胎児ってお腹の中にいる時は、何か考えたりしているんだろうか?
何でこんな事を考えているかというと、
ポン子の好き嫌いが、妊娠中の母タンに顕著にあらわれていたからです。
どんな事があったかというと・・・
1.母タンは麦チョコが大好きです。
それが妊娠中は食べなくなりました。
ポンちゃんは、麦チョコが嫌いです。
自分だけ美味しいお菓子を食べている時、
母タンが「ボンちゃん、母タンにもちょうだい」と言ったら
「母タンは麦チョコでも食べればいいじゃない」の返事。
母タンはあきれて笑っていました。
2.母タンが妊娠中あんこを食べたがりませんでした。
あんこは好きな部類だったのに。
今現在、ポン子は、あんこをあまり食べません。
母タンはポン子が生まれてから、以前のように
あんこを食べられるようになりました。
3.母タンが妊娠していると気がつかなかった頃は、
ゾンビが出てくるドラマばかり見ていました。
そのせいか、ポン子はオバケの中では特にゾンビが嫌いです。
4.せっかちな母タンが、
妊娠中はのんびり屋さんになりました。
ポン子は、ノホホホ〜ンとしていて
どこか抜けているようなところがあります。
もしかしたら、ポン子の意識が母タンに影響を
与えていたのかもしれません。
子供は父母の遺伝子が組み合わさって出来るというのは、
理屈としては分かります。
父タンはそれだけでは味気ないように思います。
子供には子供の個性があって、父母の遺伝子だけでは
計れない部分もあるんじゃないだろうか。
それが妊娠中に母体に何らかの影響をおよぼして
いるのかもしれないと思います。
母タンが子供を生んでから、よく言うことがあります。
「ポン子がここにいるのは不思議な感じ。
この子は、預かり物のような気がする。
私達は育てて社会に送り出す役目なのよ」
父タンも、今までいなかった人間が目の前にいることが、
とても不思議に思えます。
一人の個性を持った人間がいるんだなって。
いろいろ理屈っぽいことを書きましたが、
普段はただの親バカです(笑)。
今日の一枚はこれ!
なんとも不思議な絵を描くポン子(5歳の頃)です。