【アニポケAG・番外編】戦慄のミラージュポケモン | ポケモンきみにきめた!

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番外編『戦慄のミラージュポケモン』

 

新たなバトルシステム・ミラージュシステムを開発したドクター・ユングから招待を受けて研究所を訪れたサトシ一行はそこでカスミオーキド博士と再会を果たした。手強いミラージュポケモンとのバトルに熱中するサトシ達だったが、突如現れた謎の人物・ミスターミラージュによってシステムの制御が奪われてしまい、ユングやオーキド博士、さらにサトシのピカチュウまでもが連れ去られてしまった。ミスターミラージュはピカチュウを人質に取り、オーキド博士から研究所にあるコンピューターのパスワードを聞き出し、オーキド研究所を含む各地の施設からハッキングして得たデータを基に最強のミラージュポケモン・ミュウツーを生み出した。さらにミラージュシステムを研究所の外にまで射出された事により、ミラージュポケモンの行動範囲を広げられてしまった。絶体絶命のサトシ達を助けてくれたのは同じくミラージュポケモンでありながらミスターミラージュの制御から外れていた幻のポケモン・ミュウだった!しかしミュウはミュウツーに敗れて姿を消してしまう。そしてミュウツーは全てのミラージュポケモンのデータを取り込み、さらなるパワーアップを遂げたが、同じく取り込まれたミュウがミュウツーの内部から力を抑え込み、その隙にピカチュウが繰り出したボルテッカーによってついに倒された。だがそれは同時にミュウをも完全に消滅させる結果となってしまった。ミラージュシステムが完全に破壊された後、ミスターミラージュ=ドクター・ユングは燃える研究所の中へと姿を消すのだった。
 

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戦慄のミラージュポケモン(英題:The Mastermind of Mirage Pokémon)はアニポケシリーズ10周年を記念して制作され、2006年4月29日に日本よりも先にアメリカで地上波放送されました。日本では同年10月13日〜31日まで複数の動画配信サイトでネット配信された他、2010年2月11日からは幾度かテレビ放送もされました(ただしCSテレビ放送)。

 

 

■ミラージュポケモン

ミラージュポケモンはミラージュシステムが展開するミラージュフィールドによって出現するまるで本物のようなポケモン。本来覚えるはずのない技をプログラミングによって覚え、弱点すら完全に無くした、まさに最強と言っても過言ではありません。

 

データさえあれば絶滅した古代ポケモンだろうと伝説のポケモンだろうと生み出す事が可能。ミスターミラージュはサトシのピカチュウの記憶を基にこれまで出会ってきた伝説のポケモンや幻のポケモンをミラージュ化しました!ただしミスターミラージュが調べたのは映画第2作目〜第5作目までで、AGの映画に登場したポケモンは映し出されませんでした(レックウザのみ、ミュウツーの腕から登場)

 

何故ミュウだけミスターミラージュの制御から逃れる事が出来たのかというと、ミュウだけがミラージュポケモンでありながら唯一心を持っていたかららしいです。それはミスターミラージュにとっては欠陥品でしかありませんでした。

 

 

■おまけ・その1

既に述べたとおり、この作品はアメリカでAG第136話の後に放送されたのですが、ピカチュウがその時点でまだ覚えていないはずのボルテッカーを使っていました。ちなみにこの頃、日本ではAG第174話までが放送され、ボルテッカーが初めて登場したのは第150話、完全に使いこなせるようになったのが第155話からなので日本での進行基準で描かれている事になっています(そのためこのブログでは切りの良い第175話の後のエピソードとして扱わせて頂きます。)。

 

 

■おまけ・その3

落ちそうになったカスミを間一髪のところで助けたハルカ。でもこの2人のやり取りに何となく違和感を覚えたのは自分だけでしょうか。

 

 

■おまけ・その3

オーキド博士が持っていたカイリュー。博士がサトシと共にバトルに参加するのも珍しい。

 

 

■おまけ・その4

久々に登場のウツギ博士

 

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放送日:2006年4月29日(アメリカ)

配信日:2006年10月13日〜31日(日本)

 

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