こんにちは。
祭が終わり、やがて2週間が経過しようとしています。祭ロスに陥っておられる方も多いのではないでしょうか?!特に、子どもたちはお祭りが終わった後、何かに取り憑かれたように『よいやさー、よいやさー!』と声を出したり、太鼓を叩いたりと張り切る場面をよく目にします。我が子が通う幼稚園でも行燈ごっこが行われているようです。お祭りのある地域に根付く『あるある』でしょうか。
さて、福野夜高祭は1日、2日の宵祭で終わりではなく、3日がいわゆる本祭なのです。2日深夜、引き合いを終え自町に戻り、そのまま大行燈の解体、そして直会とひと通りの工程を終え帰宅する頃、空は薄っすらと明るくなっているのが毎度のルーティンです。シャワーを浴びて、少しばかりの仮眠を取り、3日は朝から夕方まで曳山巡行に参加します。宵祭であれだけ威勢の良かった連中も、この時ばかりは誰もが無口になります。昼休憩で、あまりに気持ちよく寝ていると写真のようにおいていかれるケースも……
そんななか、あわや引き合い勃発か?と言う場面に遭遇しました。まだまだ体力も残っており、機敏な動きで登っていかれました。
どうやら、街灯と曳山の屋根部分が接触する危険性があったため、登っていかれたものと思われます。しっかりと危険予知ができているトコロは流石ですね。
一方で、コチラは危険予知どころか、何も予知できていない毎度の先導役者です。『自町は俺に任せろ!』と豪語するのですが、要所要所で笑いを誘って来ます。
別アングルで。
貫禄のある腹部が全てを物語っています。
『もう、写真いいちゃ!』と言いつつ、カメラを向けると満面の笑みで返してくれます。どうもありがとうございます。
皆さん、暑いなか大変お疲れ様でした。
まるしち坊主