乳化剤を使っても分離する理由とは? | 知識を持って楽しむ手作りコスメ

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日本手作りコスメ協会代表理事
手作りコスメ専門教室NAANO代表
手作りコスメ探究家の辻本奈々です!
〜見て・触れて・学ぶ 手作りコスメ〜
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知識を持って楽しむ大切さを伝えています

皆さん、こんにちは!

手作りコスメ教室NAANOの辻本奈々ですニコニコ

 

木曜日は、午前中に

「親子で虫よけスプレー作ってみよう!」グループレッスンルンルン

午後から、総合コース卒業生と新しいレシピの試作を行いました照れ

 

 

7月の外部講座のレシピを固める試作を行ったのですが、

乳化剤とクレイは本当に面白いキラキラ

予想を見事に裏切る結果の連発笑い泣き

色々と試したので、良い感じのレシピに仕上がりそうですルンルン

 

 

今回は、ヒマワリ由来の乳化剤を使用したのですが、

これまた割合を変えると面白いルンルン

見た目は全く同じなのに、使用感が全く違うアセアセ

 

 

 

乳化剤を使ってクリームを作ったら分離しましたアセアセ

というご相談を頂くのですが・・・

以前、分離を回避するポイントは記事にしたのですが上差し

【過去の参考記事】ホホバオイルの乳化できていますか?

 

それ以外にも、分離する理由があるのです!

それは、使用する乳化剤に対して水分と油分の比率が間違ったレシピで作成しているアセアセ

これ、圧倒的に多いパターン・・・タラー

乳化剤は、以前も記事に書いた通り親水性と親油性のものがあります上差し

【過去の記事】乳化剤の違いって何?

 

ここを無視して水分とオイルを入れてしまうと分離しますアセアセ

良く使用される植物性乳化ワックスは、中間の物が多いですが、若干親水性の物が多い印象です上差し

ヒマワリ乳化ワックスは、完全な親水性!

ステアリン酸ワックスは、完全な親油性!

こんな感じで、乳化ワックスだから同じレシピでいいや~と作ってしまうと分離することになるのでご注意をアセアセ

本当に繊細で、数mlの違いで分離します笑い泣き

合わせて、温度管理と撹拌時間も重要ですのでポイントを押させて作成しましょうニコニコ

 

 

 
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