明けまして おめでとうございます
マンション入り口の、住民の方のご厚意による！？生け花が
今年も素晴らしい彩りと香りを、演出してくれています
今日はさっそく、神武寺というお寺へ初詣に行ってきました
山に入ると、そこはまだ紅葉が美しく 
神武寺は、立派なお寺なのに
元旦にもかかわらず、とても静かです
おみくじも、破魔矢も、何も売っていません
こういう所に来たかった！というような、
わびさびを感じさせる、趣のある境内
鳥の声と、静謐な空気の中
ゆっくりとお参りすることができました
結局、母の力作のお世話になることになったお節
と、
朝、突如として部屋にあらわれた、∞無限大もよう！
たくさんの人たちとのご縁と、あたたかい音楽のエネルギーが、
どんどん無限大に広がっていくパワーを
いつになく感じている年明けでございます
未来は明るいのです
誰にとっても
絶対に！
今年もどうぞ、豊かな一年となりますように
さて、皆さまは年末年始、いかがお過ごしでしょうか。
この年末は２６日に、のびのびになっていた、はぎパパの誕生会がありました。
＠うかい邸
ここからはとても長くなりますので、お時間ある方のみお付き合いくださいませ。。
素敵なところだったな～
はぎぱぱ、ママ、そしてお兄さん夫婦、みんな大好きな人たちなのですが、
久しぶりに６人でゆっくりとお話できて、とても良い時間でした。
翌日は、山根門下の大先輩であり、
フィンガートレーニングを教わっている藤本さんの素敵なマンションへ、
ピアニスト後藤泉さんと、ヴァイオリニスト山田百子さんとお邪魔してきました
着くなり恩師２人のレコードがかかっていてびっくり！
お宝ざくざくなお話を色々と伺えて
楽しい女子会でした～♪
それから、28日には我が家で、地元音楽仲間との忘年会が。
オトナ７名＋コドモ１名の大パーティー！（私にとっては。）
二日前から４つのスーパーをめぐって買い出しをし、
前日から仕込み、がんばってお料理もこしらえてみましたが、味やいかに。。。
水加減が微妙だったパエリアや～
スペアリブ
ベーコンポテト、グリーンカレー、サラダ、カルパッチョ
などなど。
メンバーは、
トランペッター神代修さんと、ヴァイオリニストの奥様、恭子さんと、まさとくん。
作曲家ピアニスト徳永洋明さんと、メゾソプラノの奥様、桃子ちゃん
ソプラノ石井はるかさんと、うちの夫婦でした。
皆さまのあたたかい持ち込みもあり 
大盛り上がりの、アットホームな会は無事終了
デザートは桃子ちゃんより、
前日の、藤本さんへの私の手土産と同じでびっくり、
サンルイ島の、さくらんぼのクラフティー。でした
これはおいしすぎる～！
そして。
翌日は、半分倒れながら大掃除をし、
３０日から、電気のなかった頃の不便な生活を体感すべく、青森、ランプの宿へ一泊してきました。
ど～ん。
新青森の待合室で、突然配られた津軽弁講座の紙。
シャトルバスで通る街並みは、風情があっていい感じでした。
バスに揺られて白銀の世界へ～
新青森からシャトルバスで二時間半、青荷温泉に到着～
ランプの宿というのは、名前の通り電気を使わず、
ランプで生活する旅館です。
ゴージャスなつらら。
電話はあった！
暗くなると、ランプ小屋から一部屋ずつ、火の灯されたランプが配られます。
懐かしいにおい、あたたかい光り。
お食事も、ランプの明かりの中で。
五感が研ぎ澄まされてゆきます。
４つある温泉も、ほの明かりの中。
雪を見ながらの総ヒバ造りの温泉は、一つ一つが、ものすごい風情。
たくさんの人が泊まっているはずなのに、
なぜかあまり人に会わない。
ちらちらと揺れるランプの灯の中の温泉は、とても贅沢な気分で、
川の流れる音を聴き、しんしんと降り積もる雪を見ながら窯湯につかっていると、
時を忘れてしまいます
露天風呂も。
冬に青森？！と思ったけれど、
東北の冬らしい冬を味わうのも、いいものかもしれない
と、感動していたのも束の間、
翌朝起きてみると、例の豪雪が
テレビも携帯もつながりませんので、なんの情報もなく、
お～、降ってるね！ とはしゃいでいた、幸せな私たち。
またゆっくりお湯につかっていましたが、
あまりに降っているので、
あの細い山道、大丈夫かなぁ？
これはいくらなんでも無理じゃないですか？？と思いながら、
へっちゃらな様子の運転手のおじさんを信じて、帰りのバスに乗り込みました。
が！
出発して早々、案の定、雪にタイヤをとられてスリップ
身動きのとれない状態に。
どんどん降り積もる雪
動かないバス。。。
「ミザリー」が視界をよぎりました
視界はこんなです・・
男性がみんなでバスを押すも、ムリ。
待つこと数十分、
救世主が出現 除雪車が、こんなに偉大に見えたことはありません。
ワイヤーでなんとか引っ張りあげてもらい、
除雪された道をついて、なんとか定刻のＪＲ行きバスに乗り継ぎ、
無事生還、
自宅で年を越すことができました。
温泉でゆるまった肩が、
緊張感ですっかりバリバリに
夏に沖縄、冬に東北な私たちでしたが、
やっぱり、
逆を行く方がいいかも・・！
と、改めて思った年末でございました。
鳥取や島根でも、列車が一晩中立ち往生でしたね。
こんな所に住んでいるので、気楽に旅行にと足を延ばしてしまいますが、
雪国に住んでいる方達のご苦労を、身にしみて感じた、一年の終わりでした。
。