こんばんは。
今日は大人気海外ドラマで社会現象を巻き起こしたLOSTについて触れて行くぞ!!
ネタバレを含むので、少し古い海外ドラマをこれから視て行く人は、ブラウザバックしよう。
ふっる・・・!
・・・でもまぁ、名作なのは確かね・・・。
作品を古い、新しいで判断するのはつまらない人間のすることだぞ!
名作は名作たらしめる理由があって名作と呼ばれ、語り継がれるものです。
LOSTは2004年9月にパイロット版が放送されており、この前後編だけで制作費16億円という破格の値段が使われ、プロデューサーが解雇されたことも有名。
当時としては無名の俳優たちを起用しており、何人かの俳優はこの作品を切っ掛けに存在を知った人も多いでしょう。
そんなLOSTですが、既に物語は完結を迎えており、2010年にファイナルシーズンとなるシーズン6を放送している。
合計話数は121話で、シーズン毎に話数が異なる。
シーズン1が概ね好評だったためか25話もあり、続くシーズン2は24話、シーズン3が23話、シーズン4が14話、シーズン5が17話、シーズン6が18話です。
LOSTって、無人島に墜落してしまった飛行機の生存者たちが、生き残りをかけてサバイバルするドラマだったわね。
でも、普通のサバイバルではないのよね。
ただのサバイバルではなくて、ミステリーやアドベンチャー、SFといった部分もあると思います。
作風が普通のドラマではあまり使われない物になっているのも特徴。
登場人物の中で、重要なウエイトを占めるキャラクターはその過去がフラッシュバックで挿入され、そのキャラクター像を浮き彫りにしていく手法を用いる。
多様性展開と呼ばれるこの手法は1970年代のダラスから始まったそうです。
後に1990年代のER緊急救命室、ツイン・ピークスといったヒット作も、この手法が用いられたそうです!
LOSTでは頻繁に主要人物の過去が明かされていき、同時に作中の時間軸も描かれて行く。
多様性展開か・・・
人によっては、いきなりフラッシュバックでドラマ内の時間軸から過去の時間軸に飛ばされるから、訳が分からなくなるのかしら・・・。
さぁ・・・
でも、普通に分かると思いますが・・・一定の理解力さえあれば・・・。
多分。
●物語序盤
シドニー発ロサンゼルス行きオーシャニック815便のボーイング777-200型が南太平洋の島に墜落するところから物語は始まる。
生存者は奇跡とも呼べる48人に昇り、楽観的に救助を待つが、一向に救助が来ない。
主人公のジャックは医者で、怪我人の面倒を見つつリーダーの力を発揮する。
他には殺人犯で護送中だったケイト、詐欺師のソーヤー、妻が死亡して息子を引き取ったばかりのマイケル、下半身不随だったが島に墜落してから健常者となり歩けるようになったロック、元イラク軍人で通信に詳しいサイード、ヒスパニックだが物腰の柔らかいハーリー、韓国人夫婦のジン、サン、一発屋のロックバンド、ドライブシャフトのベース担当だったチャーリーたちが主にメインとして活躍する。
●シーズン1における出来事
48人の生存者は救助隊が来ると楽観視しているが、夜になると怪奇現象が起き、怯える者も少なくなかった。
ジャングルにはホッキョクグマが生息するなど不可思議な事が多い。
生存者には、優秀な外科医として皆を助けヒーローとなりリーダーともなったジャック、殺人犯として護送中のケイト、詐欺師でトラブルメーカーのソーヤー、引き取ったばかりの息子ウォルトとの関係がうまくいかず島からの脱出を切望するマイケル、父親にだまされ腎臓を取られたうえ下半身不随にまでなったが墜落後なぜか健常体となりサバイバル能力を発揮するロック、元イラク軍人で通信に詳しいサイード、ロックについていくブーン、韓国人夫婦のジンとサン、等がいた。
ロックとブーンはイノシシを狩りつつ冒険をしている内に謎のハッチを発見するが、どうしても開けられない。
樹上に擱座している双発小型飛行機も発見したが内部捜索中に機体が地表に落下しブーンは死亡した。
一方、サイードはソーヤーを拷問した自責の念から島を一周する単独行に出るが、ジャングル内で16年前に遭難したフランス人女性ダニエル・ルソーに遭遇する。ある日、島の奥地から黒煙が上がるのを皆で目撃すると、ルソーが「他の者たち」がやってくると警告する。
その他の者たちから逃れる方法としてハッチの中に身を隠すことを考えた一同は、『黒い岩』の場所からダイナマイトを持ってきて爆破し、ハッチを開けることに成功する。
しかし、思った以上に底が深く井戸のようになっているため中に入ることができない。
中に入ることを躊躇うジャックとハッチの内部に異常なまでの好奇心をみせるロックが対立することになるが・・・。
一番島を出たがっているマイケルは、筏を造り脱出を試みる。
4人しか筏に乗れないことから誰が筏に乗るのか揉めることになるが、最終的にはマイケル、息子のウォルト、ソーヤ、ジンの4人が乗船する。
そして出航に成功するが、小型哨戒船に乗った謎の集団の襲撃を受ける。
ウォルトは連れ去られ、筏は爆破されてしまう。
●シーズン2における出来事
島で見つけた謎のハッチを、ジャックたちは遂に開いた。
灯りが底部にとどきはするものの、かなり深い縦穴であった。
まだ行動すべきでないと主張するジャックと、すぐにハッチの中に入ってみるべきだと主張するロック、そして「数字」への恐れから元々ハッチを開けることに猛反対していたハーリーは対立する。
また、梯子が老朽化しており、降りるにはロープが必要だった。
結局、ケイトが先行してハッチ内を偵察に降りていく。
次いで、ハッチの中へ消えてしまったケイトを追うためにロックはハッチの中へと潜入。
二人がハッチの中に入ったと知ったジャックも中へと入っていく。
ジャックは、ハッチの中で、無人島では本来考えられないような光景を目にする。
ハッチを降りるとそこは住居になっており、音楽が流れ、保存食料、謎のコンピュータ、入浴施設等が揃っていた。そしてジャックはロックを見つけるが、彼に銃を突きつける男の顔を見て、さらにジャックは驚愕する。
その男の名はデズモンドと言い、かつて会ったことのある顔見知りだった。
彼は108分ごとに謎のコンピュータにある数字を入力しているという。
筏での脱出に失敗したマイケル、ソーヤ、ジンの3人。
しかし、たどり着いた海岸で、後部座席で生き残った人々に出会う。
ところが、彼らは飛行機の墜落事故直後から、子供をはじめとする仲間を「他の者たち」に次々と拉致、または殺害され人間不信に陥っていた。
3人に案内され、後部座席の人たちは、分裂した815便の前部座席のキャンプに向かうのであった。
ジャックたちは、「他の者たち」であろう1人の男を捕まえることに成功する。
その男は、何日も監禁され、嘘を言っている様子はなかった。
しかし、サイードたちが彼が嘘をついているという証拠を見つけ、ジャックたちが「他の者たち」と人質の取引をしようとしたところに、マイケルが現れる。
彼によれば、息子を取り返すため相手の基地まで見つけたが、人数が多く一人では助けられない、だから手伝って欲しい、という事だった。
しかし既にマイケルは、人質に取られた息子を取引材料として脅されており「他の者たち」の手先になってしまっていた。
815便の墜落は事故ではなかったのか?
島で起こる不審な出来事は誰の仕業なのか?
一体その目的は何なのか?
この島で起こる全てのことに意味があるのか?
生存者たちは、島に潜むさらなる謎へと挑戦するのであった。
ハッチのコンピュータに数字を入力し続けることを無意味だと考えたロックは、再会したデズモンドとともにハッチを封鎖し、数字を入力しないまま108分を経過させる。
それこそが破滅の刻であると気づかずに・・・。
●シーズン3における出来事
ジャックが目覚めると、彼は大きな空の水槽の中に閉じ込められていた。
ジャックは「他の者たち」に捕まっていたのだった。
水槽の中で暴れるジャックの前にジュリエットという女性が現れる。
ケイトとソーヤーも、それぞれシャワー室と屋外の檻の中で目を覚ますが、三人の囚われた者たちは「他の者たち」の実態に触れながら、仲間のキャンプに戻ろうと試みる。
ケイトたちはジャックを助けに赴くが、彼は「他の者たち」と友好的な様子だった。
彼は翌日に島から解放され、救助を呼んでくる予定だった。
しかし、一緒にジャックを救出に来ていたロックが何故か潜水艇を爆破。
ジャックたちはジュリエットを連れてキャンプ地に帰ることに。
しかし皆は「他の者たち」と長い時間共に過ごしたジャックに疑いを持ち始める。
島にパラシュートで着陸した女性ナオミの出現で、島の近くに貨物船が来ていることを知った生存者たち。
衛星電話で貨物船と連絡を取るため、ルソーの救難メッセージを止めに、ラジオ塔へと向かう。
ルッキング・グラス基地の妨害電波を止め、衛星電話で貨物船との接触に成功、ついに島に救助が来ることになったが、それをベンは終わりの始まりだと警告する。
●シーズン4における出来事
衛星電話が通じた直後の「島」。
ルッキング・グラス基地から生還したデズモンドが生存者たちに貨物船はペニーが雇った捜索隊のものではないことを伝える。
生き残った人々は何が何でも島から脱出すると決めたジャックたちと不審な貨物船を受け入れるなと主張するベンやロックのどちらに付くか、生き残るための選択をする。
未来の精神病院ではそこにいるはずのない男が、ハーリーへ忠告にやって来る。
島に近づいてくる1機のヘリコプターから貨物船の乗組員である男が降り立った。
島へやってきた彼らの真の目的は何なのか?
未来の世界で島を脱出できたのは誰なのか?
正しい判断をしたのは、はたして2派のどちらなのか?
衛星電話が通じたあの後、「島」で何があったのか?
貨物船の派遣主がチャールズ・ウィドモアだと知るベン。
二人の島をめぐる因縁の戦いに巻き込まれた生存者や貨物船の研究者チームは島が攻撃される前に貨物船へと移動を始めるが、貨物船では大量のC4爆弾が作動し始めていた。
ヘリコプターに乗った者たちの目の前で貨物船が大爆発を起こす。
島に戻ろうとする彼らの目の前で島が忽然と姿を消す。
それはジェイコブの伝言を聞き、「他の者たち」をロックに託したベンの行動によるものだった。
ヘリコプターに乗ったものたちは海に着水し、ある船と出会う。
事故の生存者として故郷に帰還した彼らは、オーシャニック6と呼ばれることになる。
●シーズン5における出来事
生還から3年が経った2008年。
ジャックとベンは、葬儀社にいた。
ベンは、ロックの遺体と他の脱出者たちも揃わないと島に戻れないと話す。
「君が島を脱出したから、こうなったんだ」というベンの言葉に、脱出後、ウソをつき続け、島に戻ることを否定してきたジャックの心は揺さぶられる。
そして島に残されたソーヤーたちを襲った事態の責めを負う者、ジャックはそのほかのオーシャニック6を呼び戻すことになる。
3年前の2005年。
島に残された者は閃光に包まれ時間移動を繰り返した後、1974年に取り残されてしまう。
そこは、ダーマ・イニシアティブが島に入植している時代だった。
島を出た者は、それぞれの理由で島に戻るため、アジラ航空316便に搭乗し、島との関係を再開する。
その二組を繋いだのは、島を救う使命を託され、島を出たジョン・ロックだった、そこにはベンの姿もあった。
アジラ航空316便の中で閃光に包まれ、気づくと1977年の島へと来ていたジャックたちは、島でダーマ職員として3年間過ごしていたソーヤーたちと合流。
一人はぐれていたサイードの行動により、ソーヤーたちの生活は脅かされる。
一方、316便とともに2007年の島に墜落した生存者達の前には、乗客名簿にいないロックが現れる。再び島に墜落したことにより突如生き返ったロックは、ベンを引き連れジェイコブの元へと向かう。
1977年、815便の墜落とそれに続く今までの悲劇のきっかけとなる事故が起こるはずの運命の午後、ジャックたちは島の未来と自分たちの過去を変えるため、建設中の基地の爆破を試みる。
2007年、ジェイコブの元へ行ったロックの帰りを待つリチャードやサンは、ある物を見せられ、衝撃の事実に直面する。
●シーズン6における出来事
2004年9月22日、オーシャニック815便は、ロサンゼルス国際空港(LAX)に到着。
乗客たちは、島に墜落することなく、それぞれの目的地へ向かおうとしていた。
ファラデーの説いた「変数」が働いたのか。
そこは、未知の時間軸-LAXだった。
一方、スワン基地の建設現場で行動を起こしたジャックたちは1977年から2008年の島へと回帰し、島に辿り着いたあとの時間軸が継続していた。
イラーナからロックの死体を見せられた「他の者たち」は、これまで新しいリーダーとして皆を先導していたロックが偽者だと知る。
ジェイコブと長きに渡り戦ってきたその人物=黒服の男は徐々に正体を現しながら、決着を付けようとと動き出す。
ジェイコブと黒服の男の戦いにジェイコブの後継者候補として巻き込まれていたと知るジャックたち。
ソーヤーは、島との因縁を断ち切ろうと急いで脱出を試みる
ジャックは再び島にやってきたデズモンドこそが戦いを終わらせる鍵だと信じ、ジェイコブの後継者として黒服の男に挑む。
もう1つの世界でもデズモンドの導きを受け、ジャックたちは何かを感じ始める。
謎の島で起こる物語、それぞれの運命が、いよいよ終幕を迎える。
●作中に登場するキーワード
●舞台は謎の島!!
物語の舞台であり、オーシャニック航空815便が墜落した島。南太平洋:赤道近くに位置するが、扉が開いている時以外はその存在を観測することができない。
劇中では島内で起きる大きな磁気振動のみが、ウィドモア産業の観測所で記録できた。
島内の多くが熱帯雨林に覆われる常夏の環境。
一見すると文明と無縁の無人島であるが、さまざまな怪現象が頻発する。
生存が絶望的な高度で空中分解したジャンボ機から48名がほぼ無傷で生き残った事をはじめ、島へ来た途端に難病が治癒したり、死んだはずの人間が現れたりするなど、現実離れした現象は枚挙に遑が無い。
また地質が特異で、電磁気現象も起こっている。
島と島外では時間の流れが違う。
イノシシ、ホッキョクグマ、猛禽類、数種の蛙の他、ゴケグモ属の一種「メデューサスパイダー」を始めとする未知の生物も20種以上、劇中発見された。
また、マンゴー、パパイヤ、バナナ等、果実が食用になる植物も遭難者の食糧として利用できるほどに自生している。
●アダムとイブ
通称「アダムとイブ」。
6話で洞窟に向かったジャックたちが見つけた、男性と女性の遺体。
白と黒の石を持っている。
二人の正体はカップルではなく、ラテン語公用圏が存在する時代:紀元前2000年〜帝政ローマ時代に死んだジェイコブの養母と弟である。
通常の人間と比べ遺体の腐敗進行が極めて遅く、死後2000年前後経過しているにも関わらず白骨化には至っていない。
このため、真相を知らないジャックは死後40~50年と見積もった。
●黒い岩(ブラック・ロック号)
1845年に、ポーツマスから出航した東インド会社所属、イギリス船籍の奴隷船。
船長はアルバー・ハンソ当主率いる現ハンソ財団の祖先=マグナス・ハンソ。
シャム王国に交易目当てで向かったとされている。
1867年頃、カナリア諸島のリチャードを乗せた。
南太平洋で嵐に襲われ、タウエレトの石像に激突してこれを倒壊させ、さらに大津波で島の内陸にまで運ばれ擱座状態となった。
21世紀現在も、船内には奴隷たちの死体と採鉱用のダイナマイトが放置されたままとなっている。
77話でチャールズ・ウィドモアがマグナス・ハンソ船長の航海日誌をオークションで落札した。
リチャード・アルパートが奴隷として乗り込んでいた。
●数字
「4 8 15 16 23 42」という数列。
ハーリーが当たりを引き当てたロトくじの番号であり、「スワン」に刻まれていた数字であり、「スワン」の中で108分ごとに入力するコード(数字を全て足すと、ちょうど108になる)でもある。
ジェイコブが自分の後継者を多数選びその中で最終的に選抜されたメンバーの番号で、海に面した断崖絶壁の洞窟天井にその名前がある。
4:ジョン・ロック、8:ヒューゴ・レイエス、15:ジェームズ・フォード、16:サイード・ジャラー、23:ジャック・シェパード、42:サンファ若しくはジンスークォン
●他の者たち
815便の生存者、ルソー、かつてのダーマ・イニシアティブと敵対する謎の勢力。
上記3者からすると先住民の位置付けとなる。
彼らの正体は太古の昔からジェイコブに呼び寄せられたり遭難したりして島にやって来て、漸進的に形成されてきたジェイコブの従者集団である。
815便後部座席の生存者たちも拉致されて仲間に加わっている。
その使命はジェイコブの指示に基づいて「島を守る」こと。
2つのグループに大別される。
テント村を築きながらジャングル内を転々としていたが、ダーマ村=バラックを乗っ取ったベンのグループと、古代遺跡「テンプル」を居住地として道厳に率いられるグループである。
ベンのグループは黒服の男に村を襲われた後、一部を除いてテンプルに合流した。
村や基地の外では変装する等して貧しい低文明集団を装っているが、ダーマのインフラをそっくり接収しているため、その技術水準は高い。ただ、一旦失われたダーマの機器、設備を再生産することはできず、故障したままのものも多い。
軍事能力、サバイバル能力も精強で、アメリカ兵やウィドモアの傭兵を倒すほどの戦闘力がある。
医師であるイーサンですら、ジャックを一方的に叩きのめす徒手格闘の腕前を持っていた。
ナンバー2としてリーダーを補佐するリチャードは不老不死なため一貫してそのポジションにいるが、リーダーは代替わりする。
新たなリーダーはリチャードが資質の見込まれる者を島外で探してまわり、厳格な調査、審査に基づいて選定する。
一部のメンバーは島外でも活動しており、ダーマから接収した潜水艇で島と外界を行き来していた。
島の外ではミテロス・バイオサイエンス社と称している模様。ロックを「奇跡の子」と見なしており、後に彼を新しいリーダーに迎え入れる。
何故か彼らはタイムスリップしなかった。
●フラッシュサイドウェイズ
この作品にはフラッシュサイドウェイズと呼ばれるもう1つの可能性世界が描かれる。
こちらは過去のフラッシュバックではないので、意外とややこしい事がある。
厳密にはオーシャニック815便が墜落せず、その後の世界に繋がったもう1つの世界線と呼べる。
●死後の世界:LAX
シーズン6より登場する世界。
死んだ人が人生で最も大切な時間を共に過ごした人と共に、次の世界へ行くための場所。
●主要人物
●ジャック・シェパード
主人公で脊髄外科医。
飛行機が墜落した後は使える物を探して怪我人の面倒を見る。
外科医の父親がシドニーで死亡したため、その遺体を引き取るためにシドニーへ渡っていた。
リーダーとしての自覚は微妙で、何でもかんでも自分に頼って来る人に怒る事もあった。
●ケイト・オースティン
小柄だがサバイバル能力に長ける殺人犯の女性。
ジャックやソーヤーと行動を共にする事が多い。
墜落時は護送中だったので保安官のエドワードも居たが、彼は亡くなる。
シーズン4の脱出後に墜落後に島で自分がアーロンを出産したと虚偽を発表してアーロンを育てる。
墜落前の罪について裁判にかけられるが懲役刑は逃れた。
ジャックと同棲していたが、ソーヤーに未練があり、彼のために秘密裏に行動する。
そのためジャックとの関係は破綻した。
最初は島に戻ろうとはしなかったが、ベンの弁護士によって親権を争うためにDNAの提出を求められて逃亡を余儀なくされたこと、さらにソーヤーの元恋人のキャシディに会って心変わりし、アジラ航空316便に乗ることになった。
謎のフラッシュにより1977年時代の島に到着し、ソーヤ―らと再会を果たす。
●ソーヤー
詐欺師。
自分の両親を死に追いやった詐欺師ソーヤーを探し続けており、オーストラリアへ行ったのはソーヤーの情報を掴んだためである。
幼少期に自身が書いたソーヤーへの手紙を持っている。
他人を仇名で呼ぶ事が多く、ジャックを先生、ケイトをそばかす、ハーリーをコング、ジャンボトロン、サイードをアルジャジーラ、ロックをカーツ大佐などと呼ぶ。
初期の頃は嫌われ役であったが徐々に馴染んで行き、終盤でも活躍を見せる。
詐欺師のソーヤーがロックの父親だった事を知り、ブラック・ロック号で囚われていた彼を殺害、復讐には成功した。シーズン3で、ずっと惹かれていたケイトとついに結ばれた。またロックの実父であるアンソニー・クーパーが、長年探していた仇である詐欺師ソーヤーであると知り、絞殺により復讐を遂げる。
シーズン4ではロックについていく。
島を脱出するためにヘリコプターに乗り込んだが、ヘリの燃料が漏れていた為ケイトに娘クレメンタインを託すと話した後、飛び降りた。
シーズン5では1970年代の島にタイムスリップしており、ダーマ・イニシアティブの一員となった。
更には極秘任務を受けるまでに出生し、元「他の者たち」だったジュリエットと夫婦のように生活する。
フラッシュサイドウェイズでは刑事となっており、相棒はマイルズ。
●ロック
サバイバルの腕はケイト以上のハゲ頭。
元々は下半身不随で車椅子から降りられない身だったが、島に墜落してからは健常者になり、ジャックと共にリーダーの資質を見せる。
シーズン1の最後で謎のハッチを発見し、その中がとても気になる人。
しかし、どうやっても開けられずイライラしていた。
後に島に墜落してから健常者となった理由がジェイコブの力であると判明する。
フラッシュバックでは父親に肝臓を騙し取られた上に、ビルの8階から突き落とされている。
これによって下半身不随となっていたが・・・
シーズンが進む度に視聴者のヘイトを徐々に買うタイプの役で、時折とてつもなくウザい人になる(笑)
島内生活ではジャックやケイトと行動を共にしていたが徐々に仲が悪くなりシーズン4で分裂してしまう。
時空間移動のフラッシュを止めるため、オーシャニック6を呼び戻すべくオーキッドで歯車を回し、島を出るが説得には失敗してしまう。
失望のあまり首吊り自殺しようとしたが、それもベンに阻止されあらためて彼に他殺されることで死亡した。
(その時の感情は意味が分からないであったと、後に黒い煙が述懐する)
その後ひょっこりと生きた姿で島に出現し復活したように思われたが、それは彼でなく「黒い煙」の化身であった。
●ヒューゴ・レイエス・ハーリー
肥満体だが島に墜落した後も一向に痩せる気配を見せない人物。
ソーヤ―との仲は悪かったが、物語が進むにつれてお互いに信頼を置くようになる。
ロトくじに当たって大金持ちになるが、その後は不運が続き、祖父は心臓発作で亡くなり、母親に贈ろうとした家が火災に合う、ハーリー自身は麻薬売人として誤認逮捕されるなど散々である。
オタク肌で、発言の中ではそれらを例えに使う事も。
死人と会話ができ、たまに死人を見ては会話を交わす。(自由にできる訳ではないようで、自分の目の前に現れた霊体と会話ができる)
シーズン6ではジェイコブの指示に従う。
フラッシュサイドウェイズでは、宝くじには当たり就職関連の会社など多数の会社を持ち事業を行っている世界一幸運な男になって、派遣会社も持ち、仕事を首になったロックの面倒も見ている。
●サイード
ティクリート出身の共和国防衛隊の通信兵。
湾岸戦争に従軍し拷問担当官だった。
通信機器にも詳しく、手先も器用。
シーズン1ではソーヤーを無実の罪で拷問してしまい、その自責から周囲との距離を取るようになる。
単独行動中にフランス人女性のルソーと遭遇、捕まってしまう。
シーズン4の島脱出後はナディアと再会し結婚。
しかし、ナディアが殺された事を契機にベンの下で殺し屋として働く。
島に戻ろうとはしなかったがイラーナに連れられて飛行機に乗る。
ジャックと同様フラッシュにより1977年時代の島に到着する。
ジャックと共に水爆を運ぶがロジャーに撃たれハーリーにテンプルへと運ばれる。
道厳達の癒しの術は奏功せずサイードは息を引き取ってしまうが、なぜか奇跡的に復活。
それは黒服の男の悪意に汚染されたが故の現象であった。
以後しばらく、彼は黒服の男の手下となってしまうが、最後はウィドモアの潜水艇内で爆弾から皆を救うべく爆死した。
●ジン
英語を話せない韓国人男性で、漁師の息子のため、魚を捕るのが得意だが本人はそのことを恥じている。
物語の初期では儒教伝統的韓国人男性の色彩が強い人物として描写され、妻に対して支配的、束縛的で、サンが肌を露出することにも神経を尖らせ、また、何事も自分の言うとおりにするよう高圧的に接していた。
英会話が全くできないことも加わって近寄りがたい雰囲気まで生じ、他の生存者達とは距離のある期間が続く。
しかし、根は真っ直ぐで裏表がなく思いやりのある性格なので、島で過ごしていくうちに周囲と打ち解けていき、英語も少しずつ理解し始めていく。
初期の高圧的、封建的態度はフラッシュバックにおいてヤクザ的な裏の顔を持つサンの父の下で汚れ仕事にも手を染めさせられていた影響であるという説明がされていく。
●サン
ジンの妻。
ペク重工業社長令嬢。
薬学を学んだ経験があり薬草に詳しい。
夫ジンとの間には娘ジヨンをもうけることになる。
ジンとはロマンティックな出会いをするが、家柄の違いから彼はサンの父クォン会長の下で絶対服従することを結婚条件にされ、血生臭い裏稼業に手を染めさせられる。
人間性を失っていくジンを見て、サンは彼と別れて外国に行くため、かつての見合い相手から英会話を学びマスターした。
そして、シドニーで815便に乗る前、空港でジンの前から姿を消そうとしていた。
結果的にジンから離れることはやめたものの墜落後は一時的に離れてしまう。
その後シーズン1の終わりになって再び恋に落ちる。
ジャックと行動を共にすることが多かったがシーズン4でロック側につこうとする。
貨物船の爆発と共にジンは死んだと思っていた為ウィドモアと協力しベンの殺害を画策する。
しかし、ベンからジンの結婚指輪を渡され生きていると伝えられた為、彼を捜しに島に戻る。
再会には成功するが、その後脱出の為に乗り込んだウィドモアの潜水艇がロックの罠で爆発、その影響で崩れた棚やパイプで体が押し潰されてしまう。
必死に助けようとするジンに逃げてくれと懇願するが、最期は残ることを選んだジンと共に溺死する。
●チャーリー
一発屋に終わったイギリスのロックバンド「ドライブシャフト」の元ベース担当。
薬物中毒で持ち込んでいた。
クレアに恋愛感情をいだいており、その息子アーロンのことも可愛がっている他、ハーリーやデズモンドと親友。
妨害電波を止める為に海底ステーション、ルッキンググラスに潜入し成功したが、ミハイルがステーションを爆発させて海水をなだれこませた結果、重要なメッセージをデズモンドに託しつつ溺死した。
何周も視ていて思うが・・・
ここでチャーリーが掴んだそのメッセージはデズモンドと2人でステーションから脱出後でも十分間に合う内容であり、ここで死ぬのは少々意味が分からない!(笑)
●クレア
未婚の妊婦。
クリスチャン・シェパードの隠し子(ジャックの異母兄妹)。
不良娘であった。
恋人トーマスとの間にできた子供を養子にしようとしたが、占い師を信じアメリカに向かうことになる。
シーズン1で他のものたちに攫われてしまい、一時的に記憶喪失になる。
ジャックらと再会後にケイトが産婆となり出産した(この光景はタイムスリップしたソーヤーも見ている)。
子供の名前はアーロン。
子育てにはロックに作ってもらったゆりかごを愛用する。
シーズン4ではアーロンを残し森に消え、シーズン6では一人でかつてのルソーのように孤独な生活を送ってきたせいか、アーロンを奪われたと誤解しケイトを襲うなど、精神に異常をきたしてしまっている。
●マイケル
ニューヨーク出身の建設業者。
本来はデザイナー、イラストレーター志望。
しかし、その職はなかなか得られず、国際弁護士となった恋人との経済力、社会的責任能力の差が拡大。
彼女との間に出来た一人息子ウォルトの養育権獲得にも失敗した。
ところが、長年別れて暮らしていた息子ウォルトを突然引き取る事になり、戸惑うことになる。
シーズン1ではウォルトが自分よりもロックを慕っていることに嫉妬している。
ウォルトを「他の者」が人質に取ったため仲間を裏切り、島を脱出。
ニューヨークでの生活を手に入れたが、ベンの口車に乗り貨物船KAHANA号に搭乗。
再び島に向かうが、貨物船に大量にあったC4を何とか起爆させまいと努力するも、最後は爆発で死亡する。
●デズモンド
イギリス人。
第三観測所「スワン」の所員として労働させられていた男性。
ウィドモアに臆病者と言われたことでヨットレースの世界大会に参加したが難破して島にたどり着く。
インマンに助けられて3年間働いていた。
ジャックたちがスワンに入ってきた後、エリザベス号で逃げようとするが結局戻ってしまった。
島に来る前から特殊でシーズン3の「軌道」ではそのことについてよく触れられている。
元はロイヤルスコット連隊の兵士。
爆弾処理班に半年所属していた。
除隊後、わずかだが修道士をしていたこともあり、話すとき相手を「兄弟」(Brother)と呼ぶ癖がある。
「スワン」が空間爆縮し消滅した後は、ジャックたちの仲間になる。
「スワン」爆発の際にチャーリーの未来のヴィジョンが見える能力を持つが、親友であるチャーリーの死が近いことを予知し、何とか救おうと腐心する。
シーズン4ではジャックたちと共に島を脱出することに成功。
ウィドモアの追跡から逃れるためペニーと共に常に移動しながら生活を送ることになる。
後にペニーとの間に息子をもうけ、友であったチャーリーの名前を息子に付ける。
シーズン4「島の記憶」にてファラデーとスワンで会っていたことを思い出し彼に言われたとおりファラデーの母であるエロイーズを捜すことになった。
また、このエロイーズとは「軌道」で出会っている。
ファラデーを捜し教会に行ったがそこでジャックらと出会う。
316便には乗らずに以前のような生活をしていたが316便離陸の数時間前にペニー殺害を目論みるベンと出会い、撃たれてしまう。
しかし、手負いの状態で反撃し、彼を海に突き落として難を逃れた。
●ダニエル・ファラデー
オックスフォード大学でタイムトラベルに関する研究をしている物理学者で、エロイーズとウィドモアの息子(ペニーとは異母姉弟にあたる)。
貨物船「KAHANA号」で「島」に来たスタッフの一人でシャーロットのことを愛している。
自身はウィドモアが父親であることを知らない。
過去にデズモンドと会っており、この際に「これからどうすればいいか」を助言する。
子供の頃はピアニスト志望で女性との恋愛生活も望んでいたが、それらは母から厳しく禁じられ、科学者の道一筋を強要された。
恋人で研究助手を務めていたテレサ・スペンサーを寝たきりにさせたので大学を追われた。
オーシャニックのニュースで悲しんでいる所に、ウィドモアに島にへ行くよう誘われる。
島に来た後は時間移動を繰り返し、ソーヤー、ジン、マイルズと共にダーマに入職する。
彼は潜水艇で島を離れてダーマ創立の地、ミシガン州アナーバーで勤務するようになる。
そこで3年間暮らしていたが、スワン建設に伴う大事故を予見し、ジャックらに警告しようと島に向かう。
●マイルズ
アジア系の霊媒師であり、ピエール・チャンの息子。
ソーヤー並の皮肉屋。
貨物船「KAHANA号」で「島」を訪れた一人。
幼少期から霊の声が聞こえる特殊能力があった。
厳密には霊と話せるわけではなく、死体や死体のなれの果てにコードされているその人物の生前の記憶データの読み出しをおこなえる、というのが彼の能力となる。
金にある一定の執着心がある。
父親は自分を残し去ったと教えられ憎んでいたが1974年に落ち着いたとき父親(チャン博士)と出会う。
母親のことを信じていたためチャン博士と話しすらしなかったがファラデーが「マイルズは未来から来た」と言い、それがきっかけで父親とは仲良くするようになる。
シーズン5ラストでは怪我したチャン博士を助ける。
フラッシュサイドウェイズでは、刑事でソーヤーの相棒になっている。
●シャーロット
イギリス人女性。
文化人類学者で考古学者。
3人姉妹の長女。
オックスフォード大学で博士号を取得した。
韓国語も話すことができる。
貨物船KAHANA号で来た。
誕生地は「島」のダーマ村であり、幼少期まではそこで過ごし、タイムスリップしたファラデーと会っており、その際に「この島には絶対に戻ってはいけない」と警告されていた事が後に判明する。
結果的に島に戻ってしまい、時間転送を何度も繰り返したために脳を構成する分子が徐々に損傷し、ついに死亡した。
この光景を見ていたファラデーは上述のように、過去の彼女に島に戻らないよう警告している。
●ラピーダス
オーシャニック航空815便を操縦する予定だったパイロット。
物語途中で急に登場したレギュラーキャラクターだが、大変陽気かつ善良で、暗い裏の無い人物である。
815便が沈んでいないことを、勤務経験から得られる状況証拠により知っていた。
「島」と貨物船「KAHANA号」をヘリコプターで行き来する役目を担当している。
ジャックたちと共に島を脱出した後はアジラ航空に再就職し、パイロットとして働いていた。
シーズン5ではアジラ316便「ボーイング737-800」型機の操縦士として、ジャックたちと共に再び島へ戻ることになってしまう。(巻き添えもいいところである(笑))
イラーナに誘拐され彼らと共に石像にたどり着く。
潜水艇ではロックの罠で爆弾が爆発、水圧で吹き飛んだドアに当たってしまい気絶してしまう。
脱出に失敗し、そのまま死亡したかに見えたが奇跡的に生還、漂流していたところをマイルズとリチャードに救出される。
最後は島の脱出メンバーの1人になる。
皮肉は普通に言うが何だかんだで憎めない人物であり中盤に登場するやいなや、最後の生き残りメンバーになるなど優遇されている。
●島に潜む黒幕
●黒服の男
モンスター(黒い霧)の本来の姿であり、ジェイコブとは二卵性双生児の兄弟で弟。
兄が金髪なのに対し彼は黒髪で、顔立ちも異なる。
ラテン語公用圏出身の妊婦クラウディアが、島への漂着翌日に彼を出産した。
母クラウディアはお腹の子を双子とは思っていなかったため、名前を1人分、ジェイコブしか用意していなかった。
黒服の男に命名がされたのかどうかは不明であり、劇中彼は「あいつ」、「彼」、「あの子」などと非固有名で呼ばれるのみである。
「ブラックロック号」来訪時には既に壮年の姿であった。
彼は13歳の頃から、島を出ることを夢見ていた。
しかし島の心臓部「光の洞穴」の先代守護者である養母からは、島を出ることも、島外出身者と接することも固く禁じられていた。
島の反対側に実母クラウディアの仲間達が村を築いている事を知った黒服の男は、養母と兄のもとを離れ、彼らの仲間となって暮らすようになった。
養母から離れて以降、彼はかつて養母から目隠しをされ案内された「光の洞窟」を再訪しようとするものの、どうしても見つけることができなかった。
20年後。黒服の男は依然「光の洞窟」を再発見できていなかったが、その代わりになるものを手中にしていた。
仲間の村人と共に島内各所の「金属を引き寄せる場所」(磁力の強い場所)を発見し、その地中を掘れば「光の洞窟」と同じエネルギーに出会えると考え、実際その通りになったのである。
その場所は井戸の形で掘削と施設建設が行われた。
そして、その井戸の底のエネルギーを利用すれば、彼が長年夢見てきた島の外への移動が可能になるのだった。
しかし、これをよしとしない養母は村人を皆殺しにし、磁力の井戸も全て破壊し埋めてしまった。
黒服の男は怒って養母を殺し、そしてそれを怒ったジェイコブによって黒服の男も「光の洞窟」の底に放り込まれ、死亡する。
死んだ彼は黒煙のモンスターと化して飛び去り、生前の肉体のみが遺体となって河原に残された。
彼と養母の遺体はジェイコブによって、ある泉の傍らの岩棚にひっそりと安置された。
人ならぬ存在となった後も、黒服の男は島の外へ出たいと願い続けた。
また、兄ジェイコブを憎み殺したいと考えた。
しかし、島外に出られない、というルールはジェイコブが島の新たな守護者となってからも同様であり、島を出るためにはまずジェイコブを亡き者にすることが必要であった。
しかし、既に実体の無いモンスターである彼自身はジェイコブを殺せず、その意味でもジェイコブを殺す必要があった。
以後、黒服の男はジェイコブを死なせるためのルールの「抜け穴」を長年探し続けることになる。
そして21世紀になり、ついに見付けた「抜け穴」とは自分以外の誰かに強制でなく自発的にジェイコブを殺害させる事だった。
かくして彼は自分を島に縛り付けていたジェイコブをベンに殺害させることに成功。
815便の生存者とテンプルの住民から賛同者を集めて島から出るための計画を実行に移すが「光の洞窟」の無効化によって不死身の体から生身の体に戻り、ジャックと格闘の末ケイトに銃で撃たれて致命傷を負う。
最期はジャックに蹴り落とされ断崖絶壁の下に落下、死亡する。
●他の者たち
●ベンジャミン・ライナス
「他の者たち」のリーダー。
通常はファーストネームを略した「ベン」という愛称で呼ばれる。
巧みな演技と狡猾な作り話で人々を操る策略家。
ダーマの待遇とうだつの上がらぬ自分の環境に日々不平不満ばかりで、しかも自分につらくあたる父親を、疎ましく思いながら少年時代を過ごした。
シーズン5前半までは冷酷なだけと思われていたが、10年ほど前は良い人間だったことが判明する。
ルソーに捕まりスワンにつれてこられた際は気球で島に不時着したヘンリー・ゲイルと名乗っていた。
ベンは自らが島で生まれ育った人間だと述べるが、事実ではない。
彼はまだ少年の頃、父に連れられダーマの一員として島に移り住んできた。
ベンは父に、そしてダーマの共同体生活になじむことができず、ある日「他の者たち」であるリチャードと出会ってダーマを裏切る決意を固める。
そして成人後、島内のダーマのメンバーを毒ガスで皆殺しにした。
やがてベンは「他の者たち」加入時の恩人でもある先代リーダー=チャールズ・ウィドモアをルール違反を理由に島から追い出し、自らが新たな「他の者たち」のリーダーになった。
ジュリエットに好意を抱いている。
仲間にさえ多くの秘密を隠しており、後にそのことがばれて信用を失い、失脚。
その座をロックに譲る。
ルソーから奪ったアレックスを自分の娘として育てていたが、ウィドモアの傭兵部隊に彼女を殺され、復讐に燃える。
そして、ジャックたちを連れ戻して、島に戻った。
島外にはサイモン精肉店や弁護士の協力者がいる。
少年時代に、タイムスリップしたサイードに撃たれ瀕死の重傷を負う。
治療を引き受ける外科医がおらず、やむをえず「他の者たち」に引き渡され、彼らの治療法に頼ることになる。
リチャードは予め「治療は引換に記憶をなくす」「純真さも失われる」と断った上で治療を引き受け、ベンをテンプルの奥に連れて行き、治療は実行された。
後にサイードも使う「癒しの泉」を使ったであろうことが示唆されるが、なぜ「純真さ」が無くなるのかについては不明。
シーズン6では、ジェイコブを殺した事でイラーナの怒りを買い殺されかけるも何とか事なきを得る。
その後、かつてのリチャードのようにジェイコブの後継者を支える立場になった。
ハーリーがジェイコブの後継者になった後は長らくナンバー2として支えていたようで、最終回ではハーリーに「あんた最高のナンバー2だったよ」と賛辞を受ける。
フラッシュサイドウェイズでは歴史の教師になっていて、教え子のアレックスに親身に勉強を教えたり、学校をよりよくするために校長の座につこうと画策したりと、悪とは無縁のいい人になっている。
また、ロックを轢いたデズモンドが学校に現れた際は怒るも、逆に殴られてしまう。
●ジュリエット
マイアミで不妊治療医をしていたが、3年前に「他の者たち」に半ば騙される形でリクルートされ、島にやって来た。
当初は拉致したジャックを誘惑するような立ち位置の判りにくいキャラクターだった。
ソーヤー達を殺そうとしたダニーを射殺したため、「他の者たち」から裏切り者と見做され、ジャック達と合流し行動を共にし、次第にジャックと惹かれ合うようになる。
ところが、島の時間移動の結果、島に残ったソーヤーと親密さが進行しそこでの幸せな関係が既成事実化していってしまう。
この事からジャック達が島に帰還してきた当時は、気まずい状態にあった。
ソーヤーが今もケイトに惹かれている事に気付いており、それなら最初からソーヤーと会わない世界が良いと考え始める。
そのため、島に帰還したジャックらと共に、墜落事故をリセットするため核弾頭を爆発させようとしてスワン建設予定地へ。
そこで磁力異常に吸い寄せられたチェーンに絡まってしまい穴に引き込まれそうになる。
ソーヤーが手を掴んだがこのままでは二人とも落ちてしまうと悟り、自ら手を放して落下した。
穴の底で不発だった水爆を石で叩いて起爆。
その後に発見、息がある状態で発見されるもソーヤーの腕の中で息を引き取る。
最後に伝えたいことがあると言ったが伝えられず、ソーヤーに頼まれたマイルズが死者の声として「上手くいった」と聞き取った。
フラッシュバックで、ほかの者たちのグッドウィンと不倫していたことが明かされる。
フラッシュサイドウェイズでは、やはり産婦人科医をしている。
LAXではソーヤーと遭遇した際に島での記憶を思い出し、コーヒーを割り勘でと言いながらキスを交わして教会へ進んで行った。
●リカルドゥス:リチャード
不老不死という人智を超越した身体を持つが、人格的には穏和で、高ぶったところもなく「他の者たち」の歴代リーダーの顧問を務めてきた男。
リチャードは19世紀前半に生まれた。
カナリア諸島の人間であるため妻からはスペイン語のリカルド、イラーナからはその命名の原語であるラテン語のリカルドゥス発音で呼ばれる。
カナリア諸島テネリフェ島で妻イサベラと新大陸へ行くことを夢見て英語を勉強していた。
ところが1867年に瀕死の病に妻が倒れ、治療薬を欲して激するあまり医者を殺してしまう。
妻は死に、彼自身も絞首刑を宣告されるが、英語ができたため通訳奴隷として東インド会社のマグナス・ハンソ船長に身柄を買い取られる。そして「ブラックロック号」に奴隷として乗せられ、島にやって来ることになった。
船が座礁した際、反乱を危惧した船長によって次々と他の奴隷が殺される中、黒煙のモンスターの乱入により唯一死を免れる。
その後、黒服の男にそそのかされジェイコブを殺そうとしたが阻止され、ジェイコブの下で働くことになる。
その見返りに永遠に生きられるようになる。ジェイコブの死後に不老不死が解けた際は生きている事を実感し喜んでいた。
この時、マイルズに唆されて気付いたが、初めての白髪を体験する。
1954年にタイムスリップしたロックにコンパスを渡された。
その後、リーダーを決めるために赤ん坊のロックに会いにきた。
また、少年時代のロックにグローブ、律法の書、砂、コンパス、ミステリー・テイルズ、ナイフを見せている。
●テンプルの長:道厳
テンプルのマスターを務める日本人で、テンプルに移った「他の者たち」のリーダー的存在。
本当は英語を話すことも聞くことも自由に出来るが組織のしきたりにより聞くときは通訳を挟み、話す時は直接喋るという煩雑な形式をとっている。
物静かだが東洋武術の達人。
島に来る前は大阪で銀行員だったのだがジェイコブから「事故死した息子に会える」と言われ島に来たという。
医学に詳しい様子。
ロジャーに撃たれて瀕死のサイードが担ぎ込まれた時に、泉に連れて行って助けようとしたが失敗してしまう。
その後にサイードが復活すると彼をテストに掛け、彼の中に邪悪が育ち始めているのを知り殺そうとする。
しかし、黒服の男と取引して伝言を届けに来たサイードに泉に沈められて溺死した。
テンプルを守っていたのは彼だったようで、モンスターの侵入を許しテンプルは壊滅してしまった。
フラッシュサイドウェイズでは、息子のピアノの発表会で、同じく息子の実技試験を聞きに来たジャックと会う。
ちなみに演じているのは日本において大物俳優の真田広之さん。
●他の者たちの真のリーダー
●ジェイコブ
「他の者たち」の真のリーダー。
黒服の男(モンスター、黒い霧)とは二卵性双生児として生まれた兄弟の関係で、ジェイコブは兄。
「他の者たち」からは島の力の象徴として崇められている。
シーズン3で存在が明らかになったが、この時はまだ姿を見せなかった。
「ブラックロック号」が訪れる遥か以前の時代、ユーラシア大陸の西~北アフリカでラテン語が公用されていた時代、紀元前2000年頃から帝政ローマ時代に誕生した。
船の難破により島に流れ着いた彼の母クラウディアもまたラテン語を話す民族の生まれであり、彼女は漂着の翌日にジェイコブと弟を出産した。
しかしクラウディアは出産後すぐに先代の「光の洞穴」の守護者である女性に殺されており、ジェイコブと弟は彼女によって育てられることになる。
43歳の年にジェイコブは弟を死なせ、また母から島とその心臓部である「光の洞窟」の守護者の使命を受け継いだ。
以後、ジェイコブの姿は全く加齢しなくなった。
また、他人に干渉できる不思議な力を操る事もできるようで、ジャック、ケイト、ソーヤ―、サイード、クォン、ハーリーといった自分の後継者を探す際には、彼らが幼少期の時代から常に監視してきた様子。
「他の者たち」のリーダーとは「キャビン」(小屋)で面会する慣例があったが、そこは彼の住居ではなかった。
真の住居はタウエレト像の台座の中であり、リチャードを通してずっとベンに指示を送っていた。
リチャード以外の「他の者たち」には姿を見せようとせず、所在地も明らかにしようとはしない。
103話でロックに成り済ました黒服の男に唆されたベンの手により、刺殺されてしまうが、マイルズが死ぬ直前の彼の記憶データを読み取った時には「ベンジャミンに自分を殺すな」と最後まで考えていたという。
死後は2008年に帰還したハーリーに接触し、島で起きようとしている出来事に備えてアドバイスを与えるようになる。
●島を自分の物にしようと企む者
●チャールズ・ウィドモア
ペニーとファラデーの父であり、ウィドモア産業の総帥。
デズモンドを臆病者と嫌っている。
島を目的に貨物船「KAHANA号」を派遣。
元は「他の者たち」の先代リーダー。
しかしルールを破った(島を頻繁に離れ、外界で子供を持った)ので、皮肉にも自らが仲間入りの面倒を見たベンによって訴追され、島から追い出されてしまう。
1954年、17歳の時、血気盛んな若者だった彼は島内で時間移動したロックらと遭遇している。
2008年にロックと再会して手助けをする。
シーズン6では大勢の部下を引き連れて、潜水艇で島に来た。
黒服の男を島から出さない為に奮闘するも、最期は自分だけ娘の安全を保障された事に対し、腹を立てたベンに射殺される形で最期を迎えた。
・・・・見事なまでにWiki先生に助けを求めるキャラ紹介・・・!
流石だわ・・・。
疲れるんですよ・・・w
話を纏めるのって。
LOSTは、結果的にはジェイコブと黒服の男の喧嘩に巻き込まれた人たちの話だからね・・・
それらを人でまとめ切るのは大変でしょうね・・・。
それにしても、このドラマは最終回が凄い賛否両論だったわよね。
個人的には感動的ですけどね!
●未知の世界:LAX
LAXは死後の世界で、最終回でジャックがジェイコブの後継者となり、島を守る事に成功した時間から遥か未来の世界であると考えられています。
ただし、LOSTの作中で描かれる時間軸からの未来ではない。
ここは死後に行き着いた世界で彼らはオーシャニック815便が墜落しなかった世界で、それぞれ違う人生を歩んでいるが、デズモンドだけは島の記憶を持っており、彼が様々なキャラクターに遭遇する事で皆が島での記憶を取り戻して行く。
そして、最後は人生の中で最も大切な時間を共に過ごした人が集う場所、教会へと辿り着きます。
ジャックはケイトと出会い、ソーヤ―はジュリエットと出会った事で島での出来事を思い出す。
そして、ジャックの父クリスチャンもここには居ます。
ここでクリスチャンと話した事でやっとジャックがここに居る理由を理解しました。
そう、もう彼は死んでいるのです。
死んだ後に死後のこのLAXという世界でも医者になっているが、島での記憶は無かった。
このLAXという場所には時間も存在しない。
クリスチャンとの会話の中で自分が死んだ事を受け入れたジャックは、ようやく魂が落ち着く場所に旅立つ準備ができた訳です。
そこには島で苦楽を共にしたかつての仲間が集っていました。
ここで皆は一緒に次の世界へと浄化されるように旅立つのでしょう。
よく夢オチだったの?という意見もありますが、そうではないと思いますよ!
そういう解釈もアリか。
流石に、あれだけやっていて夢オチはね・・・。
そういえば、フラッシュサイドウェイズだと島には墜落しないけれど、存在もしてない扱いなんだっけ・・・
存在はしてますが、海深くに沈んでいて、その島の持つ力も無効化状態みたいになっておりますね。
長々と紹介してきたLOSTですが、タイムトラベル要素や過去の因縁、複雑に絡み合う過去と現在。
あらゆる視点からキャラクターを立てる手法で描かれるので、飽きずに最後まで一気見する作品としては打ってつけです!
まだ観てない人にも是非オススメしたい作品ですね!
では今日はこの辺で。



