使えない長男の薄情さにショックを受けた母は、その翌日、今度は義理の妹にクソジジイの不倫と別居について、話をしました。
日中、子供たちもいない時間帯だったようで、義理の妹はじっくりと耳を傾けてくれたようです。
弟とは違い、母を気遣ってくれた義理の妹。
ただ、ここでまた、とんでもないことが発覚しました。
義理の妹「祐ちゃん、3年くらい前に、お義父さんと女の人が車で出かけるところを見たって言ってたんですよね。そのくらいからかな…お義父さん、家に着くと車のラジオの音量を上げて、降りずによく誰かと電話してたから…もしかしたらって話を2人をしてたんです。でも、私たちが口を挟むことじゃないかと思って、ずっと言えなくて…
」
ん?![]()
それってつまり、祐介は知ってたってことか?![]()
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使えない長男、本当に使えませんでした。
もし、祐介がクソジジイと不倫相手のデート現場を目撃してすぐに母に言っていたら?
母に言えなくても、長男だったら長男らしく、父に文句言ってやめさせていたら?
町山男子(うちの親族の腐った男性陣の総称です)はやっぱり町山男子。
本当に大事な場面では事なかれ主義を決め込み、自分の利益だけはしっかり吸い尽くす(その時だけは前に出る)。
金ヅルである父親と揉めて、お金がもらえなくなることは避けたかったし、母を怒らせて自分の子供のベビーシッター役(しかもタダ)がいなくなるのも怖かった。
だから、「知らない」「見てない」フリをするのが一番だと考えたのでしょう。
母「祐介、知ってたみたい」
妹「は!? それなのに黙ってたわけ?
」
私「知ってたくせに『子供たちはどうする?』って、なんなの!?
」
町山男子なんて、こんなもんです。
そもそもまったく期待していない私と妹からしたら、「ま、こんなもんだな」で終わりでしたが、でも、母は違う。
私たちがどんなに「(私たちと)一緒に暮らせばいいじゃん」と言っても首を縦に降らなかった母ですが、もし弟が「お母さんのことは俺が守るから」とひと言言っていたら、それで救われたのかもしれません。
使えない長男の使えなさは、その後、さらに極まっていきました。
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