ポン子の体重と身長は、産まれた時には標準以下でしたが、
食欲が旺盛だったのか、その後は常に標準中の標準でした。
ただ、身体能力や精神の発達が遅いように言われたことがあります。

 

母タンも仕事を再開したので、ポン子を
人数が少なめの保育所に預けました。
(公営の保育所は定員いっぱいだったので)
そこの保育士さんに、発達障害と疑われたのです。
保育士さんが言うには、
「あまり言葉を出さない」
「自分から積極的に動こうとしない」
だから問題があるのでは、ということでした。

 

父タンは呑気なもので、ポン子には何の問題が
ないように思っていました。
ただ、保育士さんから言われたので、気にはなりました。

 

しかし、母タンの心配性が発動したのです!
(あながち母タンのせいばかりではないけど)
そして、発達専門の病院に何度か通う事に!

 

発達専門病院の先生は、優しくおおらかなかたでした。
ポン子に異常は見られないとの事。
「お母さんが心配なら、もう少し通って下さい」
とまで仰って下さいました。

 

よくよく思い返してみると、ポン子が家にいる時は
自発的に動いていました
親には積極的にコミュニケーションをとってくるしで、
父タン的には、何の問題もないように思えます。

 

結局、保育士さんとポン子の相性がイマイチだった
のではなかったか。
少々、子供を型にはめようとする傾向がある保育士さん
だとは感じていました。

 

その後、公営の大きめな保育所に入れたこともあって、
小人数の保育所は半年ほどで退所しました。
新しい保育所に通い始めたポン子は生き生きとして、
迎えに行っても、所内の遊具で友達と遊んで
なかなか帰ろうとしないくらいでした。

 

担任の保育士さんもおおらかなかたで、
親の不安を取り除いてくれるアドバイスをして下さったりと、
心配性の母タンとの相性もバッチリ!
父タンも一安心したところで、次回に続く。

 

多忙につき絵はなしです。