今年も、大学からの大好きな恩師、
三浦みどり先生のお誕生日を祝い
門下生がぞろっと集う会が
代々木ムジカーザで行われました
今年でなんと１０回目！
今、どこに住んで何をしている人も、
１年しか習わなかった人も、
先生に会いたい一心で大集合
そしてなんといっても、
目玉は先生ご自身による演奏。
昨年はショパンのエチュードOp.10全曲で
今年はスクリアービンのエチュードと幻想ソナタ。
シンフォニックな、ここがどこであるのかを忘れてしまう深い響きに
今年も次元を忘れ、瞬きを忘れました
すべてが凝縮された、混じりけのない
どこまでも精神性の高い音。
以前一緒に幹事をさせていただいた、
先輩ピアニストの山本裕子さんのおっしゃった、
「いつも無言で手本を示し、私たちをひっぱっていって下さる姿」
先生の在り方は、わたしの人としての目標そのもので、
先生だったらどうするだろう・・・といつも考えます。
そして、何か迷ったり悩んだりした時も、
お会いしただけで、ポロッと答えが見えてしまったりします。
こんなに心強いものはありません。
終演後の懇親会では、
幹事さんによるサプライズで
なんとピアノ型のケーキが登場
先生、しばし目がまんまるになったまま驚きに止まってしまわれました（笑）
「わたしは世界一の幸せ者です」
そんなお言葉に、
会場全体がしあわせな気分に。。
同級生４人で、懐かしい道のりをお宅までお見送りして、帰りました。
と、こんなことを書いていたら今
ご本人からなんとお礼のお電話が。。
どうかいつまでもお元気で、
ずっと私たちの道標でいてくださいますよう