月に一回日本語の遠距離クラスがあります。このクラス、私がプラハ市立言語学校で教え始めて間もなく始まったクラスです。
本人たちに確認してみないとわからないのですが、15年以上続いているクラスです。
その後、言語学校がこの土曜日のクラスを開講しなかったので、私が個人で自宅で教え始めました。
遠距離クラスとはプラハ以外の学生さんたちが月に一回、プラハまで通ってくれるクラスのことです。
プラハの北1時間ほどの町、ムラダーボレスラフから、同じく北ボヘミアの温泉町テプリッツェから、東ボヘミアの町、ウスティーナッド オルリッツェからなど皆さん様々な町からせっかくの週末の土曜日の朝早起きして、車や列車で来てくれる人たちです。月に1回、みんな休まずに来てくれ、長年のお付き合いで親戚のみんなに会うような気持ちになるそんなクラスです。
朝9時から12時15分までで途中1度休憩を入れます。いつのころからか、休憩時間のおやつをみんな持ってくるようになり、180分の授業の間に休憩時間をいれるのですが、その時の楽しみとなっています。
なので、私も1品何か作っておきます。この写真は昨日の同曜日のものですが、鶏肉、にんじん、キノコの入った炊き込みご飯を作りました。きのこが苦手な一人いましたが、なんとか完食、他のみんなは口に合ったらしくおかわりまでしてくれました。
皆さんが持ってきてくれたものはチーズケーキ、フルーツケーキ、マロンケーキ、小さい菓子パン、ドイツ系のスーパーリドルで買ったお寿司セットなどでした。いつも食べきれないほどの量です。
あ、もちろん勉強もしていますよ。💦
いつもは近況報告の会話から始まります。夏休み明け初めての授業だったので、みなさん夏休みはどこにいきましたか?で始まりました。クロアチア、ポーランド、ベルギー、イタリアなどみんなさまざまでした。
それが終わったら、購読の授業をやって、休憩。その後、教科書に入っての授業です。
長丁場の土曜日の午前中ですが、毎回楽しみにしているクラスでもあります。来月は10月7日です。