ほろ苦い洗礼を食らったボクらは、ひと気の少ないビーチを離れ、チャウエン・エリアのメインストリートに向かってみる。

バーやレストラン、服や雑貨などのお店が軒を並べ、歩道にもたくさんの露店が出ている。
乗り合いタクシーやバイク、ムエタイの試合の宣伝カーなど、交通量も多い。 地元の人も、観光客も、バックパッカーも、ピーク時ほどではないだろうが、そこそこ歩いている。
何よりも活気がある。

様子をうかがっている時間もそんなに無い。
とりあえず、ワンカット撮ってみますかーってことになり、
メインストリートを歌いながら、人に絡みながら、練り歩くショットを撮影してみることにした。
さっき話していたバイクタクシーの兄ちゃんや、靴やの店員のおばちゃんや、
客引きをしているカウガール的ファッションのお姉ちゃんなどに大きな声で「カーニバる?」を歌いながら、絡んでいく。
笑顔で返してくれるものの、盛り上がっている感じではない。
まあ基本的には一人ショットなので、よしとしよう。


撮影中のボクらにオマットュリ情報が入ってくる。
昨日からローカルなオマットュリをしているところがあるというのだ。
これは絶好のタイミング。引き強し。堂本○○○。。

早速行ってみると、屋台が立ち並び、裸電球がぶら下がり、日本のオマットュリと
近い雰囲気である。人で賑わっている。
これは何か起せるかもという期待感に包まれる。

オマットュリエリアの一番外れにステージが組まれていて、なにやら地元のバンドや
民族舞踊のパフォーマンスがあるということだった。
さすがにそこではやらせてはもらえなかったが、交渉の結果、リハ中ならば、
「カーニバる?」のCDを一回スピーカーから爆音でかけてもらえることになる。
それをかけながら、歌を歌っていたらなんか面白いことが起こるのではないか?
実行した。。


予想通り、人が集まってくる。
コミュニケーションをはかる。
一緒に踊ろうと誘う。
しかし、タイの人も基本的にはシャイなので、テンションの高い日本人のお兄ちゃんに、
ちょっとついていけないっといった様子。。
なんとか人を集めて大勢で盛り上がっている映像を収めたいという一心であったが、
うまく巻き込めない。。
焦りから、コミュニケーションの段階を踏まず、強引になりすぎている。
ただ、みんな盛り上がる感じではないものの、笑顔では返してくれる。
若者やお父さん、カップルや、ビッグママ。。
タイの人の笑顔はほんとにステキだ。


結局、「カーニバる?」に必要な大勢の盛り上がっている感は撮れなかったけれど、
好意的な笑顔、照れ笑い、苦笑い、いろんな種類の笑顔を見せてもらった。笑。。


ってか、今日来たばかりだ。
今日はこんなところだろう。。。
しかし、明日一日にかかっている。
追い風が吹いてくれればいいが。


何はともあれ、明日天気になぁれ!!



PS
3/23にデビューシングル「カーニバる?」の着うた配信がスタート!
この日は、みんなで曲聴いてカーニバっちゃおう!!
カーニバるDAYまで、あと5日。。

詳細はこちら!
http://ameblo.jp/nananaoto/entry-10483701505.html