製作放浪記【No.21】 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。




前日の紙貼りを引き継ぎ、この日の羽衣さんの紙貼りを担当されたコンビは…



こちらの方々です。。


$七津屋行燈のブログ(仮)-製作

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いかにもと言うナイスコンビです。
仲良く、お話をしながら紙貼りをしている姿が印象的でした。某F商店さんにあっては、自身が蝋引きを担当する羽衣さんに対して、みずから紙を貼るという形になっています。持ち前の手際の良さで、またあっという間に仕上げていくのでしょうか。。非常に興味深いトコロです。






コンビと言えば……

このコンビ。。
この風景。。

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蝋引きをしている目の前で、紅を塗るという。。
決して、嫌みではないと思うのですが、蝋引きをしている側の心境を察するに無言の圧力を掛けられている状態に間違いないでしょう。しかしながら、この光景を見るとなんだか落ち着くのも事実です。。最後まで、この体制で突っ走って頂きたいと思います。





こっちでは、見事なまでの兄弟プレーを展開中。。

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兄が波をぼかし。。
弟がシメの蝋引きをする。。
ものすごく、いい感じに写っていますよ。






青竹コンビも奮闘中です!!

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やはり一番、神経を使うのがこの青竹ではないでしょうか?根気のいる箇所を一生懸命に塗り塗りしてくれています。かやさんように、その瞳は真剣そのモノですね。。

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むっちゃんの瞳も真剣です!!!









舵、完成したよ!!

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親方、早く波を描きにいらしてください。。
次のステージに進みたくてウズウズしている小林弟です…



See you next diary...