Blue Note Tokyo
にて
89歳の人間国宝、
トゥーツ・シールマンスを聴いてきました!
登場の時点から、
あたたかくチャーミングなお人柄が全開で、
演奏に至ってはもう、
至高の極みでございました。
どうしたらこんな音楽ができるんだろう・・

マイクを通しているのに、
これってハーモニカ?!というような、
とにかく美しい音
楽器の存在も、89歳であることも忘れて
聴き入ってしまいました。
一瞬たりとも同じ音色が続くことがなく
宇宙の彼方へ連れて行ってくれるよう・・・
ピアノの音色も絶品で、
鳴り止まない拍手のなか、
何度も何度もアンコールをして、
みんなと握手をかわしながら
ゆっくりと楽しげに退場されていく姿と
お客さんのスタンディングオベーションも
なんだか感動的で、
忘れられない夜になりました

トゥーツ・シーレマンス氏は
クラシック&ジャズのネット配信サイト、ナクソスでも
8枚も聴けることが判明
わぉ~
Naxos、いい仕事してます。笑
ブルーノート東京、
カクテルもポテトも、お料理も最高でした


翌日は、ソプラノリサイタルのリハーサルをして、
すすきのふわふわになる頃になると思い出す
恩師のお墓参りをして、
夜は義理の父が合唱団として
ベルリンフィル弦楽5重奏団とのコンサートに出演した
コンサートへ
コンサートへ行ってきました。
共演はブラームス、愛の歌から3曲。
指揮がなかったにも関わらず、お見事でした~



2曲ほど共演した、今をときめく高校1年生
Violinの山根一仁くんの音楽にも興奮

終演後、すばらしかったbassist ナビル・シェハタ氏と。
ソプラノのレパートリー、夢遊病の女の超絶技巧を、
いとも簡単にこなして、会場は大興奮でした
もう50回以上はコンサートで弾いてるのだとか

この貫禄で、1歳年下(爆)!


