第4回アンサンブル講座の要項ができました!
今年は、初回に魔法のようなアドバイスと演奏で素晴らしいお力添えを下さった山田百子さんが、再びゲスト講師を務めてくださいます![]()
また、今回のワークショップは、演奏のお悩みを身体と脳で解決するアレクサンダーテクニーク
講師は、トロンボーン吹きでありアレクサンダーテクニークインターナショナル認定講師の佐藤拓さんにお願いしました🌿
私がこのようなピアニストのための室内楽セミナーを始めたきっかけの一つは、ソロだけでなくアンサンブルを専門的に勉強したことで、仕事も人生も驚くほど豊かになったから
でした。
あの時、あの強烈な恩師に出逢わなければ、なんとなくピアノは弾き続けていたかもしれないものの、これほどの感動を持って音楽に取り組み、演奏することはできていなかったと思う。
歴代の音楽界には、特に知られざる所に驚くほど素晴らしく精神的に深い演奏をする音楽家がたくさんいることを知って世界が広がり、どういうものが本当に素晴らしいのか、それらがなぜ素晴らしいのか、どうすればそうなるのかが説明できるし、
"ここはもうちょっと歌って" "この響きはもっと出して" というような漠然としたアドバイスに、イマイチ確信を持てず弾いていたものが、一つ一つの音のあるべきイメージを明確に持てるようになり、それを技術的にどう表現すれば良いのかがわかる。
人生が変わった![]()
のでした。
そしてなんといっても、アンサンブルの醍醐味は、”音楽で会話ができる” こと❤️
相手には、自分にない引き出しがあったり、アイディアがあったりして、それをお喋りで伝え合い、より深く作品の真髄にアプローチできることだと思うのですが、
アンサンブルで自由にコミュニケーションするためには、いくつかの法則があるんですよね。
でも、そのやり方の把握も漠然としていると、確信を持って演奏、アンサンブルすることができない。
それを、すべて言語化し伝えて下さったのが、故ゴールドベルク・山根美代子先生という方でした。
ですが、知ったからと言ってすぐできるものではなく、理解してから生理的にできるようになるまで10年はかかった🤣のだけれど。。
文法を、基礎を知って、自由になる。
知らなければきっと、あの後数十年経った今も、路頭に迷っていたでしょう![]()
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その術を1から100まですべて、お伝えしたいと思います。
今回のゲスト講師の山田百子さんは、その衝撃的だった室内楽クラスで演奏助手として関わってくださっていた先輩ヴァイオリニストさんですので、鍵となる世界共通の音楽の文法というものを100%理解していらっしゃいます。第1回の講座でそんな百子さんがご一緒して下さり、受講生の方々が、おそらく私一人でお伝えする10倍速くらいの躍進力で進歩されたことに驚きました![]()
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Facebookページも作ってみました![]()
これ、すごく便利。
たくさんの👍を本当にありがとうございます。
10件以上つくと、アクセスが増えるらしい(笑)のでありがたいです。
Twitterアカウントも作ってみました🎨
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今、ファーストアルバムのCDデザインをして下さった梅原龍さんに、アンサンブルアカデミーのロゴデザインを考えて頂いてるのですが、繰り広げられる会話や質問のやりとりがまたエキサイティングです。
この会を通して、どんな社会にしたいの?と問われ、私は迷うことなくスラスラと以下の言葉が出てきて、あぁ、そうなのかと改めて思いました。
毎度、原点に戻る気持ちです。
ロゴデザインを考えて頂くに当たっての、梅原さんからの質問
<質問 >
まず、ここから始まる社会、活動はどんな世界にしたいか?ですね。 それが見えるとどんな印象を周りに与えるべきかもわかるような気がします。
<私のこたえ>
みんなが幸せを感じられる、自殺、犯罪、抑圧のない、お互い自由に表現できる世界ですね。
社会が幸せであるかは、すべては女性、お母さんが幸せであるかどうかで決まると思っていて。
音楽を志す人がアンサンブルの世界を知ることは、その人の音楽の可能性も仕事の可能性も果てしなく解放し、間違いなく人生を豊かにする。その豊かさは伝染するし、それに触れた人はもうちょっと生きてみようかなと思う。自分が溢れれば与えたくなるし、まずは自分を満たすことが重要で、その第一歩となる場所にしたいんです。
音楽をやっていても、演奏の仕事がないとか、コンクールで賞を取らなきゃダメだとか、大学でトップじゃなきゃダメだとか、〇〇大学卒じゃないというコンプレックスとか、本番で完璧に弾けないからダメだとか、お金にならないとかで、音大卒でも演奏家の道をあきらめる人が97%というすごい事実があって。 でも本当はみんな諦めたくないし、道を探してる。
この講座に来る方も、周りは音楽をやめちゃったけど、ここに来て希望を見つけたという方(特に女性)が多いので、小さくても糸口になる場所にしたいなぁと思っています。
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そして今、デザインしていただいています。
なのでサイトは工事中ですが、その過程もどうぞ見守っていてください。
ドキドキ。。




