やっと貴史の駅に足を踏まれる事もなく無事着いた爆笑

時間は20時位で駅周辺は閑散としている。
駅と駅周辺は工事中でまだ更地が目立っているけどこれから少しづつマンションや病院や店が建って行くんだろうな。

スーパーは駅前にあって大きな駐輪場と駐車場があり
新しい感じで広くて定員も丁寧だったな。
客は貴史と私たげだったから二人の会話は筒抜け🙄

貴史は私を手招きしている。

「何飲むの?」
「とりあえずはビールかな」
「ビールね、会計してくる」
「お金は?」
「ギリ大丈夫」

貴史は小銭入れを確認して会計を済ませている。
ギリって大丈夫って余り余計なお金は持たない
タイプ?
人のお金を想像するのはいいものじゃないから
とりあえず終了。

「ねぇ、会社に行くのに鞄いらないの?」
「必要な物は全部会社に置いているから
 鞄はいらないの」  
 

「貴史ってなんかサラリーマンぽくないね。
 鞄も荷物も持たないし腕まくりして
 鞄より缶チューハイの方が合うし
 違和感ないし」

「実際仕事終わったら速攻缶チューハイ飲んで
 いる笑」

「はぁ〜いつも時間通り来た事ないじゃん
 お前‼︎ 俺は1分も待てないの」

「缶チューハイ飲んで待っててくれるじゃん。
 ありがとう貴史好き、マジでちゅうーして
 いい(笑)」

「えっ、、、ここで、、、!」

「冗談だけど(笑)本気でチュウしたい
 したいですよー(笑)」

一応お叱りを受けるのだけど、しょうがないなぁって
顔でもとどうりになる。

貴史の鞄かないから私の重たい荷物を持って貰えるし

私が転びそうな時支えてくれる
 ありがたいです。
 
もしかして貴史はいい人?当然いい人ですよチュー