肌寒い1日でしたね・・・
 
父の闘病記の続きを書きます。
前回の話はコチラ。
 
 

抗がん剤治療も、スケジュールに沿って進んでいた。

血液検査をして、その結果輸血をすることも

少なくなかった。

 

そのような中で、突如一時帰宅の話が出た。

本人は断固拒否。

病院にいても、介助してもらいながら、

なんとか歩いている状態で帰宅となると、

家族に迷惑をかけるという

気持ちが強かったからだと思う。

我が家は手すり代わりのものもなければ、

男手もない。

 

食事は普通食も出るようになったとは言え、

副作用の口内炎がひどく、あまり食べられてないので、

体重も減り、体力も落ちてきていた。

自分1人で歩くのは難しい状態だった。

 

 

 

 

 

 

その数日後、一時帰宅ではなく、

今度は退院の話がでた。

もしこのまま退院しないのであれば、

転院と言われた。

 

一時帰宅の話がでて、担当支援者がついてから

2・3日ほどだったため、

本人も私達家族も、とても困惑した。