鵠沼の、緑の見える素敵なレストラン
協奏曲を並べたコンサートで弾かせていただきました。
幕開けは、ソプラノサックスで、おもちゃ箱みたいに楽しいモーツァルトを披露された
フランス帰りの荒木絵美さん。
ワクワク
気が合いすぎて、お互い共演を誓いました(笑）
何度もご一緒させて頂いている、お医者の齋藤さんの会です。
前夜、チェロの住野さんのホール（ご自宅にホール。素敵すぎ。）で
エルガーのコンチェルトもリハーサル。
天野先生つき。ぜいたくだ。
私は、ショパンのコンチェルトを。
主催の齋藤さんには、この曲をきっかけに育てて頂いておりまして。
会場に着くと、先日の鵠沼サロンコンサートの調律師さんでもあり、
16日のコンサートでもお願いしている、久保田さんがいらしたり、
以前編曲もので二度お会いしている徳備さんがいたり、
不思議なご縁の連続にもう、びっくり。
オケを弾いて下さった皆さん、ありがとうございます
今回、4種の出版社の楽譜を使って練り直しました。
さすが名曲、やってもやっても魅力が尽きません。
オケとの合わせもなかなか試行錯誤でしたが、
苦労の甲斐あって、本番は何が起きたのか
全員が不思議な集中状態に入り、こころがひとつに。
物語の中にいるような、幸せな時間でした
私なぞなぜか前奏から、うおー、いい曲、と涙ぐむ始末。
お客様が興奮して下さってよかったなぁ。
色んな風景が見えてくるようになり、
いただく感想も色とりどりになって嬉しい！
１，２楽章だったのですが、
2楽章が終わってしばらく、シーーン、となってみんなで余韻を感じていられたのが
個人的に感動でした。
これ、なかなかない。
素晴らしい表現の宝庫を見せて下さる天野武子先生とご一緒させて頂いた
ブラームスのソナタも、苦手意識がありましたが、大好きになりました。
こんな楽しい曲だったなんて！
たくさんの素敵な出会いに感謝！
お日様が出て、ガーデンでの終演後の緑の中のお食事風景がまた
ヨーロッパみたいで絵になるなぁ、と思っていたのですが
おいしいお食事に忙しく、写真は取り忘れ～。
昨日の帰りの夕暮れもうつくしく
まぁ～、巨匠の演奏などたくさん聴いて刺激の多い今日この頃でしたが、
それを盗みつつ、私は私のペースで私の音楽をやろう、と思えた。
励みになる、素敵な機会をありがとうございました
さて、フォーレ、Faure
