久しぶりのRavelキラキラ

 

ピアノ三重奏曲を演奏する機会をいただいた。

 

 

憧れて、楽譜だけ買ってあったけど

難関なので、後回しにしていた曲。

 

 

 

楽譜読む力はついてきたと思っていたのに、

取り組んでみたら、

 

 

え?

 

 

まぁ~~~聞きしに勝る難しさー!!怒あせる

 

 

 

 

こんな曲、どこの天才が弾けるんですか。?

 

 

 

 

と、本気で思う。

 

 

寝ても覚めてもラヴェルな日々が始まった。走る

 

こんな練習してるの、受験以来では、、(オイ。)

 

 

何が難しいって、

 

 

常に手をめいっぱい広げて

鍵盤の端から端まで超高速で移動している。

 

臨時記号のついていない音がほとんど無い。

 

音域が広すぎて、声部も多すぎて、ピアノパートは、もはや3段スコア。

 

そして、

和声、拍子、テンポ、変幻自在。

 

 

 

もう、もてる限りの知恵と英知と集中力を、最大限に発揮しないとできない!

 

こんな難曲、いつかテンポで弾けるのかしら?!

 

 

 

でもやると決めたが最後、

泣きながら練習をつづける。

(本当に泣いたりして。今回ばかりは。難曲すぎ!笑)

 

 

 

 

と、、

 

ふと、

 

 

 

楽しくなってきたじゅる・・はーと

 

 

 

何と言っても、名曲というのは

やってもやっても尽きない発見と魅力がついてくる。

 

不毛な練習、不毛な時間、というのもゼロ。

 

すべてが、自分の中にちゃんと糧となって積み重なっていき、

かつて出来なかった課題への解決の糸口が見えてくる。

 

 

豊かな時間じゃないか!笑

 

 

しかも、なんという傑作!!うつくしい響き!悶絶!

 

 

 

まぁ、もともとラヴェルは好きだったけれど、

これはまた、ドえらい曲書いてくれたもんだ。

 

オーケストラを3人でやるつもりで

金管とハープを響かせようキラキラ

 

 

 

てな感じでがんばっておりますぱちぱち

 

お披露目はコチラピアノ

 

 

ラヴェル以外に、プーランク”エディット・ピアフを讃えて”

ドビュッシー”月の光””グラデュス・アド・パルナッスム博士

サラサーテ”カルメン”

カサド”愛の言葉”

 

を弾きますっ

 

ぜひ聴きに来てくださいまし!

 

 

 

体あっためて、素敵な冬を過ごしましょーハート

 

 

 

~フランス・スペインの香気~

ヴァイオリン:宮崎 桃子、チェロ:福井 綾、ピアノ:池浦 七菜子

 

2017年01月29日(日)14:00

逗子文化プラザ さざなみホール

3000円(前売り2500円)、学生1000円