過食が”知らせてくれていること”があります。
皆さんこんにちは。
美姿勢ダイエットコーチ 七瀬 葉です。
ちょっと間が空いてしまいましたが
過食で悩む方のための連載の続きを・・・！
これまでの関連記事
(タイトルをクリックすると記事に飛びます)
◆過食で悩んでいるあなたへ
今日は過食を生み出す”心”について
記事にしますね！
☑『過食』は大切なことを教えてくれるシグナル
まず最初にお伝えしたいことは
『過食』という症状は
自分にとって大切な何かを教えてくれる存在であるということ。
食欲をコントロールできないということは
誰でも恥ずかしさや劣等感を感じることですが
『過食』になってしまったときにすべきことは
自分を責めることや、自分に落ち込むことではありません。
「何か見落としている自分の本音や心の傷があるのかな？」
と自分の心を見つめてみましょう。
原因は多種多様で簡単には語れないところがありますが
いくつか代表的なケースをまとめてみます。
☑ 不足感を感じて起きるケース
食べること以外のことで
『満たされない』と感じていることがある場合、
欲求を心が変換して食欲にすり替えてしまうことがあります。
・やりたいことがあるけど時間が足りない
・認められたいけど評価してもらえない
・夢中になれることが欲しいけど見つからない
すぐには手に入らないことに目を向けると
苦しみや虚しさを感じてしまうために
満たしやすい食欲に目が向いてしまうのです。
☑ 幼少期の影響を受けるケース
子どものころからの習慣や生い立ちが影響して
止まらない食欲に繋がる場合もあります。
・しつけが厳しく食べ物を制限されたことがある
・家庭の事情で自由に食べられなかった
等の、事実上食べることで苦労した記憶や
悲しい記憶を持っている場合に
再びそうなってしまうかもしれないという
潜在意識が食への執着として残っているケースや
小さいころから、自分の意見を尊重されない環境だった人、
自己主張できなかった人が
大人になっても自分の意見や要望をうまく伝えることができず、
不満やストレスを抱えてしまい
「食べることくらい好きにしたい」という願望から過食に至るケースもあります。
☑ 違和感を無視していることが原因になるケース
本当は気になっていることを放置していると
現実逃避するために食欲に意識を向けてしまい
過食の原因になることがあります。
・仕事で将来の見通しが立っていない
・健康が気になりながら後回しにしている
・人間関係に問題があるけれど向き合っていない
本当は気になっている・・・
でもその本音に向きってしまうと
やらなくてはならないことや
感じざる負えない不安が増えてしまうとわかっているために
食べることで問題を誤魔化してしまいがちです。
また、キレイでいたいと思いながらも
諦めたふりをしている場合も
自分の気持ちを放置すればするほど
ストレスとなり、過食に繋がりやすいです。
☑ 自分の気持ちだけは誤魔化せない
どんなに他人は欺けても
自分の心だけは誤魔化すことができません。
・本当はやりたくないと思いながらやっていること
・付き合いたくないと思いながら無理をしている友人関係
・払えるか不安なのに勢いで組んだローン
・好きじゃないのに惰性で付き合っている恋人
・心病みながら続けている仕事
・自分を犠牲にして胸にしまっている本音
違和感を感じていながら蓋をしてしまっていると
それがひずみとなり
何かしらのサインとして心と身体からお知らせがきます。
そのサインは何かへの依存症として出ることも多いのですが
「食べる」ということは
ギャンブルや買い物、お酒よりも
手軽にすぐに出来ること。
そして一人で完結するために
『過食』は誰にでも起きやすいのです。
そして女性はホルモンバランスの影響も相まって
より食べることへの影響が大きいと言えます。
依存症状は埋まらない穴を
何かで埋めるために
何かに執着してしまうことが原因で起きますが
本当の原因に目を向けない限り
改善は見込めません。
次回のブログでは
解決の第一歩に向けてできることをまとめてみますね！
美姿勢ダイエットスクールでは
自分の心の声を聞くための
〈セルフカウンセリング〉を
カリキュラムに多く取り入れています。
日々の日常で置いてきぼりになった心は
いつの間にか
自分にとって何が大切で
本来何をしたくて毎日生きているのかを
忘れてしまいがち。
ダイエットは身体だけでなく
心も一緒に取り組んでこそ成果がでます。
１月最終週からスタートの
〈３か月継続のグループ講座〉については
でご覧いただけます。
私自身が、ずっと過食で悩んできました。
悩んでいる方は一人で悩まずに、
一度ご相談くださいね（*^_^*）
『生涯ダイエット０宣言』
美姿勢ダイエットスクール
美姿勢ダイエットコーチ 七瀬 葉