昨日もたくさんのアクセスを
ありがとうございました。
久々に2つの記事を投稿できたのも、
自分としては嬉しかったです。
 
今日は、父の闘病記録の続きを
投稿したいと思います。
 
前回の続きはコチラ
 
 
 

入院の日、予定の時間より少し早く着いて待っていた。

父は遅刻するのが大嫌い。

伯母夫婦にお願いして、早めに迎えに来てもらった。

 

 

病室は、ナースステーションに近い場所。

これにはちょっと安心した。

父は、気心知れた人には、色々頼める。

しかし、心を許せるようになるまでは、ほぼ遠慮してしまう。

できないこともできると言い、

結果自分を苦しめる。

それが、私達家族に回ってくる。

なので、私は、入院連絡票に配慮点を記入した。

 

”看護師さんから、色々と聞いてあげてほしい”

 

すれからすぐ。

鼻から管が通されるようになった。

検査結果、腫瘍が大きくなり、

胃腸が機能せずに逆流しているのではないかという見解だった。

 

 

 

 

 

 

夜中に突然嘔吐し、

ベッドサイドに置いてた容器では足りなくなり、

看護師さんたちも慌てたらしい。

食べていなくても嘔吐するのに、

この日は夕食が出たようだった。

どれだけ食べられたのか定かではない。

結果、大量の嘔吐。

 

これで、病院側にも父の状態を知ってもらえた・・

 

と思った記憶がある。

 

翌日からすぐに、食事提供はなくなった。

 

管で、胃腸に溜まったものを、体外に排出する。

 

父のぽっこりしたお腹は、腫瘍の塊が原因だった。

これを小さくすることが、今後の治療だった。