ポン子が寝返りを自分で出来るようになった頃の事です。
自分の足を手でつかんで顔に引き寄せたり、
ブーブーと口で音を出してみたりと、
見ているだけで、幸せな気持ちになっていた
父タンでありました。
ある日のこと、
「あ゛~~~~~~~~~っ!!!!!」
と絶叫するポン子。
夫婦で何事かと思いました。
しかも、連続で絶叫!!!
「あ゛~~~~~~~~~っ!!!!!」
「あ゛~~~~~~~~~っ!!!!!」
どうしたんだ!?ポン子!
よくよく観察してみると、ポン子は実に楽しそう。
ニッコニコの笑顔で絶叫している。
まるで、自分がどのくらい大きな声が出るのか
試しているかのよう。
あるいは、大きな声が出るのが分かって嬉しくなり、
何度も絶叫しているのかな。
つい、父タン達の頬も緩むのでありました。
この絶叫のバリエーションに、
「あたあたあた~~~!!!」
(ケンシローみたい)
というのがありまして、
あるシチュエーションの時にしかやりませんでした。
どんな時にやるかというと、団扇で強くあおいであげた時です。
ポン子に「あた やるよ」と言ってからあおぎます。
バサバサバサバサ(うちわの音)
「あたあたあた~~~!!!」(ポン子の絶叫)
「あははは」(夫婦の笑い声)
これの繰り返しが一日に何度かありました。
あまりにも可愛く面白いもので、ビデオ撮りした父タンでした。
季節が夏だったから良かったです。
寒い時に団扇など、こっちも寒くなってしまいますからね。
ポン子の絶叫マイブームは、夏とともに終わりました。
今回の記事もこれでおしまい。