ピンクの雲のように。。 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。


羽衣と恵比寿の雲ぼかし…
これを極めている1人の猛者が居ます。七津屋の皆さんはお分かりですね??ヒントをあげると(というより答えを言っているようなものですが…)電気コンビの兄貴分、やっくんと競演したあの方です。

$七津屋行燈のブログ(仮)-雲

本当に、卓越されたぼかし具合にただただ感服するばかりです。そして、何より作業の手が早いこと、早いこと!!七津屋の行燈全体を見てみても、他町に比べるとぼかしの率が高いのではないでしょうか?それが良いか悪いかは別として、行燈に変化をもたらすひとつの材料としては非常に良いのではと勝手に思ったりなんかしています。


こんなトコロにも…
ワンポイントで墨ぼかしを。。

$七津屋行燈のブログ(仮)-碇

$七津屋行燈のブログ(仮)-碇

コチラは、鯛の墨ぼかしを担当したあの方にやって頂きました。家紋(碇)の墨ぼかしは事実上、初の試みでした。バックが中赤のため、とても映えているのが分かります。これでまた、色の幅が広がりました。帯の幅も、新調したことにより従来より広くなっていたことにお気づきだったでしょうか??


See you next diary...