昨日は、大好きなシューベルトのアンプに行き詰まり^^;

ご近所にあるなぁと思っていた

シューベルトの生家に行ってみることにしました。

 

 
子供の頃、誰もが嫌いになるシューベルト(笑)
時を経て、こんなに好きになるなんて。



私の住んでいる辺りは、偶然にも、シューベルトが住んだり洗礼を受けたり

うろうろしていた場所だったようですドコモ絵文字

 

近所の公園には菩提樹がそよそよ。。

 

 

 

 

 


 

 

個人的に印象に残ったのは、、

 

 

 

糸を紡ぐグレートヒェンの自筆譜

 

 

 

シューベルトの歌曲はそれはそれはもの凄い数で

写譜するだけでも、その作曲年数を超えると言われているのに

こんなに美しく書いていたのが、驚異的目

まさに天からの啓示を受け、書かされていたのでしょう。

 

 


フォーグルらと演奏を披露するシューベルト





 

この周辺の、当時の地図。

私の住んでいる場所もばっちり書かれていました。

 

 

 


 

めがね。Brille。





覚えたてのこの単語が出てきてちょっと嬉しい。笑

 

 

 

 

シューベルトの葬儀のお知らせ。




 

当時のカールス教会周辺

 



 

 

楽友協会でのコンサートプログラム

 

 

 

 

 

このような記念館は、どこもきれいに改装されていて

当時の面影はほぼ無いのですが、、

こういうものを見ていると、やはりとってもリアルに感じられてきます。





 

通りの名前にもなっています。

 

 

 

 

 

 

 

夜は、その名もシューベルト教会で、先生のリサイタル。

 

 

 

 

 

なんとまぁ、豪華で美しい内装!



 

 

 

中庭からの青空。もう20時半の空です。

 

 

 

 

 

 

休憩中は、中庭でビュッフェが設置され

ホイリゲ状態でびっくり!笑



 

 

 

教会の礼拝堂なので、かつて聴いたことがないほどの残響すさまじい状態でしたが、

どう演奏するのかと思いきや、さっすがでした。

 

そして、不思議なことに後半は残響がまったく気にならなくなっている。

耳が慣れたのか、先生が慣れたのか、両方なのか。。

 

 

 

一曲目のモーツァルトのソナタの天国的な2楽章と

アンコールに演奏された、前回のコンサートで感動したリストのレジェンド、

ドビュッシーの沈める寺、シューベルトの楽興の時がすばらしくて

教会にもふさわしく、最高のひと時でした。

 

 


いつも目先のことにばかり一生懸命になってしまいますが
先生のリサイタルを聴くと、
もっと大きく物事をとらえるべし!ということに
いつも気付かされます。

 

一回の本番は100回の練習に値するといいますが、
師匠のコンサートを一回聴くことは、100回のレッスンに値するほど
色々なメッセージを目の当たりにする、貴重な機会。

そういう姿勢を見せ続けて下さることにも感謝です。





朝ごはんは、Lisiが夜ご飯に作っていたパラチンケンを分けてくれました!

しかもお手製のアプリコットジャムを拝借。笑

 


 

ジャムを薄くのばして、くるっとまいて、粉砂糖をかけます。

これは途中の図。。

 

カフェツェントラルで先日同じものをいただきましたが

負けじと美味しかった!!

 

配合を習わなくちゃ。