人間、最期の最期まで残るのは「聴力」。

「聴く力」

阿川佐和子さんの本にあるけど、

死ぬ間際&死んから暫く=魂だけとなっても、衰えを知らぬらしい。

故・作家の遠藤周作さんも書かれておられるし、父。

今は亡き、わたしの父の最期を振り返ってみても頷ける。

 

今日の「トカナ」記事で、蘇生体験者。

一旦、臨終となり再び生き返った人の40パーセントが、浮遊期間(?)。

魂となった後も、周囲の話し声が聞こえたと言う。

 

聞こえる為には、聴力。

肉体はなくなっても、海馬(耳で大事な器官)がちゃんと働きを得ねばなるまい。

1から100まで、知り尽くす人を「地獄耳」といったりするけど、ここから?

肉体がなくなっているのに、耳からの情報力だけは十二分にある彼らの

エピソードから、言われるようになったのだろうか?

 

まさか、ね。