とある夜、コンサートを聴きに向かった地下鉄で、
ベビーカーを押した女性が乗ってきました。
バギーには1歳くらいの男の子が乗っていて、
その女性は歌ってあやしたりしています。
❗️
足元にどさりと置いたバッグには、
なんと分厚く、大〜きなスコアが2冊入っているではないですか!
そしてそこには、ビシーーーッ!と大量の付箋。
こ、これは、、
オペラ指揮者が、リハでパッと場面に飛べるよう付けておくやつですよ。。
美しく整然と並んだその付箋に
とてつもないプロ意識を感じます。
この方は、、一体 
乗ってきたのは、オペラの歌劇場がある駅です。
彼女はオペラ指揮者で、夜遅くまで子供を預けプローベをして、ピックアップし、家に帰るところなのでしょうか?!
疲れ果てた様子もなく、こどもとの再会をとても嬉しそうにしている様子で、でもきっと、子育てもしながら寝る間も惜しんで勉強し、、って、どの音楽家もそうだよね!!
と、勝手に共感の嵐なわたくし。
帰ってからググってみると、、
なんと、毎週のように世界中でコンサートをしている、超〜大物指揮者さんだったのです。
こんな方の日常に出会えるのがベルリンか!!
その後に聴いたコンサートは、Berliner Klavier Fetivalというイベント。
先日、藤田真央さんのコンサートを聴いた会場で見つけたものだったのですが、出演者のラインアップはななんと、聴いてみたかったピアニストさんと、もう1人大学時代に参加したフランスの講習会で、ただならぬ天才ぶりを発揮していた少年、Severin von Eckerdstein氏ではないですか!
当時でさえ、彼が弾いていた曲は全部覚えてる、というくらい強烈に魅力的で、完成されていたのです。
現代曲もとても良い曲に聴こえて、楽譜を購入したくらい。
その彼に、こんなところでまたお目にかかれるとは!
ベルリンすごい!笑
高まる期待。
目を泳がせ、不思議な雰囲気を漂わせていた少年はすっかりおじさんになり(笑)、笑みまでうかべて登場。
そして天才は天才のまま、さらに磨きがかかり、引き出しが増え、巨匠のようになっていました。
あぁ、すごい。
YAMAHAのピアノって、こんな音でましたっけ?
という、バスから立ち上がる立体感。
最初の一音で、最後まで聞こえてくるかのような見通しの音。
30分ほどの曲が、彼の紡ぐ物語に惹き込まれて一瞬で終わりました。
開演前、25年前は不思議ちゃんな人だったけど、こんなに集客力もあるんだなぁ、と
ほぼ満員の会場の、雰囲気のあるお客さんたちを見回していましたが、
そうだ、彼の演奏は一度聴いたら必ずまた聴きたくなって、だから集まってくるのだ。
と、シンプルな結論に至る。笑
鳴り止まない拍手に、アンコールがまた洒落ている3曲。
Granados:Danzas españolas Op.37 12.Bolero (Arabesca)
ゴドフスキー : Étude pour la main gauche seule, Op. 36
Earl Wild: I Got Rhythm Variations
(多分。)
ベルリンらしい、刺激的な夜だったのでした。
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