恋愛黒歴史の大公開!
この
「恋愛でのやらかしシリーズ」
では、わたし・七瀬が
過去の恋愛でやらかした体験談を
超・赤裸々につづっていきます!
恋愛依存の扉が開いたきっかけともいえる
人生初カレ・A先輩とのエピソード。
全8回の第6回!
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↓↓本編のはじまりはじまり↓↓
彼の家で泣き出すわたし
相変わらずほこりだらけの彼の部屋を
ざっと掃除して、雑炊を作り、彼が食べ終わったころ。
食べ終わったなら構ってほしいな
と期待していたわたしを尻目に
さっさと横になる彼。
まぁ冷静に考えたら
具合が悪いんだから、この彼の行動はごく自然なんですけど
この時のわたしは、完全に自分のことしか考えていませんでした。
えっ!?
楽しみにしてたご飯デートがおあずけになって…
文句も言わず我慢して、掃除も料理もしてあげたのに
ご飯行けなくてごめんねとか、代わりにいつ行こうとか、
フォローもないの?
看病ありがとうもなく、せっかく来たのに
ちょっとお話することすらしないで
わたしをほったらかして、寝る気なの!?
あなたが寝たらわたし、話す人もいないし。やることもなくて
超つまんないですけど。
だいたい、最近冷たくない?
こんな寂しい気持ちになるために、
わざわざ食材を買いこんで、掃除して、料理したんじゃない。
言いたいことも我慢して我慢して…
わたし、バカみたいだ。
寂しい、悲しい、許せない
この人、なんで呑気に寝たりできるの?
わたし、絶対愛されてない。
…こんな思いが爆発し、涙があふれて止まらなくなってしまいました。
そして、ついに…