製作放浪記【第20回】 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。






こんにちは。。






タイヤの固定に取り掛かる時期です。。
番線魔術師監修の下、行われました。。





引き合いのとき、自分達の足場にもなるのでガンガンに締め上げていきます。しかし、どれだけガンガンに締め上げても最終的には取れてしまうのがオチです。最早、引き合いになると相手に壊されているのか、自分達で壊しているのか分からない状態になります。。





ひとまず、タイヤの取り付けを終えました。。














引き続き、鬼瓦の固定に移ります。。





提灯も取り付けました。。





徐々に、雰囲気も出てきました。。
命綱は、まださすがに早いですが、恒例により今年も初日から命綱が垂れ下がる展開となると思われますが、何卒宜しくお願い致します。銀行四つ角での七津屋大行燈の練り回しに是非期待して頂きたいと思います。。











一方で、小行燈の組み立てを行ってます。。





親方と副頭が仲良く喧嘩をしながら、組み立てていました。実は、親方はここ1週間原因不明の体調不良に見舞われていたそうです。本人によると、なんでも養鶏場に行ったらしくそこで鳥インフルエンザにかかったわと訳の分からないことを言っていました。んなバカな。。まだまだ完全復活とまではいきませんが、だいぶん快方へ向かっているとのことです。やっぱり坂口憲二が居ないと始まるものも始まらないと思ってます。。






副頭の松嶋菜々子です。。





ややお疲れ気味でしょうか??
だけど、なんかこのクタクタな感じの表情がカッコイイなぁって思う瞬間ってありますよね??やりきった感が出ていてとても素敵です。2ヶ月前の灯油事件が懐かしく思える今日この頃です。。





See you next diary...