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水墨画風に描かれた鯉の染め帯が装いの主役となる。
緑色濃淡の縞を織りなした絹縮(きぬちぢみ)のきものが、緑豊かな周囲の樹々を暗示し、流水地紋の紋紗に楓を刺繍した半衿が、枝から葉が落ちかかる空間の高みを描き出す。
究極の美はここにあり。
NanbanCafe
かてなまゆです。
かてなまゆです。梅雨明けした途端、連日の猛暑に寝不足気味
身体が追いついていかない状態です
快適に過ごせる方法はないものか…と
アイスノンをあててみたり色々と試してます。
避難所での日々を強いられている方々は
きちんと暑さ対策などされているのかな…
この猛暑に空調が効かない体育館などで
プライベートも確保できない状態で過ごすのは
さぞお辛いだろうなぁ…と心が痛みます。
微力ながら…寄付など自分なりにできる形で
支援とご協力をしていきたいと思います。
暑さに弱く、この時期に体力が落ちやすい方は
適度な休息を心掛け、水分をしっかり摂って
くれぐれもご無理なさらずお過ごしくださいね
さて
4月から逆行していた木星が順行に戻ります
しばらく見直し期間だった事柄が、少しずつ進み始めたり
ずっと課題としていたことの成果が出始めたり
滞っていたものやことが動き出したりと…
すぐすぐにではないかもしれませんが
スムーズになっていきそうですよ
今の状況よりきっと良くなると信じましょう
さて…と
今日は久しぶりに大好きなお着物をご紹介
池田重子流きものコーディネート
【夏のおしゃれ】
青葉の季節
鳥の子色紋紗の地紋に織り出された流水を水面(みなも)の動きに見立て、わざとその部分の鯉を描き残し遠近感をもたらした心にくい趣向の大正時代の帯。
水面には楓の青葉が浮かんで風情を醸し出すが、この青葉が装いの主題を決めた。
帯留めは基調色をふまえた翡翠で、蛇籠のモチーフが鯉の棲み家が川辺であることを物語る。
池田重子流きものコーディネート
夏のおしゃれ
池田重子が魅せる、夏のきもの美学
およそ一年ぶりにパラパラとめくりましたが
昨年の夏に見た時に目に飛び込んできたものと
少し違ったりするのも面白いです
帯留めや半衿などの小物も素晴らしいので
この季節ならではの、目に見て涼しげな物や
夏らしいモチーフの物などご紹介させてくださいね
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