まあそんな時の私の感情はさておき
そのきっかけとなったお泊り
裁判の為に夫にその時のやり取りやら
状況を聞くことがありました
「彼女が酔って自分の泊まるホテルに
帰れないかもしれないって言うから
様子を見に行ったら
終電がなくなって帰れなくなった」
私も裏切った夫を許せないながら
どこか夫の行動に「しょうがなかった」
を求めていたのかもしれません
おかしい事100%でしたが
(ちゃんと責めましたけれど)
そうだったのかと裁判資料の作成をしていると
2人のやり取りはなんと
彼女が無事ホテル着いたって言っているのに
心配だからと夫が押しかけている
なんだこれ?
言っていること違うじゃん!!
この証拠が出た時烈火のごとく怒りましたが
今思うと夫の中では
自分の意志で行きたくていったわけじゃない
だから私に言う言葉がそういう風になった
と思えるのです
裁判資料なので〇〇を含んだ言い回しでも
実際起こした行動がすべて
不倫女は言葉巧みに夫に来てもらうように
誘ってはいるものの
決して自分からは言っていないのです
「酔ってしまった」
「知らない土地で一人で帰れない」
「酔ったら○○君(夫)に会いたくなっちゃった」
「声が聴きたい、顔が見たい」
「わがまま言っちゃだめだよね、我慢します」
これ相手は夫が会社の人と飲んでいることを
知ってて言っています
(自宅にいるわけじゃなく、すぐに来てもらえる距離)
大の大人が一人で帰れないなら
タクシー乗れ!
と当時私の怒りは明後日の方向にイラついていました(笑)
裁判となるとこういう行動は
あくまで彼女は来てとは言っていない
夫が自主的に不倫女に会いに行った
夫の方が不倫女にはまっていた
となる可能性があるらしいです
○○ホテルにいるから来て
とは決して言わないんですよね、不倫女
相手を煽って好きを遠回しに伝えて
抑えきれない情熱を自分に向いていることを
再確認したいから
決定的なことはあまり言わないのです
(裁判苦労しました)
夫はまあお花畑だったから
自分から行きたいと言う気持ちがあったにせよ
こうやって毎回誘導されて
彼女に悪いからと何かに突き動かされるように
会いに行っていたと言っていました
「夫くんの会社の近くに来ちゃった!
今日私暇なんだよね
仕事終わるまで待っていようかな」
こんな風に日々夫とやり取りしていて
夫はわざわざ遠くから来てもらったのに
そのまま帰すわけにも行かないと
少しでも時間作って不倫女と会っていたそうです
今夫の中の不倫女は
初恋の淡い思い出の彼女ではなく
自分を洗脳した悪女となっている
(それに踊らされた弱い夫も悪い)
自分を庇って都合よく私に言っている部分もあると思う
けれど夫の中での不倫相手はもう
自分を都合よく操った女
だから夫に聞く
「あの時はどうして○○だったの?」
の答え
夫に都合の良い言い訳は
夫の中ではそれが真実になってしまっているんだと思います
あまりに夫に都合が良すぎて
時々めまいがしますが
悪びれず言う夫を見ていると
記憶が上書きされているようです
(不倫女が悪印象で上書きされていることは
とりあえず一安心です)