こんばんは。
今日は日本・海外で大人気を集める漫画ナルト・ボルトシリーズに登場するチート技をいくつか紹介するぞ!!
ナルトって70巻ぐらいまで原作が続いてインフレ加速してたけど、そこから十数年後を描いたボルトシリーズに突入した事で、規模が大きくなり過ぎて今や宇宙規模にまでインフレしてるのよね・・・?
宇宙規模で破壊とかはしてませんが、一部のチートキャラクターとなる大筒木の連中は宇宙規模で殺戮を繰り返しているようなものですね。(笑)
まさか忍術で戦う頭脳バトルが、ここまでスケールのでかいバトル漫画に発展するとは20年前には想像すらできてなかったので、改めてジャンプ漫画のインフレって凄いな・・・と思いますね
では早速紹介していくぞ!!
●その①
●多重影分身
1つ目は主人公のナルトが多用する禁術の1つ、多重影分身ですね。
この術は自身の幻影を生み出すのではなくもう1人の自分を生み出す性質を持ち、実体を持つようになります。
チャクラの消費が異常に大きいようで、カカシ先生ですらそこまで多くの分身を出す事はできませんが、ナルトは九尾のチャクラを利用する事で1000人以上に及ぶ「もう1人の自分」を作り出せるのでシンプルに超優秀な術と言えるでしょう!
ただ、一般的な忍では前述のようにチャクラの消費量的に命の危険が付きまとうため、禁術扱いです。
ナルト以外だとライバルのサスケも当然のように扱えますが、流石にチャクラ量に差が有り過ぎるので1000人とかは無理な様子。
ナルトの特殊な生い立ちだからこそできる芸当ですね!
ザ・主人公。
●その②
●塵遁・原界剥離の術
塵遁・原界剥離の術は土影が使用する血継淘汰と呼ばれる最上級クラスの忍術。
風と土と火の3つの性質変化を組み合わせた超特殊忍術で、繰り出すと立方体のような物質が現れ、そこに触れると塵も残さずに文字通り対象を消す事が可能。
一撃必殺の破壊力で殺傷能力が滅茶苦茶高い術ですね。
厳密には立方体に触れた相手を分子レベルで分解する性質で、土影が敵だったらと思うとゾっとする技です。
また、物理的な技ではない性質上、防御力等は貫通してしまう恐ろしさも持ち合わせている。
「マダラの隕石のとき、これ使っておけば分解できたのでは?」とか言ってはいけない(笑)
●その③
●神羅天征
神羅天征は輪廻眼に宿る能力で、斥力を操る事ができる。
作中ではナルトの兄弟子である長門が初めて使用する。
引力の対となる斥力は物質等を弾き返す性質があり、あらゆる攻撃をカウンターできる攻防一体の術と言える。
斥力は自身で調整が効き、小規模から大規模にまで及び、発動後は若干のインターバルが必要になる。
小規模であれば数秒とインターバルが少ないため、半端な攻撃は一切通用しない。
大規模ともなればインターバルが長くなるが威力は甚大で、長門が発動した際にはナルト達が住む木の葉の里が一撃で壊滅するほど絶大な威力を誇っていましたね。
ナルトシリーズでは初の街1つを簡単に消し飛ばす威力の術であったため、暁というグループのリーダー格と言える長門の強さを読者に強く印象付けた術だと思います!
●その④
●求道玉
求道玉は六道の仙術を覚醒した者だけが扱える術で、風遁・土遁・雷遁・水遁・火遁・陰遁・陽遁といった全ての性質を併せ持つ血継網羅に分類される。
威力は底無しで、六道の力を覚醒させた者以外が触れると、触れた者は無に還されてしまいます。
人間・物質・忍術、いずれも無効化して無にでき、ガードする方法は存在しません。
作中では六道仙人と邂逅できたナルトが主に使用しております。
余りにも性質が強過ぎるため、作中ではナルト以外だとほんの一部のキャラクターしか扱っている描写がありません。
●その⑤
●輪墓・辺獄
輪墓・辺獄は六道の力を覚醒したマダラが使用した固有能力。
シンプルに自身の影を生み出す術だが、この術はナルトシリーズでも最強クラスの能力の1つ。
この能力のカラクリは影を生み出すだけでは留まっておらず、実際にはパラレルワールドからもう1人の自分を召喚して攻撃できる能力です。
輪墓と呼ばれる目視・感知ができないナルト達が住む世界とは別の時空から攻撃できるため、対抗策を持たないキャラクターはこの力だけで詰む。
また、この力は一部の能力で見抜く事はできるが、一般的なキャラクターでは到底不可能。
対抗策は2つしか無く、1つ目が輪廻眼で目視する、2つ目は六道の力で感知するだけ。
つまりは上記2つの力が無いとパラレルワールドのマダラは好き放題に攻撃してくるので、反撃すらできずに殺されてしまいます。
恐ろしいのが輪廻眼も六道の力も、本当に限られた一部のキャラクターぐらいしか扱えない点であり、輪墓・辺獄だけで詰むキャラクターの方が圧倒的に多いことでしょう。
追い打ちとして、この影はそもそもマダラの影であることが大問題で、人間の状態でも数百という忍を相手に1人で無双できる戦力を持つため、絶望的に厄介。
なお輪廻眼が無いと目視できず、六道の力が無いと感知もできないため、ボルトシリーズで登場した超強敵の大筒木イッシキでさえも詰む可能性がある。
●その⑥
●天之御中(アメノミナカ)
天之御中はナルトシリーズ時点のラスボスを務めた大筒木カグヤの輪廻写輪眼に宿る固有の能力。
自身と周りに居る人間を強制的に別空間へワープさせる事ができる。
カグヤは自分の支配する溶岩地帯・砂漠地帯・氷の山・酸の海・超重力の世界・始球空間の6つをこの力で自在に移動でき、作中ではナルト達と交戦する際に地上から「いきなり溶岩の真ん中」へ移動させる事で初見殺し過ぎる使い方を披露。
カカシはこの力を「別空間を口寄せした」と考察しており、次元が違う事を察知させられている。
実際、これら6つの空間はナルト達が住む世界から途方も無いほどの距離で離れており、カグヤの意志で移動させられた場合、自力で脱出する事はほぼ不可能となる。
更に、6つの空間はそれぞれ独立し、これら6つの距離も果てしなく遠いため、時空間忍術が扱えても自力で移動・脱出するのは困難を極め、作中では百豪のチャクラを溜め込んだサクラがオビトにそれを分け与える事でほんの僅かな時間だけ繋ぎ合わせる事ができていた。
カグヤは内包するチャクラが異次元なので単体で容易にこの空間を移動でき、空間と空間を利用して背後から襲い来る奇襲的な使い方も可能。
カグヤはナルトとサスケに宿るチャクラを取り戻す必要があったので都合上は有り得ないが、本来であればナルト・サスケ・サクラ・カカシ・オビトをこの空間に置き去りにすれば詰みに追い込めており、その怖さが伺える。
●その⑦
●口寄せ・穢土転生
口寄せ・穢土転生は二代目火影が編み出した禁術で、黄泉の魂を現世へ呼び戻す忍術。
使用する場合は魂を呼び戻す者のDNAと、生け贄が必要で、外道極まりない術と言える。
生きた人間を生け贄に死者を蘇らせる事から、二代目火影は卑劣様と呼ばれる事も・・・。
また、穢土転生された死者は解除の印を知らない限り、穢土転生の使い手に操られてしまう。
作中では木の葉潰しの時に大蛇丸が初披露し、初代火影と二代目火影を現世に呼び戻している・・・のだが、どう考えても物語最終章で登場した初代火影の方が明らかに異次元の強さだったのは何故なのか・・・!?
特徴として穢土転生された人物は生き返っている訳ではない意識体のような存在で、既に死んでいるので死ぬ事が無い不死身のゾンビと化す。
ちなみに解除の印が使える者であれば穢土転生の支配から逃れる事ができるため、これを利用されてマダラが暴れ散らす事となる。
恐ろしい点としては、過去の強者を複数に渡って蘇らせると、それだけで忍連合に対して脅威となる事だろう。
特に歴代の影たちや、マダラは桁外れの力を持つためナルト達を大いに苦しめた。
マダラに至っては1人でも現代の5影を圧倒できるほど絶望的な戦闘力を誇るため、底知れない驚異として描かれている。
●その⑧
●イザナギ
イザナギはナルトシリーズ屈指とも言える「言った者勝ち」レベルで最強クラスの幻術で、自分に都合が良い現実を作り出す事ができる写輪眼の力。
攻撃を受けても、それを無かった世界へと書き換える事ができる。
不都合な現実は幻にしてしまえ!
好都合な現実は現実のままに・・・!
ザックリ言えばこんな具合であり、余りにもチート過ぎる幻術と言えるでしょう(笑)
ただしデメリットが非常にデカく、使用してしまうと失明する。
失明は=写輪眼を失うのと同じなので、相応のデメリットだが、それに応じた超極悪能力の1つと言える。
●その⑨
●神威
神威は写輪眼で使用できる力の1つで、作中ではカカシ先生、オビト、マダラの3人が使用。
この力は至ってシンプルだが、それ故にかなり扱いやすく強力な性質を持つ。
神威は現実世界の物体を異空間へと移動させ、異空間の物体を現実へと戻す事ができる。
自身も対象にできるため、オビトは自身への攻撃が透き通っているように見せかけ、読者に「無敵?」というミスリードを与えた。
実際には神威の力で攻撃を異空間へ飛ばしたり、自身の肉体の一部だけを飛ばしているだけだが、これがシンプルに極悪。
人間相手に使用すれば、腕を消し飛ばしたりでき、攻防一体の最強技と化す。
ヒソカのバンジーガムのように、複雑でない能力ほど応用が効く感じである。
神威は目視するだけで発動できるため印を必要とせず、更にこの異空間は何も存在しない無の世界であるため、ピンチの時は逃げに徹する事もできる。
作中ではオビトの力を継いだカカシ先生が覚醒して最強モードへ突入しており、神威手裏剣というチート技まで披露するに至る。
●その⑩
●無限月読
無限月読は大幻術にして最強幻術。
輪廻写輪眼を月に投影する事で発動でき、地球上の生きる生物全てに幻術を仕掛ける事ができる。
この幻術は壁等でシャットアウトできず、発動=確定でハマるチートっぷりで、ガード手段は殆ど存在しない。
作中では物語を通しての黒幕だったマダラが発動し、ナルト、サスケ、カカシ、サクラ以外を幻術の世界へと陥れた。
この幻術世界では人によって異なるパラレルワールドが展開されており、「自身のこうであってほしい」という現実が起きる世界となっている。
捉えられるとチャクラを吸い上げられ、やがて白ゼツへ変貌してしまうので、対抗手段が無ければ発動と同時に人類滅亡という、とんでもない術である。
●その⑪
●秘術・少名碑古那(スクナヒコナ)
少名碑古那はボルトシリーズから登場した大筒木イッシキの瞳に宿る固有の力で、忍術の上位互換=神術に分類される力。
自身及び、目視した生物以外の物体をナノサイズ以下にまで縮小したり、元の大きさに戻したりできる。
イッシキはこの力でナルトの超大玉螺旋玉を容易に無効化したり、自身を縮小する事で視界から消えたりと、応用の幅を見せている。
攻撃面でも凶悪で、もう1つの力となる秘術・大黒天と併用する事で真価を発揮する。
大黒天の方は別空間へと物を転送できる時空間系の力で、イッシキはこの四次元ポケットに多くの武器や食事を保存している。
少名碑古那で縮小した物を大黒天の異空間から取り出すと、即座に元の大きさへ戻る制約が付いており、この制約を利用する事でナノサイズ以下の武器を対象の目前で取り出せば写輪眼でも見切るのがやっとレベルのガード不能超高速攻撃を仕掛ける事が可能。
ナルト、サスケですら杭が何本も身体にぶっ刺さっており、その回避の難しさを垣間見る事ができる。
能力自体は非常にシンプルだが、イッシキ自体がマダラの数倍はありそうなレベルで強過ぎるため、この力も自然と凶悪度が増す。
●その⑫
●全能
全能はナルト・ボルトシリーズ含めても、現在はこれ以上が無いと言える神術の1つ。
数千年前に故人となり、現在は肉体を必要としない高次元の存在となった大筒木シバイの力。
その威力はその⑪までの物とは桁外れで、神となった大筒木シバイに相応しい力と呼べる物となっており、その内容は「どんな願いでも意のままに叶える事ができる」というもの。
なおシバイよりも以前に神となった大筒木が使用した事もあったそうなので、シバイの専用能力という訳ではない様子。
・・・なので、大筒木はこの力で、何度も世界を書き換えてきた可能性がある。
シバイ遺体から接種されたDNAを人間の少女・エイダに移植した結果、人間のエイダでは到底扱い切れず、不完全で彼女自身の潜在的な願望だけを具現化する「魅了」という力に留まってしまっている。
しかし神となったシバイが使う全能は、世界そのものを書き換える事ができる力で、惑星に存在する人間全ての記憶改変等も可能。
ただし、あくまで上書きしているに過ぎず、実際に起きた事象そのものを消す事はできないため、写真などのデータは残ってしまう。
全能だけ有り得ないほど強過ぎでしょ・・・。
まぁボルトシリーズで遂に登場した「神となった存在として」初登場した大筒木の力なので、これくらいあっても良い気がする!
それにしても、螺旋玉とか飛雷神の術は入ってないのね。
四代目火影の生み出した忍術なのに・・・。
十分、強いんですけど、螺旋玉は強敵が相手では通用しない事が増えたこと、飛雷神の術は他の時空間忍術の使い手がそれ以上に凄過ぎたので入れてないですね・・・。
なお、この記事はその①が1番下で、その⑫が1番強いというランキングではありませんので、そこはご了承を!!
自分がインパクトあるなぁと思わされた力を紹介させて頂きました!!
そろそろコナンシリーズでも能力者とか出てこないかしら?
え?
既に出てるじゃん・・・
え?
能力持ちなんていたっけ・・・
ジンは待ち合わせしてる人を探すために、「わざわざ」ジェットコースターに乗る能力を持ってますよ!
バカにし過ぎでしょ・・・
何で私、あんなジェットコースターに乗る男にビビり散らさないといけないの・・・?
青山先生に聞いてください。(笑)