凄いことになってます。。 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。






おはようございます。。





さて、真夏の行燈製作が始まって2週間が経過しました。日に日に、会館の中の温度はあがり蒸し風呂状態と化かしています。何をするにも、滝のように汗が滴り落ちてきます。おまけに、蚊も大量に居るので蚊取り線香は必需品です。そんな厳しい状況での製作ですが、七津屋らしく和気藹々と取り組んでいるのも事実です。残り半月となりましたが、一丸となって進めていきたいと思います。それで、何が凄いことになっているかと言うと中行燈のコレです。。








とてつもない、せりあがりを見せています。大行燈のお株を奪うほどの強烈なインパクトです。仕掛け人は、この方です。。





サポート役は、この方です。。





なかなか息の合った作業を展開していました。しかしそこは七津屋です。ただでは終わりません。完成した後になり、シートが掛かるのかと言う疑問が出てきました。一瞬、その場に居た誰もがマズイという雰囲気を察していたのが分かるくらいの沈黙が辺りを包みましたが、なんとかなるちゃとこちらも七津屋らしい開き直りで事なきを得たのでした。そして、次は前の部分です。。






バランスを考慮し構成を考えてゆきます。。








静かに見守っていきたいと思います。。










そして、蝋引き地獄真っ只中の方です。。






真夏の蝋引きが、ここまで過酷なものだとは思っていませんでした。蝋を温めているその熱気で尋常じゃないくらいの汗が出てきます。ただ、ひとつ言えるのが、キンキンに冷えたビールが一段と美味しく感じることです。ビールも進めば、蝋引きも進みます。この方にとっては、良い相乗効果を生み出しているのかもしれません。。



本日の製作は、お休みとします。。
また明日より宜しくお願い致します。。





See you next diary...