用できる人は、この国ではごくごくわずか、ほとんどいないに等しい、と職員さんに話しました。

その信用できる人でも

本当に100%信用できるのか？

いや…

100%の信用なんて

あり得ないことなのだと

心して動くしかない

新婚夫婦のご主人は、セキュリティオフィスに対し、

対応が遅すぎる

と、直接抗議しに行ってくれたのですが、奴らのいいわけは

今後また

そういうことが起きたら

今度はちゃんと

対応します

とのこと…

全くやる気のない

どうしようもないやつらです。

警察やここのセキュリティのことは、また後ほど書きたいと思います。

盗られたのは蛇口か？

そんなものどうして？ 

安いものだし

命は助かったのだからと

考えることもできるけど…

でもこれはホントは

恐ろしいことじゃないの⁈

周辺にいくつもある住宅

なぜ我が家なのか？

心当たりが⁈

犯人像

真の目的

セキュリティ体制

事件発生以来、何度も何度もずーっと考えてます。

あの日の夜は、胃に激痛が走り

頭、肩なども痛くなり

早い時間に寝てしまいました

途中夜中に、何度か目が覚めましたが、寝不足とかはないです。

2日経った今でも、体調は崩していません。

毎日やることがたくさんあり、家事やら他のことにも追われてます。

だからこそ⁈大丈夫です。

長文、最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

また追ってこのことは書いていきます。

子宮筋腫のこと

血液検査のことなど

いろいろまだまだ

書きたいことがあるのに

なかなか書けません

なんばるわん☆