〇難(なん)は認(にん) 否(いな)ぞ易(やさ)しき 討論の
               術(すべ)は舌戦 米国人さえ

 

※いやぁ、驚きましたね。

トランプVSバイデンの、テレビ討論。
90分間、立ちっぱなし。メモを取るのもNG。禁止なんだとか。
せめて、背もたれのある椅子に座るのを許可されるべきでは?
あっ、そんなのみっともない?

アメリカの大統領候補たる者、常に威風堂々とすべし?

そりゃ失礼。余計なお世話ですわいな。
 

何というか、本能。戦う戦術=けなす。
徹底的に相手をけなしにけなし、愚の音も出ないようにする。

反論する気すら失わせるのが、グッドな術(すべ)。

本能的だけで考えると人間、ああなってしまうんだなぁ、と思いました。

 

「多様性」発祥の地(?)。

人種のるつぼ、アメリカ人の長所として、
「違う意見を受け入れる」「少なくても、否定はしない」。

基本があって、自分の主張をそれとなくアピール。
「あなたの意見も素晴らしいけど、こうすればもっと素晴らしくなる。

わたしの意見なんだけどね。より賛同を得られると思うよ」
日本人には、まずできない。考え方として、あまり傾向がない。
時にユーモアを交えながら、相手を徐々に自分の意見に傾けさせる。
曰くを期していましたが、殆ど日本人的。
 

鳩山由紀夫(現・友紀夫の表記多し)VS麻生太郎。
何年か前、テレビ中継で見た党首討論を重ねました。
大昔のテレビ「朝まで!生テレビ」(日本テレビ系)みたいな。

心地いいものではなかったです。
アメリカにいる人たちは、どうだったのかな?