「次に2番目の課題に移ります
ポンちゃんは友達が自分以外の子と話すと
嫉妬するようですね」
母タン(議長)の発議で家族会議は続いた。
ポン子「その子を睨んだりしました」
父タンと母タンは思わず「ええっ?!」と言ってしまった。
ポン子の話を聞くと、仲間はずれとかではなく
ただ単に、グループ内で仲のいい子が、他のグループの子と
親しげに話していただけだった。
先生が仰るには、嫉妬が過ぎると孤立したり
場合によってはイジメの対象になるのだそうだ。
母タン「その子は、その後ポンちゃんと話しましたか?」
ポン子「うん」
母タン「その子は、ポンちゃんのことが嫌いになった訳ではなくて
その時は他の子と話があったからですよ」
父タン「睨むのはやめたほうがいいと思いますが、
どうでしょうか?」
ポン子「はい、やめます」
過ぎた嫉妬心は自分自身の心も焦がします。
程よい嫉妬心は正しく応用すれば、自分を向上させる源にもなります。
嫉妬心は誰にでもあると思います。
このエピソードは、前向きに考えればポン子にも友達と思う仲間が
出来たということです。
今までは、友達いなくても平気とか、一人で遊んでいるほうがいいとか
言っていたので心配していました。
ポン子の成長を見ました。
それにしても、さすがは蠍座の女・ポン子です・笑。