こんばんは。

今日は発売年から15年を迎える空想科学想定アドベンチャーゲームのシュタインズ・ゲートについて語ってみるぞ!

 

シュタインズ・ゲートは科学アドベンチャーゲームとしては100万本超えの売り上げを叩き出した大作だったわね。

しかし、もう15年も昔のゲームなのね・・・

 

続編としてシュタインズ・ゲート・ゼロが2015年に発売され、そのアニメは2018年に放送されたので、あまり時間が経った気がしないんですよね(笑)

早すぎず、遅過ぎずの良い間隔で続編アニメや、スピンオフのゲームを発売しているんで。

シュタインズ・ゲートは物語のストーリー構築が非常に緻密で、24話で収まるアニメにしては濃密な時間を堪能する事ができると思います。

続編のゼロはシュタインズ・ゲート本編のパラレルワールドという構成では無くて、シュタインズ・ゲートにおいて最後に行き着く世界線へ続く鍵となるストーリーが展開されます。

ゼロではほんの数分間という時間ですが、その数分間に語られた未来の主人公が辿った世界線のストーリーとなっており、こちらも完成度が高く好評。

また、シュタインズ・ゲートやゼロよりも後の世界線を描く劇場版も2013年に公開されています。

これからシュタインズ・ゲートを視てみる!という人は以下の順番で視る事をオススメします。

 

●シュタインズ・ゲート

●シュタインズ・ゲート・ゼロ

●シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ(劇場版)

 

この内、アニメだと再放送版として演出が変更されているバージョンと、そのままトゥルーエンドへ向かうバージョンの2つが存在。

再放送版であればシュタインズ・ゲート・ゼロへと直接続く構成に変化しています。

 

では、シュタインズ・ゲートをまだ視た事が無い、プレイした事が無いという人向けにオススメポイントをいくつか挙げてみよう!

以下のポイントを押さえて視ると、より楽しく視聴・プレイができるかもしれません。

 

ネタバレはするの・・・!?

 

極力無しでいきます!

なお、今回はアニメ版を視聴する前提でポイントを挙げてみます。

 

●OP曲のHacking to the Gateは最後まで聞かないこと

OPとして起用されているHacking to the Gateは原作の志倉千代丸さんが歌詞を担当しており、至るところに物語のあるシーンを容易に想像させるような歌詞が散りばめられています。

特に2番の歌詞は顕著であり、まずはアニメを全て見終わってから聞くことをオススメ致します。

 

●シュタインズ・ゲート最大のワード、「世界線」!

シュタインズ・ゲートでは世界線と呼ばれる言葉が頻繁に登場します。

現実の世界だとアインシュタインが相対性理論で提唱していた四次元空間の中にある粒子が動く経路であったり、2000年代にアメリカのネット上で実際に現れた未来人ジョン・タイターの使用していた用語として、そこそこ有名。

また、SF映画などの作品でも使われる事が比較的多い用語です。

シュタインズ・ゲートではこの世界線という言葉が頻繁に登場してきます。

過去から未来に続いており可能性世界の重ね合わせを内包し、無限に分岐する形で存在するとされるが、同時に2つの世界線が存在する事は無いとされます。

可能性世界とは、文字通りに「起こるかもしれない世界」のことで、観測者視点で言えば実際に直面する世界線と同時には存在しない。

観測者とは、その世界線を観測できる者を指します。

しかし観測者でも、同時に複数の世界を視る事は絶対に不可能であり観測できていない世界故に「可能性世界」と呼ばれる事がある。

世界線は基本的に移動する事は無いとされるが、歴史的な事件などが起きると移動する。

些細な事象で動く事は無いが、2000年問題のような大きな事象や大きな過去改変で動く事が確認されている。

世界線が移動した場合、過去と未来は再構築される。

この時、人間は再構築された現実を知る事はできず、元々の世界線で持っていた記憶などもほぼ消去状態と化してしまいます。

極例とすれば、過去の7月1日に人間Aが死んだ場合、その未来では人間Aは死んだままとなるが、過去改変で死ぬ前の人間Aを助けた場合、人間Aが死ぬ未来は訪れずに人間Aが死ぬ未来を変動させた事を知る事自体が不可能になる。

人間Aを助けた人間自体もその事は基本的に察知不可能。

例外として物理的にタイムトラベルで世界線を移動した場合は記憶を引き継げる事が確認されている。

 

●世界線の変動が起きても記憶は薄く覚えている

現実ではデジャヴ等と呼ばれる現象が、シュタインズ・ゲートでも描かれる。

この作品では世界線の変動が何度か起こりますが、その都度いくつものキャラクターたちは世界の再構築によってその世界線の記憶を持った状態になるが、別の世界線で起きた事をかすかに記憶している。

しかし自力で思い出せるような物でもないため、偶発的に何かしらの原因をトリガーとして思い出す事しかできない程度に留まる。

 

●主人公だけが持つ力

魔眼リーディングシュタイナーと呼ばれる、主人公だけが持つ力は世界線が変動しても、変動前の記憶を引き継ぐ事ができる。

これにより、世界の観測者となれるため、あらゆる世界の事象を視る事が可能。

 

●アトラクタフィールド

この作品では「世界線の収束」と呼ばれる現象も登場する。

簡単に言えば、確定した事象は変えられず、道程が違えど必ず結果は同じになるということ。

例えば、その世界線の6月1日に死ぬ事が収束となる人物は、どのような対策を取っても必ず「死」という結果に収束するので回避ができない。

しかし、この作品では「ある方法」でこれを回避する事ができる。

これはシュタインズ・ゲートにおける最初の大き過ぎる課題としても描かれる。

なお、逆に言えば、この先に起こる事象の際に自分が生きている事を察知できていれば、自分が死ぬという収束はその時に絶対に起きないため、ある程度であれば強気に行動してもOKとなる。

また、世界線の収束は死だけではなく、あくまで一例に過ぎず、一定の人物同士が出会う事自体が収束にもなり得る。

 

●アトラクタフィールド アルファ

この作品ではいくつかの世界線が物語として描かれます。

その1つがアルファ世界線と名付けられています。

 

●アトラクタフィールド ベータ

アルファ世界線とは違う収束を見せる世界線。

 

●シュタインズ・ゲート世界線

この物語で最後に目指すべき場所。

 

●ゲーム版やドラマCDではさらにいくつかの世界線が存在!

●一例

●X世界

ゲーム版の線形拘束のフェノグラムで特定のルートを選んだ際に移動する世界線。

 

●ガンマ世界

主人公がとんでもない立場になっている世界線。

 

●オメガ世界

線形拘束のフェノグラムで特定のルートを取った際に移動する世界線。

 

以上のように世界線は複数に渡って存在し、何れも「何かしら」が違った収束を見せるが・・・!?

 

●アニメ版のエンディング

アニメ版のエンディングはゲーム版の1つのエンディングに過ぎない。

全ての世界線を観測してみたい人は、ゲーム版をプレイするしかない。

アニメ版は、あくまでゲーム版のトゥルーエンドを追体験するような構成であるため、それ以外の世界線には詳しく触れられない。

これらも含めて全ての世界線を観測したい、リアル岡部はゲーム版をコンプリートしてみよう!

ただ、難易度は非常に高いので、攻略サイト無しでのエンディングコンプリートは至難。

 

●以下!個人的に好き過ぎるシュタゲ主題歌の鳥肌歌詞!(笑)

●その①

「守られてきたゲート 「規制」は終わった」

●その②

「神に与えらえれた英知は必ず 「果て」がある 絶対の領域」

●その③

「光速へと手を伸ばした 思い出のパルスが飛び込む不可思議なロジック」

●その④

「無限と呼ばれた点と点が「不正」な力を借りて再生をする」

●その⑤

「「0」が過去で「1」が未来 「今」は何処にもない 背くことの出来ぬロジック」

●その⑥

「並行する無数の線 選択は冒涜へ 僕らの「存在」さえ疑う その目に映る景色は「収束」をする」

 

 

歌詞が熱すぎて、実は科学アドベンチャーじゃなく熱血系か?と疑うレベル。(笑)

これは、作品を全て見終わると分かることで、一見「なんだこの歌詞?」と言ってしまいそうな難解な物となっているが・・・!?

 

●シュタインズ・ゲートがめっちゃ面白いのは2周目!

正直1回目の視聴で全てを理解するのは不可能に近いストーリーで、意外と難解なので2回目以降から本格的に面白さを実感できる。

1周目は「何気ないシーン」に散らされた伏線に気付く事も難しい。

2周目だと1話の特定のシーンでさえ非常に面白いので必見である。

1回目の視聴では「どういうシーンなのこれぇ!?」となる所が・・・

2周目では「あああ・・・だからこんなシーンになっていたのか!!!」となること必至。

 

●以下少しだけネタバレ

 

●セリフが格好良過ぎる

 

最初のお前を騙せ

世界を騙せ

 

世界を騙せ。

未来の主人公が過去の主人公に託す「あること」。

それには上記のセリフが本当に必要で、このセリフはゼロまで見ると、より一層重く、そして熱いセリフになるぞ!!!

 

いかん、これ以上は本当に危険領域にまでネタバレしかねない・・・。

 

世界線の下りから意外なほどにネタバレと言えるんだけど・・・。

 

そうなの!!!?

すいません。

では、最後にシュタインズ・ゲートにおける、自分の中で個人的に好きな女の子キャラランキングして終わるわ!

 

●TOP5!

●5位:椎名まゆり

ヒロイン。

おっとり天然系で幼馴染属性まで併せ持つ。

かなり食うタイプだが、運動しているので全く太らない。

 

●4位:桐生萌郁

グラマラスなボディを持つ金髪美女。

シャイニングフィンガーと呼ばれるほど携帯電話の文字打ちが光速。

ゼロでは特に良い。

 

●3位:牧瀬紅莉栖

ヒロイン。

灰原哀、ブルマと並ぶアニメ界の3大天才博士タイプ女子。

物語の鍵を握る存在。

ツンデレ。

 

●2位:阿万音鈴羽

マジで可愛すぎ。

作品中では裏の主人公とまで言われる活躍を見せる。

彼女がいなければ・・・。

声優が今を時めく原神において草神ナヒーダを演じる、田村ゆかり様なのもナイス。

 

●1位:比屋定真帆

もうたまらない可愛さ。(笑)

ゼロから登場するが、真帆の絶妙過ぎる可愛さに気付くと、とてもヤバイ。

かなりロリ体系だが20代なので安心!

なおストーリーの関係で、主人公と知り合う経緯が違う事もあったりする。

 

・・・てことで、アニメ放送から13年目に突入しているのに未だシュタゲ童貞というそこの人は、アマプラやU-NEXT等で早速見てみよう!!