Praha でコーギーと♪ 

Praha でコーギーと♪ 

古都プラハ犬コーギー犬との家族の日常を綴ったブログです。プラハの話、犬との生活、勤務先の学校の話、チェコ語、日本語、料理、クラシックのコンサートなどなど、自分の記録です。長々と放置していましたが、また2022年7月から復活しました

金曜日から約半年ぶりにモラヴィアのミロティツェに行ってきました。

今年のワインがおいしく出来上がっているとのこと、それに伴って、友人一家の次女のヤナからお寿司のワークショップをしてほしいと頼まれました。

昨年も1回やったので、今回は2回目です。今回は私たちの他に日本人の友人のNさんもご一緒してお手伝いしてくださりました。感謝です。プラハを朝の11時ごろ出発、途中いつも寄るレストランでいつものおいしいスープを頂き、



それから、ブルノ当たりの高速が混むかなと心配したのですが、スムーズに通過し、キヨフで注文していたスモークミートを受け取り、モラヴィアの絶景の平原を見て、




16時半ごろミロティツェのヤナのうちに到着。パヴェルとユリンカはセラーのほうに先に行ってもらいました。

ヤナは英語の先生をしていて、彼女の生徒さんたちがメインでこの日は英語だけによるお寿司のワークショップです。参加者はは私たちの他に7人、3人はなんと国境を越えてスロバキアから来てくれました。ミロティツェはスロバキアの国境まで20キロもなくて近いのですが、やっぱり、国境を越えてワークショップに来てくれるって、島国で育った私にとってはなんだかとっても不思議な感覚なのです。みんな、若いママたちで、キラキラしています。



今日は中ぐらいの大きさの巻き寿司を教えることにして、中身は1.沢庵とニンジン2.チキンナゲット、レタス、オーロラソース、3.サーモンのフレーク 4.ツナマヨ 5.カニカマときゅうり とみんなこちらで入る材料ばかりで、5種類作りました。









お寿司はチェコでもスロバキアでも大人気で、みんな大好きです。 持って行った、抹茶のシフォンケーキとあんこもみんなおいしく食べてくれました。ワインやシャンパンを飲みながらみんなでおしゃべりをしながら楽しく作りました。まずはやって見せて、それぞれ作ってもらいます。大きさはバラバラだったけど、とてもおいしくできました。

モラヴィアの小さな村、ミロティツェでこんな会が催されるなんて、本当に時代が変わったなあと思うのです。

私たちも一緒に楽しんだ素敵な時間でした。19時半ごろお暇して、私たちはいつものヤナとフランタのセラーに急ぎます。いつもの温かい顔ぶれ、持って行ったみんな喜んで食べてくれました。

地下でテイスティングして、セラーに座って、話が始まり、歌を歌い、今回は深夜2時までセラーにいました。

久しぶりのとても楽しい夜でした。





ユリンカもお疲れ様。

 

 

 

 

先週の土曜日、チェコにおける第50回目の日本語弁論大会が行われました。

世界でも3番目ぐらいに歴史がある弁論大会です。始まったのは1976年、当時はチェコスロバキア社会主義共和国、

共産主義時代の真っただ中でした。

当時の記録がほとんど残っていないらしくて、何人ぐらい出場したのかとか、よくわからないのですが、とにかく今年は50回と言う記念すべき年なので、日本語教師会もみんなで分担して準備を進めてきました。

初級9人、中級11人、上級3人と言う多くの人が申し込んでくれて、途中、チェコの方々のパフォーマンスも入り、とても温かくて、華やかな大会になったと思います。

今回、作文の部で私の3名の生徒さんたちが申し込んでくれました。そして、中上級の部で2位に入賞したペトルさん、彼は遠距離クラスの生徒さんで月に1回土曜日、何年も何年も通ってきてくださっています。



彼が「日本語との出会い」というタイトルでとてもやさしく、豊かな作文を書いてくれ、それが入賞したと聞いたとき、本当にうれしかったです。彼の作文の一節にあった「私は永遠の初級者です。」と言う文がとても心に残っています。

それから、弁論の部でも3人の生徒さんが出場してくれました。初出場の初級の部のナタリエさん、彼女はスロバキア人ですが、「チェコとスロバキアのはなし」と言うタイトルでスロバキア人としてチェコに暮らす彼女の経験を興味深く話してくれ、2位を受賞しました。



彼女の印象に残る一言は「チェコとスロバキアは兄弟だと思っています。」という文です。チェコとスロバキアが分かれたのは1992年のこと、この若いナタリエさんが生まれる前です。その彼女もそういう風に思うほど、チェコとスロバキアは分かれても兄弟のような関係に思う、世界でも唯一無二の国なのだと思いました。

同じくフィリップさん「サックスフォーンの思い出」と言うタイトル、素敵な夏の思い出を語ってくれました。



中級では「反対の階段」という面白いタイトルで高校生からの視点の人生の哲学をユーモアたっぷりに話してくれました。


二人とも入賞はしませんでしたが、とてもいい弁論だったと思います。今年は皆さんレベルが高く、本当に素晴らしい弁論ばかりでした。

合間にパフォーマンスを入れたので、そちらの準備も大変でした。

私はこちらで着付けを習っている先生にお願いして、生徒さん3人に着物を着ていただいて、ミニ着物ショーをしました。



と簡単に言いますが、事前に打ち合わせ、試着、当日も大荷物を抱えて持ってきていただき、朝から着つけと本当にお疲れさまでした。

その後、この日参加可能な私の生徒さんたちを集めて、日本の「ふるさと」と「おお牧場はみどり」の合唱をしました。あまり知られていないのですが、おお牧場は。。はチェコスロバキア民謡なのです。なので3番はチェコ語で歌いました。



みんなたのしそうでした。でも土曜日のお休みのときに来てくれて、本当に感謝です。それから、忘れてはいけないのが、この合唱の前にモーツァルトのコシファントッテのアリアを歌ってくれた、元生徒さんのヤナさん、彼女は今、イタリアで活躍中のソプラノ歌手なのですが、帰国日を調整して、チェコまで来てくれて、ソロ、合唱と参加してくれたのでした。本当にありがとう。彼女のモーツァルトは本当に美しかった。情緒的で可愛くて、すてきでした。


それからこの日の音楽関係のオーディオをすべて受け持ってくれ、朝からセッティングをしてくれ、合唱のピアノも弾いてくれたのはやはり、日本語の生徒さんのパトリックさんです。

ユニット弦楽三重奏とギター、それにパトリックさんのボーカルで、ピアノの弾き語りです。トークを交えながら、イルカの「なごり雪」鬼束ちひろの「月光」それに山口百恵の「いい日旅立ち」です。ITの専門家なのにこういう活動をやっている、才能豊かな人です。



こんな素晴らしい生徒さんたちのおかげでパフォーマンスも大成功でした。

そして、ご協力くださったみなさん、同じ教師会のみなさん、スポンサーさん、本当に多くの方々のおかげで、このような素晴らしい大会ができたのです。

日本国大使館はこの後、関係者、参加者のために大使公邸で、素晴らしいレセプションを催してくださいました。



こちらのお心遣いにも心より感謝申し上げます。

朝からずっと手伝ってくれた我が家のパヴェルさんにも感謝です。

 

南ボヘミアに住む友人のイバから紹介され、仲良くなったウクライナ人のアーラ。

私のチェコ人の親友イバと同じ町で生活し、一人で働き、ウクライナにはご主人と息子さん、お兄さんとがいます。

戦争で外に出られない男性たちです。ウクライナでは60歳以下の男性は基本的に出国ができないのです。

そして、いつ兵士として戦場に行かなければならないかわからない状態なのです。

アーラは働いたお金をウクライナに仕送りもしながら暮らしています。そんな彼女を何かと気にかけているのがイバです。

知り合ったころからアーラはいろんなウクライナ料理をお土産に持ってイバと一緒にプラハの我が家を訪れてくれました。

また、そのお料理が素晴らしくおいしいので、是非、日本人のためにワークショップをしてくれないとお願いしてみたら、とても喜んで引き受けてくれました。3月の終わりの土曜日、我が家に日本人の友人たち7人とアーラとイバで合計9人、ウクライナ料理のワークショップをすることになったのです。

メニューはウクライナのボルシチとウクライナ風ロールキャベツ、そしてウクライナ風チーズケーキです。

前日、仕事が終わった後、列車で来てくれて、ボルシチのブイヨンは仕込んでいました。

朝10時スタートで、みんなが来てくれ、早速アーラの指揮でお料理開始です。野菜を切ったり、混ぜたり、手分けして作ります。



ボルシチはこちらでは生のビーツが普通に売っているので、鮮やかな赤いボルシチができました。


ウクライナのロールキャベツ Holubci と言います。日本のとは全く違っていて、ひき肉にご飯も入っています。

トルコやギリシャでよく作られる、ブドウの葉包みをウクライナの料理人がキャベツでアレンジしたと言われているそうです。サワークリームをたっぷり使います。



そして、カッテージチーズケーキです。本当に甘さ控えめの軽いケーキでした。でもカッテージチーズを700グラムもいれるのにはびっくりでした。



アーラの手際の良さと、大人数で予定通り料理が出来上がりみんなで試食会となりました。

ボルシチにもロールキャベツにもサワークリームをたっぷりかけるのがウクライナ風です。本当にびっくりするほどおいしい。皆さんも大喜びでした。

アーラは料理は本当に上手ですが、同じくらいレベルの高さを持っている彼女の特技は歌です。

食事のときも歌ってとお願いしたら、さらっと歌ってくれるのです。ウクライナの民謡を(羊飼いの男性との恋)1曲と、日本でも有名な100万本のバラです。本当に本当に彼女の歌のうまさにみんな驚いていました。





そして、ウクライナの話を聞いたり、料理談義ををしたりと本当に楽しいひと時を過ごせたのでした。

5月には1か月間、ウクライナに里帰りをするのをとても楽しみにしているアーラです。家族との穏やかな時間がすごせますように。そして、戦争が早く終わりますように。何よりの願いです。’