体験入部 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。


お疲れ様です。

連日、新型コロナウイルス関連のニュースが飛び交っているなか、明るい話題をお届けしたいと思います。未来の若衆候補が、みずから志願して行燈製作に来てくれました。ちょうど、紅合わせも終わっていたので、中行燈シャーシの紅塗りをして頂きました。


お兄さん?おじさん?達も、分かりやすく丁寧に教えてあげていました。


お母さんが迎えに来ても「まだ塗りたいです!」と、とても楽しそうに塗ってくれていました。「紅を塗った直後と、乾いた後では、色の見え方が違って綺麗だった!」と帰宅後、お母さんにお話をしていたそうです。子供が少ないと言われている現代で、こういう風に携わってくれるのは非常にありがたいことですね。今後も、是非一緒に行燈を作っていきましょう!!

そして、この日も絢爛豪華なオードブルの差し入れを頂きました。どうもありがとうございました。こういう肉々しいやつ、大好きでございます。



肝心の製作状況はというと、やんわりと少しずつ進んでいるといった感じです。




恵比寿の蝋引きに着手できて、嬉しそうにしているこの表情がムカつきますね。


そして、奇跡的な1枚が!!












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蝶々の蝋引きをしていたとある男の目に、蝶々の触覚が重なり、指名手配犯みたいながになってしまいました。現在、この男の有力な目撃情報を集めていますので、情報をお持ちの方は、ご協力のほど宜しくお願い致します。

また、先日ヴィルンガ山地より誤って輸送されて来たゴリラですが、竹細工が終わった鷁の電気配線を行っていました。意外と仕事ができるようで、驚いています。


胸元には、現在臨時休園中のテーマパークのキャラクターがプリントされています。そして、紙張りが終わった大行燈屋形船に、3カ所の虫食いを発見しました。


今季第1号は「かやす」ではなく「破く」だったようです。補修をして、引き続き頑張っていきましょう。また、色々な方から飲み物、カップラーメンの差し入れを頂いています。この場を借りて、御礼申し上げます。どうもありがとうございます。



まるしち坊主