やっと行くことができました

芸祭準備真っ只中の

芸大の資料室で期間限定で公開されている

シモン・ゴールドベルク資料展。





入り口で配布されるパンフレットからして

なんと立派な。。



シモン・ゴールドベルク資料展

会期:2014年8月28日(木)~9月10日(水)
   午前10時30分~午後4時30分(入室は午後4時まで)
   (土・日を除く毎日)
会場:東京藝術大学音楽研究センター2階
観覧料:無料
主催:東京藝術大学音楽研究センター
助成:藝大フレンズ賛助金助成事業

 東京藝術大学音楽研究センターでは、このたび、藝大フレンズ賛助金助成事業として、
「シモン・ゴールドベルク資料展」を開催します。
 2010年、稀代のヴァイオリニストであるシモン・ゴールドベルク Szymon Goldberg (1909-93) の遺品が、当センターに一括寄贈されて以来、
大学、ご遺族をはじめ、多方面からのご支援、ご協力を頂戴し、
資料の整理を進めてまいりました。
 本展では、文庫資料全6,100点の内、整理の済んだ洋書、
楽譜、プログラムの一部を公開します。
また、音資料についてもゴールドベルクの演奏した音源を紹介し、
資料展示と、音展示の両面から演奏家の軌跡を追うことを目指しています。
 バッハ、ベートーヴェンなど、氏のレパートリーで書込のある楽譜、
ヴァイオリニスト、指揮者、教育者としての活動が浮かび上がるプログラム、
さらに、リハーサル、ライブ録音等、市販されていない音資料を紹介します。

 弱冠19歳でフルトヴェングラーにより、ベルリン・フィルハーモニーのコンサートマスターに抜擢された「20世紀の巨人」シモン・ゴールドベルクの旧蔵資料が
、氏の音楽観、世界観、嗜好性、交友関係を語ります。
 音楽研究センター所蔵「シモン・ゴールドベルク文庫」の本邦初公開です。
5年間の研究成果をご高覧、ご高評ください。

東京藝術大学音楽研究センター



とのことで、
蔵書や映像、音源をはじめ、
プログラムの構成の仕方や、
PCで、氏の長年に渡って練り上げられた運指や
ボウィング、フレーズなども見ることができます。



それを見るだけで、
計算しつくされた上に、美しく息づいた音楽が浮き上がってくる。

なんという財産でしょうか。もう、答え合わせしまくり、お宝ザクザクです。

秋に取り上げるシューマンのピアノカルテットについてのアイディアを
血眼になって書き写させていただきました。


関係者の方々のご尽力を思うと
感謝してもしきれず、、


限定ではない公開となる日を願ってやみません。




時間切れだったけれど、ブラームスのソナタも写したかった!



懐かしの方々にもたくさんお会いして
本当に豊かな時間でした。


これだけのものを残して死ねるという生き方、、
素晴らしすぎます。


あまり知られていないようですが、
毎日のように通う方もいるとか。

まだの方はぜひ一度、覗いてみて下さい。





上野の森のグリーンはやっぱり良いなぁ

どこかからサックスの音色が聴こえてきました




出かけるたびに、思いがけず、会いたい人にばったりがーん会うという

オカルトチックな出来事が加速している今日この頃(笑)




今日も、1人で美術館に来ていた友人のゆりちゃんを捕獲(笑)

1時間ぽっきりのデート♪してしまいました。



語る、語る、語る。。

濃ゆい上野時間でした~