島村抱月さん
近代演劇の父と呼ばれた劇作家です
「カチューシャの唄」を作られて
松井須磨子さんが唄われ
大ヒットしたそうです
去年、松井須磨子さんのお墓に
お線香をあげさせていただく
機会がありました
牛込柳町駅にある多聞院さんに
須磨子さんのお墓はあります
お二人が亡くなられて
100年あまりの月日が過ぎました
母方の実家のお墓が
雑司ヶ谷霊園にあるので
島村抱月さんのお墓もあることは
知っていたのですが
去年、墓じまいをされたそうです
著名人の方でも
お墓を守る方がいなくなると
墓じまいという形になるのですね
島根県に抱月さんの菩提寺があります
これから少子化がすすみ
お墓を守る子孫のいない方々が
ますます増えていきます
子孫がいたとしても
守ってもらえるとは限りません
社会的貢献をされた著名人の方々などは
亡くなられたあとも
思い出してもらい
手を合わせて下さる方々が
絶えることはないでしょう
お墓というカタチは今後
別なカタチに
変わっていくのでしょうか？
亡くなられた方々が誰ひとりとして
忘れ去られない世の中は
ありえないことなのでしょうか？
何かいい方法はないのかと
考えるのですが
昨日、主人とも話したのですが
現実的な案は思いついていません
無縁仏という言葉が
なくなればいいのになぁとおもいます
明日から、お彼岸ですね
みなさんが楽しみに思う
お彼岸になったらいいですね😊
