ダウンライトの個数はこれでわかる!
住宅の打合せを進めていて、私的にいっっっちばん
頭を悩ませるのが
「配灯計画」
悩みの種は沢山ありますが、主には
・照明の種類は何にするか
・照明器具をどこに配置するか
・照明器具を何個つけるか
が施主様もよく悩まれるところかなと思います。
正直、一般的な【シーリングライト】(円盤状のよくみるこれ)
だったら、ほぼほぼ悩むことはありません。
1灯で明るさも十分とれるし、基本的にリモコンで調光調色ができるため
暮らしのシーンに合わせて自由に調整も可能
悩ませるのが、このお方
【 ダウンライト 】
最近のお打合せではダウンライトを採用されているおうちが
ほとんどだなーという印象を受けていますが
わたしの力不足もありますが、このダウンライトが
なんと不安要素の多いことか・・・
とくにその悩みを最大限引き出してくる場所が
【 L D K 】ですよね。
物件によって広さも形も向きも家具配置も様々。
以下からはLDKに関してのお悩み要素を書き出してみます。
不安その1【配置場所】
例えば、トイレなど広さの限られた場所だと基本的に60w相当を1灯という
定番の指標がありますが、LDKだとそうもいきません。
中心に寄せたら壁側が暗くなるのでは?逆に壁側に明るさ必要?
キッチンは天井照明と手元もいる?
などのお悩みが良く出てきます。
不安その2【設置数】
ダウンライトのお悩みドコロの王者がこちら、「数」ではないでしょうか?
これがほんっっっとーーーーーーーーーーに
難しい!!!!!!!
一口に数といっても、1個当たりの明るさによって必要個数も変わります。
極論言ってしまえば、沢山まんべんなく明るさのあるものを設置すれば
暗いかも?という不安は0になります。
ですがそんなことをしたら
費用爆上がり
天井は穴だらけ
眩しくて寝っ転がれない
という事態が起きかねません。
だからこそ「必要」な個数を考える必要があるのです。
その他も検討事項は諸々あります(調光調色の有無や色など)が、
大きな不安要素としては上記2つかなと✍
私は特に【不安その2】の「何w相当を何個」というのが
ずっと苦手で、照明のプロに任せて逃げていたところがあったので
このたびその克服の一助になりそうなものを作りました
その名も
ドーーーーン
必要照度計算表
前置きが長くなってしまったので、使い方含めて次の記事でご紹介しますので
ぜひ一度保存して使ってみてください
次の記事はこちら