こんばんは。

この記事では20年近く待たされてようやく実現したヒソカとクロロの戦いをサラっとお浚いしていくぞっ!

今更だけど・・・・・・・・

 

了解。

この戦いはハンターハンターの醍醐味と言える頭脳バトルの真骨頂を完璧に描いたと共に、初見だとバトルの内容が難解過ぎて非常に分かり難いものとなっているわね。

 

めっちゃ難しいです。

難しくしてしまってる要因に挙げられるのは以下でしょう。

 

●その①

●ヒソカの解釈!

まずクロロの念能力によって繰り出される戦術に対するヒソカの解釈ですね。

この戦いは基本的にクロロが一方的に攻撃を仕掛ける>ヒソカは分析を繰り返す・・・で成り立っており、クロロ側の視点では殆ど描かれていません。

なので、ヒソカの言動や考察だけを頼りにするしかないです。

ですが、そのヒソカは自分の考えが途中で間違っている事に気付き、そこから訳が分からなくなりやすいですね。

 

●その②

●クロロの使った戦術が難解!

この戦いでクロロが使用した念能力は自身の盗賊の極意と栞のテーマを加えると実に7つになります。

クロロは7つの念能力を駆使してヒソカを封殺するのですが、1つ1つの念能力を詳しく理解していないと、このバトルそのものが絶対に理解できないです。

 

クロロは7つも念能力を使用していたのか・・・。

ネテロVSメルエムが頭脳バトル寄りというか「インフレ」したバトルだったのに対して、ヒソカVSクロロは頭脳バトルの真骨頂と呼べるほど奥が深いわね。

 

まず抑えておきたいのはクロロが使用する7つの念能力ですね。

クロロが使用していた念能力は以下の7つ。

 

●盗賊の極意(スキルハンター)

クロロがヨークシンシティ編から使用していた特質系の能力。

具現化した本に他者の念能力(発)を封じ込め(念能力を盗む)、自在に使用する事ができます。

能力を使用する時は右手に本を持ち、その能力が封印されたページを開いた状態にしておく必要があり、両手を使用する念能力は使用できません。

念能力を盗まれた相手はその念能力が使用できなくなり、その者が死ぬと具現化した本から能力の情報が消えて使用できなくなります。

盗む条件はこの戦いだと触れる必要が無いので一旦置いておきましょう。

この戦いの重要なポイントはスキルハンターで盗んだ念能力は「対象者が死ぬと本から消える」ことなので、そこをまず覚えておきましょう。

 

●栞のテーマ(ダブルフェイス)

ヒソカ戦で披露したクロロの新しい念能力。

スキルハンターの本に栞を挟む事で、本を閉じても能力を維持する事ができるようになります。

両手を使用しなければならない能力を使えるように、スキルハンターの調整用としてクロロが新たに開発した念能力ですね。

本来は右手に本を持ち、能力のページを開いておかないと盗んだ能力の維持ができないが、ダブルフェイスでページを固定する事で本を仕舞っても能力をキープ可能になります。

両手がフリーになるので、クロロ自身の体術も飛躍的に向上します。

また、右手が自由にならない代償を払えばダブルフェイスで能力を維持しつつ、別のページの念能力を使う事ができ、2つの念能力を同時に行使できます。

 

●携帯する他人の運命(ブラックボイス)

幻影旅団メンバーのシャルナークが使う操作系の念能力。

生きている人間にアンテナを刺す事で、対象者を携帯電話で操作する事が可能です。

操作できる人間の最大数は2体で、アンテナも2本しかありません。

死体を操作する事はできないし操作できる上限も2体と少ないが、ある程度は複雑な命令を与える事ができます。

 

●神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)

幻影旅団メンバーのコルトピが使用する具現化系の念能力。

左手で物体に触れ、右手でコピーを具現化できます。

人間をコピーすると動かない人形として複製されます。

ヨークシンシティ編では幻影旅団メンバーを複製して死体のように擬態させていましたね。

この戦いで重要なポイントになるのが、クロロが本を閉じるとギャラリーフェイクが解除されることです。

なので、本を閉じると複製したコピー人形も消えてしまいます。

 

●人間の証明(オーダースタンプ)

こちらはブラックボイスとは異なり、生きた人間は操作できないが人形なら操作できる念能力です。

よってギャラリーフェイクで複製した人間の人形を操作する事が可能となります。

複雑な命令は与えられないが、ブラックボイスよりも操作できる数の上限が圧倒的に多いのが特徴。

複雑な命令を出す事はできないと書いているが、「〇〇を壊せ」と命令すれば対象者の首を落とすまで動いてきます。

この戦いでクロロが出している主な命令は「ヒソカを壊せ」でしたね。

操作を解除する場合、人形の頭と胴体を切り離す必要があります。

 

●番の破壊者(サンアンドムーン)

流星街の長老から盗んだ念能力で、左手で太陽の刻印(プラス)を、右手で月の刻印(マイナス)を押す事ができます。

プラスの刻印とマイナスの刻印が合致すると周囲を巻き込む爆発を起こせますが、威力を最大にする場合は3~5秒ほど刻印を押し続ける必要があります。

この念能力は流星街の長老から盗んだと書いていますが、流星街の長老は既に故人でこの世にいません。

なので本来はスキルハンターの中から情報が消えて使用できなくなるハズでした・・・が、この念能力には「死後強まる念」が働いており、長老の死後もスキルハンターの中に残っています。

そして、この戦いにおいて最重要となる情報もこのサンアンドムーンに隠されています。

それが・・・1度刻印を押せば本を閉じて能力を解除しても刻印が消えないことです。

実はこれが最もややこしくしている部分で、戦いの途中まで全貌が分からない物となっていました。

このサンアンドムーンの刻印にはもう1つの役割があり、刻印を押された物質にまで「死後強まる念」が伝播することです。

よって、ギャラリーフェイクで複製した人形に刻印を押してしまえば、ギャラリーフェイクのページを閉じてもギャラリーフェイクが解除されなくなります。

当初のヒソカは自分に刻印が押される事を危険視していましたが、それはミスリードであると気付きます。

本当に厄介なのは、ギャラリーフェイクとサンアンドムーンのコンボでした。

1度刻印を押すと絶対に消えない「死後強まる念」のプロテクトが入り、クロロは念能力を更に1~2個追加で使用できるようになります。

●サンアンドムーンを使ったコンボの例

ギャラリーフェイクで人間のコピーを大量に生成>ダブルフェイスでギャラリーフェイクをキープ>サンアンドムーンの刻印を押しまくって消えない人形を大量生成>ギャラリーフェイクに使ったダブルフェイスを解除(サンアンドムーンの死後強まる念でギャラリーフェイクも解除されなくなる)>オーダースタンプのページを開いて爆弾人形を一斉に操作>オーダースタンプにダブルフェイスを使い、更に追加で別の念能力を使用

 

このコンボが初見だと非常に分かり難いです。

 

●転校生(コンバートハンズ)

右手で相手に触れると相手がクロロの姿に変化、左手で相手に触れると自分が相手の姿に変化し、両手で触れるとお互いの姿が一瞬で入れ替わる念能力。

クロロVSヒソカの戦闘である意味もっとも厄介だった念能力で、左手で相手に触れる事でクロロは別人に成りすます事ができるようになる。

この戦いは天空闘技場で行われたため、クロロはコンバートハンズで観客に成りすまして潜伏しつつ大量のコピー人形を生み出す戦法を使いました。

また、観客に右手で触れて偽クロロを生み出していたのも厄介で、ヒソカは偽クロロを相手に必死に戦っていた・・・。

その間、クロロはやりたい放題です。

この念能力は左手で自分の容姿を変えるだけならダブルフェイスを使う必要が無いのですが、右手の方を使う場合はダブルフェイスが必要となります。

コンバートハンズのコンボも非常に厄介で、ヒソカ戦では以下のコンボを活用しています。

●ブラックボイス+コンバートハンズ

コンバートハンズをダブルフェイスで固定>両手で触れて観客を偽クロロに変化させ自分はその人間に成りすます>ブラックボイスのページを開いて偽クロロにアンテナを刺して操作

 

次に重要なのがクロロが使ったコンボの行程

 

●コンボ①

●サンアンドムーン+ギャラリーフェイクで消えない人形を生成

ギャラリーフェイクをダブルフェイスでキープしつつ大量のコピーを複製>サンアンドムーンで左手による太陽の刻印(プラス)を押す。

これにより消えない爆弾人形が大量に作られます。

この時、サンアンドムーンで右手の刻印を押す事はできません。

ギャラリーフェイクの維持でダブルフェイスを使用しているので、サンアンドムーンはスキルハンターの性質上左手の刻印しか押せないためです。

ただし、アドバンテージは莫大で、太陽の刻印しか押せないもののサンアンドムーンの「死後強まる念」によって爆発するまで絶対に消えない人形を大量に作った上でギャラリーフェイクとサンアンドムーンを解除してもOKな状態を作り出せます。

この時点でクロロはギャラリーフェイク+サンアンドムーンを解除し、別の念能力を使う事ができるので、次の段階へと進む事が可能になってしまいます。

そのため、ヒソカがコンバートハンズで化けたクロロを見つけ出す事ができず、その時点で勝負がついていたと言えるでしょう。

 

●コンボ②

●コンバートハンズ+ブラックボイスによる攪乱

次にクロロはコンバートハンズで観客と自分の姿を一瞬で入れ替えます。

コンバートハンズはダブルフェイスを使ってキープします。

次にブラックボイスで偽クロロとなった観客を操作し、ヒソカに追い打ちを仕掛ける。

 

●コンボ③

●サンアンドムーン+ダブルフェイス

サンアンドムーンをダブルフェイスで固定>右手のマイナスの刻印が押せる状態にする。

コンボ①の時点で大量のプラス人形が生成されているので、このコンボで太陽と月の刻印を同時に生み出す事ができます。

月の刻印を押せばサンアンドムーンを解除しても「死後強まる念」で消えないので、また次の念能力によるコンボが使用できるようになります。

 

●コンボ④

●ブラックボイス+オーダースタンプ

オーダースタンプで「ヒソカを壊せ」と命令し、消えない爆弾人形を大量にけしかけます。

この際、大量の人形に命令が行き渡るように場内のアナウンスを使用している。

ヒソカは襲い来る爆弾人形の1体を破壊し(首を外し)、その頭部をバンジーガムで操作して応戦。

生きている人間に月の刻印を押す事が成功すれば可能なコンボで、月の刻印が押された人間はブラックボイスで操作可能な状態にしておく。

ヒソカが爆弾人形(プラスの刻印が押されている)を弾き飛ばしている最中にブラックボイスで操作している人間をプラスの刻印と合致させる>ヒソカの左手が爆発で吹き飛ぶ・・・。

 

次に戦闘の大まかな流れを見ていきましょう。

 

●その①

●序盤の肉弾戦

クロロはあえてブラックボイスを見せる事でヒソカの心を削り取る戦術を植え付けます。

ヒソカも念能力に関しては一流なので、操作系の強みとして条件を満たされたら詰みになると即座に判断。

 

●その②

●クロロが観客席に飛び込む

ブラックボイス+ダブルフェイスで観客2人を操作し、その間にコンバートハンズを使って自身は潜伏。

ヒソカ自身の解釈は以下

ブラックボイス>ダブルフェイスで能力を固定>コンバートハンズを発動し左手で誰かに変身>ブラックボイスに使ったダブルフェイスをコンバートハンズに移す>本を閉じて潜伏

 

●その③

●ギャラリーフェイク+サンアンドムーン

潜伏に成功したクロロは1度コンバートハンズを解除。

ギャラリーフェイクを使い、大量の人間をコピーしていく。

次にギャラリーフェイクをダブルフェイスで固定>サンアンドムーンのページを開き、左手でプラスの刻印を押す。

人形にサンアンドムーンのプラスの刻印が押された事で絶対に消えない爆弾人形を大量生成可能になる>ギャラリーフェイクに使ったダブルフェイスが自由になる>オーダースタンプを発動し、命令を出す

この時のヒソカの解釈は以下

ギャラリーフェイクのページを開く>ダブルフェイスで固定>大量のコピー製造>オーダースタンプを発動>ヒソカを壊せと命令

 

しかし、これは読者も巻き込む混乱を巻き起こす1つの要因となっています。

ヒソカのこの時点の解釈は間違っており、正しいのは上記で触れた通り。

サンアンドムーンの「死後強まる念」で消えない・・・がこの戦いをややこしくしていると冒頭で書いている通りで、サンアンドムーンの影響で人形は消えないのでギャラリーフェイクにダブルフェイスを使う部分がミスリードとなっています。

実際にはサンアンドムーンもこの時に発動されているので、プラスの刻印を押した時点でギャラリーフェイクの解除が可能となります。

 

●その④

●オーダースタンプ+消えない爆弾人形

次にクロロは消えない爆弾人形をオーダースタンプで操作し、ヒソカを攻撃させます。

ヒソカは1体を破壊する事に成功し、首を外して武器にします。

ここでヒソカとクロロは2度目の肉弾戦に入るのですがクロロは首を外された人形の胴体にサンアンドムーンを発動。

長押しする事で最大火力のプラスの刻印を押します。

 

●その⑤

●コンバートハンズ+ブラックボイス

クロロはサンアンドムーンでプラスの刻印を最大火力で押した後、再び観客の中に紛れ込みます。

この時に使う能力はコンバートハンズ+ブラックボイスで、自分は観客に成りすまし、観客を偽クロロに変化させる。

次にコンバートハンズにダブルフェイスを使い、ブラックボイスで偽クロロを操作。

ヒソカは観客に紛れ込んだクロロを追い掛けるのを一旦中断し、人形の首を掴んで思考を巡らします。

 

この時のヒソカの解釈は以下

掴んだ人形が存在し、スタンプが消えない限りクロロの行動はかなり制限される。

次の手として有力なのは・・・

①:スタンプを解除せずに待機中の人形に新たな命令を出す

②:スタンプを解除してギャラリーフェイクで更にコピー人形を増やす

その後でA>スタンプを発動して新たな命令を出す、B>コンバートハンズの左手で自分の姿を変えてもいい

 

●その⑥

偽クロロを粉砕した際にヒソカはやっと自身の置かれている極限の状況に気付きます。

サンアンドムーンの「死後強まる念」ですね。

その⑤でヒソカはギャラリーフェイクで生成された人形を掴んでおく事で、クロロが能力を解除すれば次のアクションへのヒントが見出せると考えていますが、サンアンドムーンの刻印が押された人形は能力が解除されても消えない事にここで気付いた訳です。

「厄介なのはボクに刻印がつけば爆発するまで消えない事じゃなく刻印された人形が消えない事・・・!!」

 

ヒソカはずっと自身に刻印が付けられるのを危険視しつつ立ち回るのですが、クロロの取っていた戦術は全く別の物である事がここで判明します。

サンアンドムーンの刻印が押された場合、「死後強まる念」が伝播してしまい、ギャラリーフェイクのキープさえ必要無くなるということ・・・。

これが最も厄介で、クロロは更に追加で追撃の念能力を使っていく事が可能になってしまいます。

ヒソカはサンアンドムーンの解釈を最初に間違えてしまい、この状況に陥るまで気付く事ができなかったのがかなり痛いです。

 

●その⑦

サンアンドムーンの真相に気付いたヒソカはクロロを探しますが、この際にクロロは次の一手を繰り出します。

1度目の潜伏で生成して待機させておいた人形にサンアンドムーン+ダブルフェイスを発動。

この時は既にギャラリーフェイク+サンアンドムーンが成立した人形なので、消える事はありません。

クロロはこの時、この人形にマイナスの刻印を押しています。

次にブラックボイスで操作する人間に対してマイナスの刻印を押しておく。

しつこいようですが刻印が付けばダブルフェイスは解除できるし、本を閉じてもOKです。

 

●その⑧

次にオーダースタンプ+ダブルフェイスで消えない人形を操作して命令>「ヒソカを壊せ」で一斉攻撃。

その⑦で作っておいたマイナスの刻印を持つ人形はブラックボイスで操作する。

ヒソカは鬼の形相に変貌し、人形の顔をバンジーガムで振り回して応戦。

ヒソカが爆弾人形を処理している間にクロロはブラックボイスでマイナスの刻印が付いた人間を操作し、その④でクロロが用意していたプラスの刻印が最大火力で押された胴体と、ブラックボイスで操作したマイナスの刻印が付いた人間を接近させて大爆発を起こす>ヒソカの左手が吹き飛ぶ。

 

●その⑨

ヒソカが左手を吹き飛ばされた事でクロロの作戦を完全に把握するが時すでに遅しであり、大量に遅い来る爆弾人形の群れから離れようと天井に貼り付けたバンジーガムで緊急退避。

そこをクロロが見逃すハズも無く、生きた人間をヒソカ目掛けてぶん投げて落下させる>大量の爆弾人形が一斉に大爆発を起こす>ヒソカ死亡で決着となる。

 

これぞハンターハンター!と言わしめるハイレベル極まる頭脳バトルでしたね!

この戦いのポイントはやはりサンアンドムーンです。

「死後強まる念」でプロテクトが掛かり、ギャラリーフェイクまで解除できるのは最強過ぎました・・・。

一見、戦闘では使い道がないようなギャラリーフェイクですが、クロロの練り上げた作戦に掛かればヒソカ級の強敵をも圧倒する念能力に化けてしまいます。

ネテロVSメルエムも面白いのですが、あれは頭脳バトル以前にドラゴンボールみたいなインフレバトルだったので、やはりクロロVSヒソカは冨樫義博の描いてきたバトルの中でも最高峰の頭脳バトルなのではないでしょうか。

 

サンアンドムーンの性質は常人には思い付く事さえできない天才の発想です(笑)

「死後強まる念」をあそこまで上手く描いたのは壮絶です。

スキルハンターの性質を理解している場合、サンアンドムーンのイレギュラーな存在感が不気味さを増しますし、そこも上手く描いているな~と思います。

 

しかし、文面にしてみるとかなりややこしい頭脳バトルよね。

初見で理解できた人なんていないのでは・・・

ところで、このバトルには不可解な点もあるわよね。

いつのまにかシャルナークのアンテナが回収されているところとか。

ヒソカは「釣り糸でも結んでおいて引き寄せたか?」と判断しているけど、あれってマチが共闘して念糸を用いていたんじゃ・・・?

 

すいませんが、マジで分かりません!!!!

すいません!

自分にはこの記事で文面にした事以外は理解できない。

・・・故に、ヒソカの足が吹っ飛んだ部分も実はあまり分かってない。(笑)

 

でもこの記事を読めば、大方は理解できると思うので、気になる人はこの記事と照らし合わせてもう1度読んでみて下さい。

 

では、この記事はこの辺で終わりにします・・・疲れた。