市橋直歩オフィシャルブログ Powered by Ameba -7ページ目

母という人と母性というもの

素敵な母親が描かれている物語は多い。

だからこそ、母親とは大変だと思う。

そういう正解のように思える母親像が世の中にたくさんあるから。


子どもにとって、母親は特別だ。


母親や、周りの人に使うように彼女の気持ちを、彼女の考えに寄り添って、自分のものさしややり方を手放してみてあげたら、こんなにも思われていてことに気づいてあげられるだろうか。


兄弟がいたら、とふたりはそれぞれ考える

納得できるのだろうか、その分を埋めてくれるのだろうかと


確かに、一人っ子と複数の兄弟のいる親では、多少違うかもしれない。


私は三姉妹だ。

この歳になって思うのは、確かに1番にはなりにくい。だって比べられないから。明確な特別はもらえない。

でも、愛情に関して言うならば、それは姉がいたからではなく、母の表現だから、姉の有無による変化はきっとない。


少しだけ、自分に似通った気がしたのは

私は母に母親像を求めていた時期があって、自分の欲しい表現と違う思いやりを受け止められなかった時期があるからだと思った。


問題は私の受信能力の低さだった。


子どもは誰でも母親に優しくされたい。一番愛されたい。特別にされたい。褒められたい。


認められたいのだ。


(きっとこれは、のような心あるいは存在等に変わってずっとあるものだ)




私はどんな母親になるのだろう。

なれるのだろう。


彼女の最初の自信の土台をつくりたい。

揺らぐことのない、ものとして


歪みを感じながらも、これを咀嚼した先には

何かの答えがある気がして、話さずにはいられなかった。



母性/湊かなえ


あなたのためか、わたしのためか

いい人は得しない


気もする。


というより、いい人は最後救われるか、いい人であるために悲しい結末になるか

どちらかが物語の中では多い気がする。


いい人がいい人でいるのは、どうしてかな。


と考えてしまった。


いい人もきっと、いつだって誰にだっていい人ではないかもしれない。

大切に仕方がそれぞれあるように、他人だからこそ、分かりやすく優しく出来る時もある。


1番に伝えなきゃいけない人に、言葉よりも行動よりも、もっと遠くにあるものに懸命になって、彼らの今後を支えているかもしれない。


もしくは、大切な人を大切にするあまり、周りを棘で覆っている人もいるかもしれない。


母性/湊かなえ

を読んでいる最中ということもあって、きっとこんなことに考えを巡らせているのだ。


そこに出てくる彼女はいい人である、いい子であると同時にとても悲しい。

なぜなら、彼女は褒められたいからそれをして、愛されたいから選んでいるのだ。

歪みを感じるのだ。ひどく共感しながらも、それではダメだよと思うのだ。



けれど、そのことについては、また本を読み終えてから書こうと思う。

彼女のことをもっと知ってから。



今話したいのは違う話なのだけれど、どう言い換えようとしても、彼女の選択と違う言い方が出来なくて

彼女はフィルターが入っているだけで、あくまで自分で選んでいるし、あぁ、評価が関係ない善意。

これが1番近いかもしれない。


ともかく、ラストシーンで、彼らのとった選択はとても尊い。でも、それが全部上手くまとまるのは、全員が助かった時だけだ。


順番が後になればなるほど、危険は増していく

それでも先に先に行かせるのは、どうしてだろう

彼にも愛する家族があって、会いたい人がいて、居なくなってほしくないと今その瞬間に涙してる人がいる。

もう今にも崩れ落ちそうなビルの中で、諦めた彼に諦めるなと手を伸ばす彼も、みんなとともに外に出たって良かったのだ。

でも、彼は諦めるなと言い、手を伸ばした。


この2人のこの瞬間は誰も証言できてないであろうから、誰かの頭の中の話かもしれない。


でも、2人の行動について、考えていたんだ。

エンドロール中ずっと


2人はどうしてそんなことをしたのか

どうして選んだのか


確かに我先にと逃げ出したとする、誰かを押し退けてまで

それはきっと、悪い人のように映るだろう。

でも、誰もが理解出来る気持ちだと思う。


結局、思ったのだ。


2人は誰かのためにそれをしたわけではない。

もちろん、あなたに助かって欲しかった。

あなたを帰してあげたかった。


でも、なにより耐えられなかったのだ。


もしもしょうがないことだと見逃してしまったら、この先、自分として生きていけない。


きっとそういうことだ。


自分に恥じない人生を


僕が僕として生きていけるように



大きなものを目にした時、改めて思うのだいつだって

大切で大事なことを


もっと日常の近くに置いておかなければ

いつかはいつくるかなんて分からないし、毎日はいつ平凡な皮を脱ぎ去るか分からないのだから



ナインイレヴン  運命を分けた日

9/24 イベント告知


前記事に書いた

iNFiNiTy~joint square~vol.14

の予約が明日の正午まで!

顔見て話せる機会なかなかないから
みんなに会いたいです。
Twitterにも書いたけど、今まで来てくれてた方たちにも、まだ会ったことない方たちにも、会えたらいいなー。

今後イベント等に参加するかは
今回次第で考えようと思ってます☺️


私はゲーム対決に出演予定です。
チェキ撮影もあるみたいなので、ぜひ。


以下、イベント詳しい情報

iNFiNiTy~joint square~vol.14
俳優、タレントの持つ普段見せないサブスキルを披露‼︎ここに集まる全ての人たちに、無限大の可能性を‼︎

{06FF2B04-BDC1-43AA-985F-E088CA218633}



☆キャスト最終解禁情報!!!

田中精(30-DELUX) 
市橋直歩
漢人拓希
緊急参戦!!!
※田中精さんは19時以降に行われる対決企画、心理戦バトル等に出演。

☆内容更新!!!

◇日時
9月24日(日)
Open 17時
Start 17時30分 Close21時

◇場所
池袋 Only you
東京都豊島区池袋2-64-11
平和ビル2F
TEL.03-6912-6959
FAX.03-6912-6956
山手線 池袋駅 北口 徒歩4分
http://onlyyou.tokyo

◇料金
3000円(1ドリンク別)

◇予約フォーム(9月22日12時締め切り)
ご予約の際、タイトルにお名前、下記項目を本文にお願い致します。
・お名前
・枚数
・応援するキャスト、ユニットの名前
infinityjointsquare@gmail.com
※当日入場も可能

◇キャスト

▪︎田中精(30-DELUX) 

▪︎横川ユカ

▪︎市橋直歩

▪︎漢人拓希

▪︎篠宮穰祐

▪︎實石亜也子 

▪︎Lego Pale Stuart

▪︎神田 勇介 

▪︎大畑 鮎奈

▪︎iNFiNiTy
仁科鋭美
飛石勇人
大塚琴子
今村恭士朗
萬造寺竜希

本田昂也

他、随時更新致します!!!
※長野将志ですが、都合により今回のイベントへの参加が難しく、辞退させて頂くこととなりました。

◇内容
毎回恒例の大人気企画、パフォーマンスバトルはもちろん、今回は企画としてゲスト VS iNFiNiTyの壮絶なゲーム対決をご用意!!
そして、mousaで披露させて頂いた朗読劇の改正版を上演!!!
前半ではキャストによるLIVEパフォーマンス!
後半では俳優たちによる対決企画!!
更に!!!パフォーマンスだけではなく、心理戦企画もご用意!!
途中休憩タイムもあり
最初からお越しの方々はもちろん、途中からお越し頂いても楽しめる内容となっております!
LIVEあり、パフォーマンスあり、朗読劇や対決企画など盛りだくさんの内容でお届けします!


◇企画・構成
本田昂也(iNFiNiTy)

◇ご質問フォーム
ご質問等ございましたら、こちらまでお願い致します。
infinityjointsquare@gmail.com
※タイトルにお名前をお願い致します。