吉永小百合・伊藤榮子・榊原郁恵・常盤貴子等々。

旧姓で活躍している芸能人である。

顔出しのない(?)声優。

ナレーションでもお馴染みの小林優子に、2代目「しんちゃん」ボイスの

小林由美子も旧姓名義だ。

声優界ではそうなっているのか、「ドラゴンボール」の野沢雅子や、

「ド根性ガエル」の千々松幸子。

「奥さまは魔女」の故・北浜晴子や、「パーマン」の三輪勝恵。

「~魔女」ではタバサちゃん、アニメ「一休さん」ではさよちゃん

ボイスの桂玲子も旧姓で、ずっとやっている。

「一応は芸名」

郁恵ちゃんが言っていたけど、世にも浸透しているのだろう。

特にどうこうはないようだ。

 

が、一般社会。

企業であれば、どうだろう?

新姓。婚家の姓を名乗るのが、当然とされている。

「仕事は旧性で」

なぁ~んて宣言でもしようものなら、「何で?」

噂で持ち切るとなるのだ。

「新婚早々、旦那と喧嘩でもした?はたまた既に心は、離婚を決意?」

同じ職場であっても、芸能界とは偉く違う。

「婚家の姓は私生活。仕事では旧姓がいいかな、と思って」

「あー、まぁねぇ。今まで<田中さん>だったのが<山田さん>だもんねぇ。

けど、結婚したんだし、、、」

悪までも新姓にせよ、が仕組みとなっている。

 

一番いいのは旧姓と同じ姓の人と結ばれる事だが、まずあるまい。

 

「夫婦別姓」

選択制をうんたらこうたら言う前に、この現実はどうにかしたい。

別姓については、将来的には受け入れられるかも知れないが、法律が

絡んだ時に面倒臭い。

法律的に不利にならないよう、書類で認めて置く必要があろう。