ポケットモンスター
第90話『ディアルガ&パルキア! 時空大決戦!!』
2体の伝説のポケモン・ディアルガとパルキアの衝突により2つの並行世界が出現したゲートによって繋がり、ポケモンがタマゴの状態まで退化してしまう現象がシンオウ地方で起こっていた。向こうの世界へと渡ったサトシとコハルはその世界で出会ったもう1人のサトシと共にナナカマド博士がいるポケモンセンターに向かい、そこでゴウやヒカリ達とも合流した。そして、ディアルガとパルキアがいるとされるテンガン山・槍の柱へと向かい、ついにサトシ達はゲートを抜けた先で2体を見つけた。サトシ達は向こうの世界のゴウやコハルとも合流して、2体を戦わせて弱らせてから一網打尽にしようと目論むロケット団に挑んだが、やがて2体の力が想像以上に及び、ポケモンだけでなくサトシ達もが幼児に戻されてしまった。全てのポケモンがタマゴとなり、為す術を失くしたサトシ達は2体に戦いを止め、全て元に戻してもらうように祈った。その祈りは2体を生み出したとされる幻のポケモン・アルセウスにまで届き、アルセウスの力によって2体を縛る赤い鎖の呪縛が解かれ、正気に戻った2体によって全ては元の状態へと修復された。そしてサトシ達はもう一つの世界のサトシ達に別れを告げて元の世界へと帰るのだった。
___________________________
まさかピカチュウまでもがピチューに退化してしまうとは...!! でも何故かサトシはピチューと名前を一度も呼ばなかったのが少し気になりました。
他にも、
サトシのカイリューとゲンガーも未進化の状態までに退化。無印・カントー編では正確に言えばGETではなかったけど、かなり短い時期ゴーストに取り憑かれた(笑)事があったので二十数年越しのゴーストGETとも言えるのかな!?
ゴウのエースバーンもヒバニーまでに退化。ヒバニーやラビフットを久々に見れて面白かったかも!
ちなみに向こうの世界のロケット団の装甲服は退化を抑えるためのもので、ロケット団のポケモンにも装着されていました。それを向こうの世界のコハルがデータをハッキングして自分たちも作っていたというとんでも展開。それでも最後にはディアルガ・パルキアの力が想像以上に及んで装甲服を壊されてしまい、向こうの世界のロケット団も最終的に幼児化。
結局こちらの世界のロケット団と向こうの世界のロケット団の対面(対決)は無かったけど、影響はこちらのロケット団にも及び、ソーナンスはソーナノに退化、ニャースは人間の言葉を失ってしまい、ムサシはお肌に張りが出て若返ったみたいですw
■おまけ・その1
テンガン山にある槍の柱。あちらの世界ではどのような歴史を歩んでいるのか、ギンガ団との戦いはあったのだろうか、いずれにせよ、原作ゲームのように荒れ果てた場所でした。
そしてあちらの世界の赤い鎖はロケット団によって作り出されていました。これを使って本来出会うはずのないディアルガとパルキアを出会わせ、時空に影響を及ぼし、タマゴの状態にまで退化したポケモンを大量奪取した上で戦いで消耗したディアルガ・パルキアをも捕まえてしまおうという作戦。
■おまけ・その2
あちらの世界がヒカリが繰り出したミミロル。少なくとも未進化のポケモンが2匹もいてよくシンオウリーグ準優勝までいけたなぁ。
メガトンパンチ炸裂!!!
昔のアニメで見かけた演出っぽいのがイカす!金田伊功さんとか。
ちなみに向こうの世界のサトシはゴウカザルを繰り出しました!手持ちはこちらの世界のサトシでいうとダイパ時代基準なのかな?(単にダイパリメイク連動のためだとは思うけど)
___________________________
放送日:2021年12月10日