めくり台を自作・安く簡単に作る方法(笑らく考案・改良版) | nanaseteishorakuのブログ (ameblo.jp)

 

以下は以前の記事です。

画像が見れない状態になっていますので、更新しました。

上記の新作記事を参考にして下さい。

 

 

落語用の名ビラを下げる「めくり台」。皆さんはどうしてますか?

出前寄席が増えてくると、大きなめくり台は邪魔でしょうがないんです。
「何か良い方法はないかなー」とずーと考えていたんですが、私が考えたのが以下の方法です。
 
用意するのは、ニトリの「木製ポールハンガー」・木材2種類・ボルト・ナット・ラッカースプレー。
木製ポールハンガーは組み立て式なので、
一番下のポールに足を取り付け、2段目もねじ込みます。
そして一番上のポールの下に付いている
ねじ込みネジを外しておきます。(ペンチで簡単に外れます)
このネジは、あとでめくりを下げる部品を製作する時に使用しますので、無くさない様に保管しておいて下さい。
(一番上のポールとハンガー引っ掛けの部品は使用しません。処分してもOKです。)
次にめくりを取り付ける上部パーツを自分で作ります。
のこぎりとドリルがあれば簡単に作れます。
まず、紙をはさむ台座部分を作ります。
ニトリのポールの太さに合った幅の木材を購入し、紙のサイズに合わせて切断します。
(紙の幅に合わせてどんなサイズでも作成可能です。)
そして、台座の木材にドリルで穴を開けた後、ポールから外したねじ込みネジを矢印の様にねじ込みます。
(ただしこの時、めくり紙が下がる事を考えて、台座部分の前面とポールの面を揃える様に注意して、穴あけして下さい。位置がずれるとめくり紙が上手く下げられなくなる場合があると思います。)
次にめくりを挟む為の前面板を形を合わせて製作します。
(紙を挟むだけなので、薄い木材でOKです。)
あとは、ドリルで両端に穴を開けてボルトを差し込みナットで締めれば上部パーツの完成です。
ボルトの長さは、購入する木材の厚みを十分計って購入して下さい。
ナットは見た目重視で、画像の様な黒いカバー付を買いました。
仕上げに下のポールに合わせて、ラッカースプレー等で色付けしたら、上部パーツは完成です。
乾燥したら、組み立てです。
 
金額も  ポールハンガー 1,990円
      木材          400円
      ボルト・ナット     600円
      スプレーニス     780円
            合計   3,770円です。
 
しかも全部ねじ込み式なので上部・ポール2本・
足2本、合計5点にばらせるんです。
持ち運びも楽ですし、布製の袋に入れるといいかもしれません。
上部パーツのデザインは木材の切り方で、どの様にでも出来ます。かっこよく作る事も出来るかも。
高さは126㎝なので、めくりにぴったりです。
のこぎりとドリルがあれば、日曜大工程度で出来ますよ。
良かったら参考にして作ってみて下さい。