海賊Risky×「裏南海の勇者」コラボ
第一話「謎の海賊R登場！？」
南海に大事件！！
ロジャー船長が長年大事に飼っていた
お宝級の宝鳥「むっちゃ喋るオウム」が盗まれたのだ！！
そして裏南海、旧バロンアイランドにて…
「我が軍に従わない海賊は排除するのみだよ！！」
「なんでいきなりこうなるのかな～！？
ここの人たち、こわっ！！」
「義賊忍者ジョーンズただいま参上！！
助太刀いたす！！」
「誰だか知らないけど助かるよ！」
「ほほう、また君か…ちょうどいい、上がった腕前見せてあげるよ！！
スカーレット隊突撃！！」
「スカーレット隊全滅！！」
「様式美！！
ええいなんてことだ退却退却～！！」
………
「…ではあなたがなにかと噂の伝説の海賊Risky！？」
「そうだけど…あれれ、僕ってこっちでも有名人なの！？」
「ええ有名よ、表南海を荒らしまわる伝説の大海賊だって…」
「いやいや、大海賊じゃないんですけど…」
「ふむ…そうでしたか、いや情報などというのは不確かなもの。
私もバロン王…いやキャプテンシニスターのメディア戦略で
悪の海賊として今は海軍から追われる身ですので」
「そっかぁ評判が独り歩きして海軍から追われて…
なんだか似てるね僕たち。
でもジョーンズ海賊団ってもうちょっと
大所帯だったって聞いてたけど他のメンバーは？」
「それは…色々と事情がありましてな。
我が海賊団の老師キルロイは腰を痛めて療養中
最年少バッツは正式にアカニンジャ軍団に弟子入りして
シロニンジャ姫カスミらとともに武者修行の旅へ出ている所なのですよ」
「要はキャラが多過ぎると話動かしづらいんで
今回は不在キャラ多数でいこうかなという話ですねぇ」
「あぁそういうのあるよね」
「いや誰だ今の！？
オレは裏南海本編でロクな活躍シーンが無いから残ったぜ
今回こそ活躍してやる！！」
「（大先輩とのコラボ回で目立とうとすんな）
しかしこの場にい続けるのは危険、すぐに移動しましょう！」
「えっなんで？」
「この裏南海…特にこの島は「バロン軍」改め「シニスター海賊団」
の領域ゆえ。さっきの連中のような私兵や手下の海賊がきますぞ！」
「ここの連中は表南海ほどやさしくはないわよ！
裏南海なめたらアカン！！」
「そりゃ大変ださっさと逃げないとね！
逃げるのは得意なんだ慣れたものだからさ」
「あとその覆面は取らない方がいいでしょう。
正体がヤツらにバレたらいよいよ厄介だ…」
「でも覆面ごしでもわかるわ、この人かわいい顔してそう」
「わかる俺ゲイだしな結構好みだぜ多分」
「なんか視線が怖いな～…とんでもないとこに来ちゃったんじゃないの？」
「ともかく正体も隠した方がいいでしょう、裏南海ではあなたは
謎の海賊「R」で通しましょう！！」
「かいぞくあーる、ねぇ～……
まぁそんなわけでさ、ロジャー船長のオウムが盗まれて
裏南海ってとこに送られちゃったらしいから
古いよしみで僕が取返しにきたってわけなんだけど」
「なるほどかの大海賊ロジャー船長の使いでしたか…
…ともかく野蛮な裏南海民に見つかって焼き鳥にされる前に
我々で見つけ出さねばなりますまい！！」
その一部始終を見ていた男が一人…
「ほほう…表南海で高名な「海賊R」まさかこの裏南海に…
…さっそく報告せねばな！！」
つづく！！
「というわけでついに憧れのRisky様との
「南海オリストコラボ」こちらからの分が開始されました！
いやこれもかねてからの夢でもあったので
ともかく失礼のないようにしつつ「裏南海」の世界を
余すところなく案内したいものです！！」
「いやシグフィグ召喚の不完全さがもう失礼じゃ！！
ゴマさんのブログ見直して勉強せぇ！」
「あくまで「裏南海仕様」ということで一つ…
ちなみに今回のRisky様と裏南海のコラボ企画
第一段は全四回を予定しております！！」
「んなこと言ってまた第二部みたいに伸びたりするんじゃないかのう」
「今の所は大丈夫なはずです！！
向こう様の胸を借りるコラボオリストという事で
あまり長々とやるわけにはいかないので今回は
短めに全四話、その分詰め込んでいきますよ！！
以前の人気投票結果やキャラ復活要望なども取り入れたストーリー展開にも
なりますのでそこもご注目！といった感じで」
「じゃあ投票で何故か上位だったワシの出番はもちろん」
「無いです！！」
「大矛盾！！
いったそばから大矛盾！！
投票上位なのにまた戦力外通告！？」
「では次回お楽しみに！！」
