言い訳も真実 2 | 私の進む道

私の進む道

ずっと一緒だと思っていた
夫しか見えないくらい私は愛している
けれど夫が遠く離れていく
すべて壊れることもできない
ただ想いをつづるだけのブログ

まあそんな時の私の感情はさておき

 

そのきっかけとなったお泊り

裁判の為に夫にその時のやり取りやら

状況を聞くことがありました

 

「彼女が酔って自分の泊まるホテルに

帰れないかもしれないって言うから

様子を見に行ったら

終電がなくなって帰れなくなった」

 

私も裏切った夫を許せないながら

どこか夫の行動に「しょうがなかった」

を求めていたのかもしれません

 

おかしい事100%でしたが

(ちゃんと責めましたけれど)

そうだったのかと裁判資料の作成をしていると

 

2人のやり取りはなんと

彼女が無事ホテル着いたって言っているのに

心配だからと夫が押しかけている

 

なんだこれ?

言っていること違うじゃん!!

この証拠が出た時烈火のごとく怒りましたが

今思うと夫の中では

自分の意志で行きたくていったわけじゃない

だから私に言う言葉がそういう風になった

と思えるのです

 

裁判資料なので〇〇を含んだ言い回しでも

実際起こした行動がすべて

 

不倫女は言葉巧みに夫に来てもらうように

誘ってはいるものの

決して自分からは言っていないのです

 

「酔ってしまった」

「知らない土地で一人で帰れない」

「酔ったら○○君(夫)に会いたくなっちゃった」

「声が聴きたい、顔が見たい」

「わがまま言っちゃだめだよね、我慢します」

 

これ相手は夫が会社の人と飲んでいることを

知ってて言っています

(自宅にいるわけじゃなく、すぐに来てもらえる距離)

 

大の大人が一人で帰れないなら

タクシー乗れ!

と当時私の怒りは明後日の方向にイラついていました(笑)

 

裁判となるとこういう行動は

あくまで彼女は来てとは言っていない

夫が自主的に不倫女に会いに行った

夫の方が不倫女にはまっていた

となる可能性があるらしいです

 

○○ホテルにいるから来て

とは決して言わないんですよね、不倫女

相手を煽って好きを遠回しに伝えて

抑えきれない情熱を自分に向いていることを

再確認したいから

決定的なことはあまり言わないのです

(裁判苦労しました)

 

夫はまあお花畑だったから

自分から行きたいと言う気持ちがあったにせよ

こうやって毎回誘導されて

彼女に悪いからと何かに突き動かされるように

会いに行っていたと言っていました

 

「夫くんの会社の近くに来ちゃった!

今日私暇なんだよね

仕事終わるまで待っていようかな」

 

こんな風に日々夫とやり取りしていて

夫はわざわざ遠くから来てもらったのに

そのまま帰すわけにも行かないと

少しでも時間作って不倫女と会っていたそうです

 

今夫の中の不倫女は

初恋の淡い思い出の彼女ではなく

自分を洗脳した悪女となっている

(それに踊らされた弱い夫も悪い)

 

自分を庇って都合よく私に言っている部分もあると思う

けれど夫の中での不倫相手はもう

自分を都合よく操った女

 

だから夫に聞く

「あの時はどうして○○だったの?」

の答え

 

夫に都合の良い言い訳は

夫の中ではそれが真実になってしまっているんだと思います

 

あまりに夫に都合が良すぎて

時々めまいがしますが

悪びれず言う夫を見ていると

記憶が上書きされているようです

(不倫女が悪印象で上書きされていることは

とりあえず一安心です)

 

 

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