今の若者って、電話が怖いんだってね。

若者に限らず、昭和の子供。わたしぐらいの世代にも、いるかも知れない。

 

四六時中、ラインで繋がるのが安心みたい。

面倒臭くない?メールを打つって。

場所や時間によっては必要だろうけど、フツーだったら電話でいいじゃん!

書くより、喋る方が早いでしょ?時間節約にもなるし。

なぁ~んてマジで思うって、古(いにしえ)かしらん?

 

かつて、連絡手段といえば手紙か電報しかなかったもんね。

昭和30年代、40年代初頭は当たり前。勤め先や、お店でもない限り、

一般家庭、私生活では電話なし。呼び出して貰っていたりしましたね。

 

それが段々、時代とともに「電話=時間節約。要件が早く伝わる」

って感じで、一般家庭にも電話が普及してきたの。

わたしが群馬から千葉に引っ越してきた時、電電公社(現・NTT)に

電話番号を取りに行ったんだけど(母親と妹で)、3時間ぐらい掛ったのを

憶えている。6歳だったかな?

 

それがいつの間にやら、逆転。

何で「時間が掛かる」機械文字を、好むのかしら?

電話の歴史からすれば、反撃に出された?それとも皆さん、お手紙大好き?

1から1p00まで証拠として残る文字を、時間を掛けて打つなんて不思議だわ。