こんにちは。

本日は大好きな漫画ハンターハンターに登場する念能力者で、系統別の最強キャラクターを個人主観で決めてみたぞぃ!

 

あえて系統を分けることで一強みたいな状態を回避していく訳ね。

 

そうなります。

一括りだと相性とかもあるので分かり難いですしね!

 

てな訳で紹介していくぞ!!

 

強化系

●アイザック=ネテロ

強化系の最強キャラクターはハンター協会の会長を務めていたネテロ!

キルアのお爺ちゃんゼノが赤子の頃からジジイという、とんでもない長寿のクソジジイですが、その実力は人間の中では最強と呼べるほど・・・!

本編開始から60年以上も昔に自身を鍛え育ててくれた武術へ恩を返そうと、ネテロは山に籠り、1日1万回感謝の正拳突きを繰り返すという荒行に出ます。

その内容は気を整える>祈る>拝む>構える>打つ!という物で、1度の動作に要した時間は6秒ほど。

当初は1万回突き終えるのに18時間を費やす荒行だったが、長い日々が過ぎた頃にネテロは異変に気付きました。

1万回突き終えても日が暮れていない・・・!

次第にネテロの拳は1万回を突き終えるのに1時間を切るほどのスピードを手にしていた。

これは動作が雑になったとかではなくネテロの気を整え、祈り、拝んで、構えて打つという一連の動作が異常なまでの速度に達した事によって実現してしまった・・・。

山を下りたネテロは道場破りに出ますが、この際に自身の拳を披露・・・!

ネテロの拳は、音を置き去りにした・・・!!!

突き終えた後に遅れて「パァンッ!」と空気が弾ける音が発生するという凄まじいスピードに達しており、拳には神々しい観音のオーラが覚醒していたのだった・・・!

ネテロの念能力は百式観音で、気を整える>祈る>拝む>構える>打つという動作に応じ、観音が顕現して攻撃を仕掛けるという物。

この際、ネテロの動作で観音の攻撃パターンが変化する。

一見、無駄な動作を挟んでいるように見える能力だが、ネテロの一連の動作はネフェルピトーの念能力である黒子無想(発動から攻撃が当たるまでに0.1秒を切る)に対し、視てからカウンターが成立するほどの速度で繰り出されるため、普通の人間では絶対に回避できない不可避の速攻とされている。

作中最強のメルエムでさえ見切る事はできず、無駄な動作が自身に勝る武器として成立する矛盾・・・と評価していた。

一撃の破壊力も非常に高いようで、地面に巨大クレーターを容易に作るほどの威力を誇る。

メルエム以外が喰らっていれば、最悪のケースで即死も有り得る攻撃が不可避の速攻として襲い掛かって来る化け物染みた力である。

漫画に出てくる達人ジジイ大体クソ強い説を身をもって体現してくれたキャラと言えるだろう!

 

操作系

●イルミ=ゾルディック

操作系最強はゾルディック家の長男イルミ!

自身のオーラを込めた針を用いて他人を操作、自身の顔を変化させたりできる能力を持つ!

針の効果は複数存在。

1つ目は他人に針を打ち込む事で自白を強制させる能力。

これにより、イルミの針を受けた者は隠し事は出来ない上、何故か顔も変形してしまう・・・悍ましい。

2つ目は自身の顔に打ち込む事で完全に顔を変化させる事ができる偽装能力。

ヒソカの顔にもなる事ができるほか、ハンター試験編では北斗の拳に出てくるモヒカンみたいな顔になっていた。

3つ目が本命の能力で、他人の脳に針を打ち込む事でオート操作する事ができる能力。

あまり複雑な命令は出せないが、1度に大量の人間を操作する事ができる。

また、イルミの針からオーラが注入されるので一般人でも並みの念能力者が手に負えないレベルの強さになり、選挙編ではアマチュアハンターを皆殺しにしている。

イルミ曰く「刺された奴は大体働き過ぎて死ぬ」らしい。

刺された時点で対象は廃人となってしまい、自我を持たない針人間と化してしまう。

イルミのフィジカルは念を使えないゴンに腕を折られていた事もあるので微妙なラインだが、イルミはゾルディック家最強のシルバやゼノと対等であることも踏まえると作中最強の操作系能力者と言えるでしょう。

ヒソカの採点ではハンター協会の最高峰に君臨する十二支んよりも高い95点を付けられている。

ヒソカ基準だとクロロが100点なのだろう。

非常に邪悪な気質を持っており、キルアに対して歪んだ愛情を持つサイコパス。

さらにゼノは依頼された対象の人物しか殺さないのをモットーとしているのに対し、イルミは自身の目的のためであれば平然と関係無い人間まで巻き添えにして殺す危険な思想を持つほか、キルアとアルカを纏めて自身の支配下に置いておきたいというこれまたかなり歪んだ性質を見せている。

 

具現化系

●カイト

具現化系の最強キャラクターはカイト!

ゴンがハンターを目指す切っ掛けを作った張本人にして命の恩人!

ゴンやキルアが出会ったプロハンターの中でも非常に高い実力の持ち主で、師匠にジン=フリークスを持つ。

カイトもゴンと同様にかつてジンを探す旅をしていたが、無事に見つけ出す能力を持つ。

キルア曰くジンは「超人的な絶の使い手」と考察しているので、ジンを見つけるのがどの狩りよりも難しいというのは強ち言い過ぎでもない様子。

念の高等技術である「円」は50メートル近くも伸ばす事ができ、これは明言されている中では3位!(1位はネフェルピトーの2キロ、2位はゼノの300メートル)

カイトの念能力はクレイジースロット!

自我を持って喋るピエロ型の機械を具現化し、ルーレットを回して出た目で武器が変化する。

スロットの出目は自分で選ぶ事ができず、その武器で使用できる「技」を使用するまでは消す事もできない制約となっている。

ルーレットは9まで存在し、作中では以下の能力を披露・・・!

・銃

大きいライフルのような形状の銃器を作り出す。

頑丈なキメラアントの頭を撃ち抜いて絶命させる貫通力を持つため、並みの銃器より遥かに威力が高い。

・鎌

禍々しい鎌による360度の範囲攻撃、サイレントワルツを繰り出す事ができる。

超広範囲かつ切断力は凄まじく、キメラアント複数を同時に切断し、周囲の大木をも切り倒すほどの破壊力を秘める。

・ロッド

ネフェルピトーとの戦いで見せた武器だが、技は不明。

ジン曰く「絶対に死んでたまるか!」と思った時にしか出ない目があるらしく、それがこのロッドだったという考察も。

~ロッドの考察~

仮にジンの言っていた能力がロッドであれば、その効果は転生の可能性がある。

カイトはネフェルピトー戦で戦死するが、その後に転生して女の子として生まれ変わっていたため、このロッドの能力が転生と何かしら関係があるのでは?と考察される事も!

詳細は不明。

 

変化系

●ヒソカ

変化系の最強キャラクターはヒソカ!

戦闘狂でハンター試験編では「試験管ごっこ」と称して周囲のハンター志望者を皆殺しにし、本編より1年前のハンター試験ではハンター試験管を殺害して失格になった過去を持つ。

作中では最も早くに登場した念能力者で、奇術師を名乗る。

奇術と称して使用する動作はいずれも2つの念能力を応用して行っており、作中最強の汎用性を誇る能力となっている。

ヒソカは作中でも最強クラスのキャラとして描かれており、その戦闘センスは他の追随を許さないほど高い!

しかし、最強の割に能力はかなり微妙である・・・

その能力がバンジーガム!

自身のオーラをガムとゴムの性質に変化させるだけの能力である。

しかし、それが絶望的なまでの強さを誇る。

まずガムの性質があり、粘着するので他者に貼り付けると相手の自由を著しく奪う事ができる。

1度でもガムを付けてしまえば剥がすのもヒソカの自由で、強化系能力者ですら自力脱出は困難とされている。

そして、ゴムの性質によって貼り付けた対象を自由に引き寄せる事ができ、遠心力によって引き寄せた相手に強烈なカウンターを放つ事が可能。

これを応用すると、戦闘においてとんでもないアドバンテージを生み出す事ができる。

ガムを相手に貼り付け、その逆先端にトランプを付けておけばそれをゴムの反動で飛ばして貫通力のある弾丸のように使用できたり、自身の肉体と繋げて高所などに貼り付ければ大ジャンプすら可能。

身体のどこからでもバンジーガムは出せるので、殴って付けても良し、隙のある相手にビームのように飛ばして付けるも良し・・・と言ったように、接近戦になればバンジーガムを知っている者ほど警戒心が高くなる。

作中最強格のクロロでさえヒソカとの肉弾戦は避け、徹底的に遠距離から攻撃を仕掛ける戦法を取っているため、バンジーガムはそれだけ脅威度の高い力なのだろう。

もう1つの能力はドッキリテクスチャー!

布やハンカチなどに1000を超える質感を再現する変化系能力。

これを利用すれば文章の改竄ができるし、応用力も高い。

作中では腕が千切れた際にバンジーガムで腕を疑似的に引っ付け、腕とつなぎ合わせたバンジーガムをハンカチに連動させ、ハンカチに肌の質感を再現する事で千切れた腕が再生したように見せかける・・・といった奇術らしさ満開の戦法を披露。

この能力の真の脅威は、詳細がバレていても、それを補って余りある応用力で戦闘に活かせる点。

他の能力は制約・誓約によって威力を上げていたり、詳細がバレていると致命的な隙に成り得る可能性が非常に高いのに対し、バンジーガムはバレている方がむしろ相手がやりにくいという最強の能力である。

シンプルだからこそ、その強さが際立つ。

また、1つの応用として自身に貼り付け、それを他の場所に貼り付けて素早く縮める事で反動を発生させ、本来のスピードを遥かに超えるスピードで動き回る事も可能となっている。

ヒソカはこの2つの能力を駆使して多くの修羅場を潜ってきている。

作中では1度クロロに完全敗北を喫し、死亡したが死後強まる念が発動し、バンジーガムがヒソカの心臓をマッサージした事で蘇生。

死後強まる念によってバンジーガムも強化されており、能力が使えなかったとはいえ幻影旅団のシャルナークを一撃で殺すほどのパンチ力を見せ付けた。

ヒソカは元々強化系に近い変化系でもあるため、素のフィジカルも凄まじいものがあり、ゴンとの戦いでは岩盤を数十メートルも蹴り飛ばす威力を見せており、打撃力をバンジーガムで強化した際の肉体的な強さは計り知れない。

 

放出系

●メルエム

放出系の最強キャラクターはメルエム!

キメラアントの王として誕生し、地球の生態系の頂点に君臨した存在。

その実力は人間最強とまで言われたネテロでも全く歯が立たず、フィジカルだけで並みの念能力者を殺害できるレベルに達する。

物理攻撃の威力は異次元で、尻尾でビンタするだけで部下のキメラアントの首が弾け飛び、パンチを放てば巨大な壁に大穴を開ける事ができる。

また、キメラアントはもともと頑丈な生物だったため、その頂点に立つメルエムの防御力は非常に高い。

ネテロの百式観音を幾度受けても殆どダメージを受けず、奥義の「零」を喰らっても大きなダメージにはならなかった。

メルエムにダメージを与えるには物理的な攻撃は有効にはなり得ないため、搦め手を用いた方が勝ち目があるだろう。

ネテロの場合はほぼ物理特化だったため、メルエムと相性が悪すぎた。

観音の攻撃に、「当てれば何らかの負荷やルールを強いる」類の能力が付与されていれば、勝敗は分からなかっただろう。

メルエムの能力は念能力者のオーラを喰う事で、自身のオーラにプラスして無限大に強くなっていくという物。

また、この時に喰ったオーラの持ち主が使用していた念能力をメルエムのスペックで使用する事ができるため、喰えば喰うほど念能力が増える上にオーラも爆発的に増加するチートとなっている。

核爆発から生還した後は覚醒しており、護衛軍のユピーやプフの能力まで使えるようになった。

1つは大山を一発で消し飛ばして塵にするほどのエネルギー波を放つ放出系能力。

2つはプフの「スピリチュアル・メッセージ」を昇華し、メルエムのスペックに置き換えた能力。

自身を中心に数キロにも及ぶ神速の「光の円」を放ち、光の中に居る者の心を読み取る事ができる。

そして、敵意を持った者の前に瞬間移動まで可能・・・と、最早1人だけドラゴンボールに出てくるレベルで最強過ぎる。

プロハンターのナックルは相当な実力者だが、メルエムにかかれば軽く触れるだけで気絶してしまう。

本気で触れれば即死である。

また、百戦錬磨にも程があるゼノとネテロの真横を歩いて通り過ぎるだけで2人に一瞬で「死」を予感させる絶望的なオーラを放っている。

覚醒後に至っては身体から発するオーラが余りにも絶大で禍々しい物となっていたため、ナックルは人間がどうこうできる相手じゃない、国家レベルの軍事力が必要だと即座に理解している。

 

特質系

●クロロ=ルシルフル

特質系の最強キャラは幻影旅団の団長クロロ!!

作中最強との呼び声も高いキャラで、世界を股に掛けて暗躍する盗賊団のリーダーらしくカリスマ性と戦闘能力の高さに加えて異常にキレる頭脳まで併せ持つ。

圧倒的な実力を持っており、世界最強の暗殺一家ゾルディックの2トップであるシルバとゼノを相手に1人で戦い、オマケに能力を盗もうと「手加減」までする始末。

流石に相手が強過ぎるため、能力を盗むのは諦めているが・・・。

戦闘能力は作中でも最高峰で、ヒソカが最も気に入り、絶対に殺す標的にするほど。

クロロと戦えないから「仕方なく弱そうだけど十二支んにしとくか」みたいな!

クロロは作中では早い段階で登場していた天空闘技場の常連という一面を持ち、ランクは当然フロアマスターである。

カストロなど足元にも及ばないレベルである。

幻影旅団メンバーは何れも念能力者かつ熟練で、プロハンターでもうかつに手を出せば返り討ちになるので犯罪ハンターのミザイストムですら手を出していないレベルだが、その強過ぎる集団を束ねる存在だけあり、その底知れない強さを伺い知る事ができる。

年齢は26歳と若いが、念の達人レベルを通り越している。

13歳の頃に「とある事件」が切っ掛けで幻影旅団を設立。

その後は世界最凶の盗賊団を演じるに至っており、あくまで演じているだけである。

本来は故郷とも言える流星街を守るための壁のような存在で、流星街に手を出す人間は問答無用で抹殺する。

そのため、あまりの異常性を持つ街なのでマフィアでも流星街には手が出せない。

このように流星街を変えたのはクロロ自身で、クロロが現在の流星街と、幻影旅団を作り上げたのだった。

念能力は特質系に該当し、盗賊の頭らしく他人の念を盗んで使用できる「盗賊の極意」(スキルハンター)を用いる。

盗む条件はかなり厳しいが、盗んだ場合は盗まれた対象がその能力を使用できなくなる。

能力を盗む条件は相手の念能力を実際に視る、相手に念能力について質問して相手がそれに答える、自身が具現化した本の手形マークと相手の手の平を合わせる、これを1時間以内にクリアする・・・と、凄まじい制約・誓約を強いている。

また、能力を盗むと具現化した本に念能力が記録され、記録されたページを開く事でその能力を引き出して使用できる。

常に右手で本を持っておく必要があるリスクもある。

さらに開いたページの能力しか使用できないルールがあるので、同時に2つ以上の力は引き出せない・・・。

なお、作中では幻影旅団メンバーの能力を一時的に借りているので、相手に能力を返す事もできるのかもしれないが条件は不明。

盗んだ能力の対象者が死亡すると、その能力は本からオートで消去されて使用できなくなるルールも存在する。

相手の念を盗んで使用できるという超凶悪な能力なので、細かく厳しいルールが非常に多い。

ヒソカとの戦闘では新たな能力を開発して実践。

それが「栞のテーマ」(ダブルフェイス)で、栞を盗賊の極意に挟む事で本を閉じたり、右手で持っておかなくても能力が使用できるようになる。

両手を使わないと発動しないタイプの念能力が使用できなかったため、その調整で加えた能力。

これにより、クロロ自体の体術も自由が効くのでより凶悪化している。

ついでに、このダブルフェイスを使用すれば、2つの能力を同時に行使する事もできるため、多くのコンボが可能となった。

以下:これまでに使用・盗んだ能力

●密室遊魚(インドアフィッシュ)

密室でしか具現化できない念の魚を生み出す能力。

念魚は他者の肉体を喰い尽くすが、喰われた本人は念魚が消えるまで死ぬ事もできない。

作中では「俺でなきゃ見逃しちゃうおじさん」に使用し、手や足に針を打ち込んで身動きできない状態で喰わせていた。

おじさんは、無事に死亡。

●天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)

ネオンから盗んだ能力。

特質系の力で、自動筆記で四行詩の予知を行う。

予知は100%必中するが、逆に違う行動を取れば100%外す事もできるチート能力。

これにより、団員の未来を占い、最悪の状態を回避している。

●ワープ

ヒソカとノブナガが一触即発の際に使用。

ノブナガを一瞬で別の場所に飛ばしてワープさせた。

他人にしか使えないのか、自分にもワープが適用できるかは不明。

●番の破壊者(サンアンドムーン)

流星街の長老から盗んだ能力で、左手の甲でプラスの刻印、右手の甲でマイナスの刻印をスタンプでき、互いのスタンプが合わさると大爆発を起こす。

刻印はすぐに押す事もできるが、最大の爆発力にするには3~5秒程度触れておく必要がある。

現在は流星街の長老が死亡しているが、死後強まる念として本に残り続けた。

これにより、盗賊の極意のルールさえも無視しており、本を閉じても1度でも押した刻印は爆発するまで消えなくなっている。

そして、刻印が押された物質にまでその効果は伝播しており、念で作り出した人形などに刻印を押せばプロテクトが発生し、その人形のページを閉じても連動して人形が消えなくなる。

●携帯する他人の運命(ブラックボイス)

アンテナを刺した人間を携帯電話で操作する事ができる能力。

複雑な命令を下す事ができ、アンテナが刺さった瞬間に自我を失って操作されるので一撃必殺の詰み技。

この能力を意識させるだけで相手は接近戦で常にアンテナを警戒する必要がある。

ヒソカも操作系の強みとして条件を満たせば即詰み・・・と言っている事から、この能力に大いに苦しめられる事となった。

●人間の証明(オーダースタンプ)

念で具現化した印鑑のような物でスタンプした人形を操る事ができる能力。

生物・死体を操る事はできないが、ギャラリーフェイクで作り出した人間のコピーは人形扱いを受けるようで操作できるようになる。

ブラックボイスのような複雑な命令は出せない。

なお人間をコピーした人形を操作すると、命令の受付にバラつきがあり、その人間本来の性格などの影響が出る事もある。

また、ブラックボイスよりも大量の人形を操れる上に、クロロはサンアンドムーンの刻印を人形に押しまくっていたためプロテクトが掛かってしまい、絶対に消えず首を外さない限りは動き続ける群れと化していた。

オマケにヒソカに接近したら刻印を合わせろ・・・と命令しており、サンアンドムーン+オーダースタンプ+ギャラリーフェイクのコンボでヒソカを殺害している。

●神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)

左手で触れた物を右手からコピーする能力。

人間をコピーする事もでき、その場合は人形扱いとなり、オーダースタンプとコンボになる。

ここにサンアンドムーンの刻印を付ける事で死後強まる念のプロテクトが入り、ギャラリーフェイクのページを閉じても人形が消えないので、さらに追加で能力が使用できるという凶悪コンボが成立してしまっている。

●転校生(コンバートハンズ)

発動時にクロロの左右の手の平に白黒の反転した矢印が発生し、手で触れる事で以下の効果を発生させる。

右手で触る>触れた相手がクロロの姿に変化

左手で触る>クロロが触れた相手の姿に変化

両手で触れる>お互いの姿が入れ替わる

この能力は外見が入れ替わるだけで、中身の人格などにまで影響が出る訳ではない。

クロロはこの能力も併用する事でヒソカの眼から逃れ、大量の人間コピーを生み出してサンアンドムーンの刻印プロテクトを発動、さらに追加でブラックボイス・・・という極悪コンボでヒソカを追い込んだ。

普通の念能力者は多くても3つの能力が関の山だが、クロロの場合は盗んだ能力の数までアドバンテージがあるため、初見でそれら全ての波状攻撃を見切るのは不可能に近い。

ヒソカレベルでも太刀打ちできないレベルの能力数であり、真っ向勝負はダントツで最強クラス。

特にクロロが相手の能力を知っている上で準備する時間があった場合、敵対している者はほぼ勝ち目0になるだろう。

ゼノはヨークシン編でクロロに「俺とアンタ、タイマンだったらどっちが勝つ?」と質問された際に「十中八九ワシじゃろ、本気でワシを殺そうと思えば分からんがの」と言っており、これがこの戦法の伏線となっている。

ゼノのこのセリフはクロロが本気になれば「ワシの対策ができる能力をかき集めてくるだろう」と理解しての発言だろう。

ちなみに、このクロロVSヒソカはクロロの戦法が「あまりにも難解」だったため、殆どの人が理解できないという何とも言えない戦いとなっている。

 

メルエムって放出系だったの・・・・!

意外過ぎるんだけど・・・。

特質系だとばかり思ってたわ・・・!

 

メルエムは放出系らしいですよ・・・

どう考えても特質っぽいのに・・・。

護衛軍のネフェルピトーが特質系だったから、被せてないのかな。

 

ん?

そうなると、ネフェルピトーって、クロロより弱いの?

 

余裕でクロロが勝つと思いますよ。

ネフェルピトーを始め護衛軍は過大評価され過ぎていますからね。

自分は少なくみてもビスケ、レイザー、ヒソカ、イルミ、クロロ級の実力であればタイマンでも勝てると思ってます。

 

てな訳で、この記事では各系統の最強能力者を紹介してみました。

皆が思う最強は誰か!?